インディーデベロッパーMint Mentis Studiosによって企画されていたホラーゲーム『Year Of The Ladybug』。コンセプト段階ながら、その狂気に満ちた特異なアートワークが評判となった同作ですが、残念ながらその開発中止が発表されてしまいました。
TwitterとFacebook上にて公開されたこのアナウンスでは、「記事や何千というファンからのラブレターがあったのに、私は開発者の意志をとらえることに失敗しました。自分自身を責めるばかりです」と語られています。開発中止の真相は不明ですが、本作は元々コンセプトのみの存在であり、2016年9月に公開された、デベロッパーへのコンタクトのためのPitch(宣伝)トレイラーを持って、実際の共同開発者を見つける事を目標としていました。それに失敗してしまったことが開発中止の決定打となってしまったのかも知れません。
なお、本作の魅力的なアートワークを手掛けたDave Kang氏は、今後もアートディレクターとしての活動を続けるということで、アナウンス内では氏の公式サイトの紹介もなされています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
『Beat Saber』オンラインマルチプレイモードに『風ノ旅ビト』のようなゆるい繋がりを感じた
-
【DEVELOPER’S TALK】最新技術で温故知新・・・開発者の思い入れが詰まった「ハルヒ」の集大成『涼宮ハルヒの追想』
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
【レポート】紳士ゲー『ぎゃる☆がんVR』ついにお披露目!窓に挟まった美少女を後ろから覗いてみた
-
「モンハン×USJ」全ハンターに味わって欲しいリアルさ! 新アトラクション『XR WALK』体験レポ
-
ポケモンUSAの社長が交代
-
100億円強を集めたゲーム会社「ソシエゴ」に捜査・・・クライマックス・内藤氏は関与を否定
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する