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AC『Cytus Ω』ではオリジナルストーリーが展開!ゲームはマップ進行型で、マルチプレイも準備中

カプコンは2016年夏に稼働予定のリズムアクションゲーム『CYTUS Ω』(サイタス オメガ)の最新情報を公開するステージをJAEPO 2016の会場にて実施しました。

その他 アーケード
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カプコンは2016年夏に稼働予定のリズムアクションゲーム『CYTUS Ω』(サイタス オメガ)の最新情報を公開するステージをJAEPO 2016の会場にて実施しました。

本作は台湾Rayark社が開発し、日本を含む8カ国で1位を獲得、累計ダウンロード数は600万を超える『CYTUS』をベースにしたアーケードゲーム。"音楽ゲーム史上最高の性能、最高の美しさ"を謳い、ビジュアル、世界観、筐体、そしてゲームプレイのクオリティで群雄割拠の音楽ゲーム市場に殴りこみをかけます。


アーケード版では、ファン待望のオリジナルストーリーが展開されるほか、ゲームはポイント獲得によるマップ進行型になっており、マップを進めることで「アバター」「称号」「楽曲」が解禁されていきます。(アルバムのようなイメージだとのこと)。また、詳細は明かされませんでしたが、「ミッションモード」「マルチプレイモード」も準備中だとのこと。物語はオリジナルで展開され、主人公であるMIUという少女は声優の加隈亜衣さんが声を提供します。

「そこは、人類とアンドロイドが共に生きる場所――。目覚めたあなたは少女と出会い、記憶の貯蔵庫『Cytus』へのアクセスを試みる。そして、過去の記憶を探す少女MIUとともに、様々な楽曲に触れ、記憶を見つけ出していく。」



ゲームプレイは、画面上で上下に移動するスキャンラインに合わせて、出現するノートをタッチやホールド、ドラッグなどの操作で演奏していきます。200曲を超える原作の楽曲に加え、新作やライセンス曲などが豊富に登場。美しい背景ビジュアルは楽曲によって異なり、ステージでは和風のスタイルも見られました。

小林真也プロデューサー

筐体にはこだわりが見られ、7個のスピーカーを用いた立体音響を備えます。これは大阪の老舗音響メーカーとの協力で実現したものだと言います。小林真也プロデューサーは「音楽に包まれる感じ」と表現しました。ちなみに筐体は『CYTUS』の世界観にもある、キャラクターを冷凍保存しているポッドをイメージしたものだということです。



ステージには台湾からRayark社で原作のプロデューサーであるGuluJam氏とサウンドディレクターのIce氏も登壇。GuluJam氏は「『CYTUS』は4年前にリリースされたゲームですが、素晴らしいアーケードゲームに仕上げてくれたカプコンさんに感謝したいです」と挨拶。同社ではスマホでの続編となる『CYTUS II』の開発も進めていて、アーケードの『CYTUS Ω』との連動も予定されているそうです。

Rayark GuluJam氏(プロデューサー)とIce氏(サウンドディレクター)

最後に小林プロデューサーは「ものすごくお待たせしてしまっていますが、2016年夏に全国で稼働開始しますので楽しみに待っていてください」と話してステージは終了しました。
《土本学》
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