人生にゲームをプラスするメディア

セガネットワークスとgumiが資本業務提携契約を締結 ― 北米にて『チェインクロニクル』配信予定

セガネットワークスとgumiは、業務提携契約を締結し、年内に北米にてiOS/Androidアプリ『チェインクロニクル』のサービスを開始すると発表しました。

ゲームビジネス その他
「セガネットワークスとgumi、資本業務提携契約を締結」スクリーンショット
  • 「セガネットワークスとgumi、資本業務提携契約を締結」スクリーンショット
セガネットワークスとgumiは、業務提携契約を締結し、年内に北米にてiOS/Androidアプリ『チェインクロニクル』のサービスを開始すると発表しました。

2012年7月の設立以来、セガの持つソフト資産を活かしたものからオリジナルタイトルまで、セガブランドの多種多様なスマートデバイス向けコンテンツをグローバルに展開しているセガネットワークスと、子会社であるエイリムが提供している『ブレイブ フロンティア』がこれまでに世界55カ国のマーケットに向けて展開され、各国でヒットを記録しているgumiが業務提携契約を締結しました。今回の業務提携契約は、セガネットワークスが日本国内で展開する複数タイトルの北米等英語圏を中心としたサービス提供のためとのことです。

両社が業務を行うことで、『チェインクロニクル』をはじめとするセガネットワークスの複数ゲームタイトルを、gumiが世界各国に提供していくことにより、事業拡大を図っていきます。各国に提供される際には、日本向けコンテンツが現地言語に翻訳され、一部地域ではキャラクターボイスも現地言語に対応。現地のプレイヤーの嗜好やプレイ環境に合わせたゲーム運営、プロモーションが実施される予定となっています。

また、業務提携契約に先行して、WiL,LLC.が運営するファンド等を引受先とするgumiは第三者割当増資により、総額50億円を調達しました。本第三者割当増資では、セガネットワークスも引き受けを行っています。本増資により、gumiは海外拠点を中心としてモバイルオンラインゲーム開発、パブリッシュラインを強化。自社コンテンツだけでなく、他社コンテンツについても世界に向けて配信していく方針としています。

(c) SEGA/(c) SEGA Networks
《さかまきうさろーる》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側

    任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側

  2. 三上真司氏率いるTango、ベセスダ・ソフトワークスが買収

    三上真司氏率いるTango、ベセスダ・ソフトワークスが買収

  3. 閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続

    閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続

  4. 【任天堂資料庫】第7回 任天堂ゲームセミナーを振り返る

  5. 桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン

  6. 海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?

  7. e-Sports市場は今後3年で2.5倍成長する―ノブコブ・吉村さん登壇のトークイベント「ちょっと先のおもしろいゲームの世界」をレポート

アクセスランキングをもっと見る