トイズユニオンはハピネットが、2013年にタカラトミー販売より買収したビデオゲーム流通大手。モリゲームズは主に任天堂ライセンスの周辺機器を販売するメーカー。両社を合併することで「任天堂とのより強固な関係を築く」としています。
投資情報サービスのFISCOが1月に公表したレポートによれば、ハピネットのビデオゲーム部門の売上高の実に75.6%が任天堂ハード、ソフトだとのこと。任天堂関連の売上規模は約550億円。任天堂関連商品の売上規模では業界3位となっているそうです。
合併は7月1日付で、新社名は株式会社マックスゲームズ。代表取締役社長にはトイズユニオンの服部達彦氏、副社長にはモリゲームズの田中真信氏が就任。連結子会社同士の合併で、ハピネットの持株比率は100%で変わりません。
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