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【Nらの伝説・49】クロムも知っているかの伝承『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』

任天堂 Wii U

『聖戦』ってこんなゲーム。・・・っていうのは、曲解です!
  • 『聖戦』ってこんなゲーム。・・・っていうのは、曲解です!
  • 前半の主人公シグルドは、特別な魔符として配布されず終いでした。残念
  • 「Miiverse」で描いてみた。同じ人ばかりの書き込みでちょっと寂しい。聖戦コミュに集えー!
  • タイトル画面。ロゴも曲もゴテゴテ・ゴージャスな感じが、当時らしい
  • 前半の主人公シグルドと、ヒロインのディアドラ。いやん恥ずかしいですー
  • 結婚すると、居城に帰ってきたときにラブラブ夫婦会話が発生
  • おなじみの占いじじい。みんなの恋の行方を占ってくれます。最終的には、未婚男子全員が1人の女性を好きになったりしてます
  • カラムの扱いも酷いが、この時代のアーマーナイトも酷い。「固い、強い、遅い」は名キャッチフレーズ
1996年の5月14日、スーパーファミコンで『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』が発売されました。そんなわけで、先月『FE 覚醒』1周年ネタを取り上げたばかりですが、今回は『FE 聖戦』17周年でいきたいと思います!

Wii U バーチャルコンソールでも配信され、「Miiverse」のコミュニティもできたとこですからね。もちろん『紋章の謎』もいいのですが、N子としては『聖戦の系譜』をプッシュしておきたいと思います。

■広大なマップで展開
ほかの『FE』シリーズと違い、章の数が少なくマップが広い『聖戦』。ひとつの章に城が3つくらいあり、制圧すると同じマップ内で違う展開になっていくのです。戸惑うかもしれませんが、ターンごとのセーブができるので恐れるなかれ。ただし詰んだ状態でセーブしてしまったときのほどの悲劇はないので、章あたまのセーブもとっといてくださいね。

自軍にも、死守すべき「自分の城」があります。ふだんは敵将をチクチク攻撃するわけですが、「城の守り」を自分で味わえるのも、ほかにはないおもしろさです。

■愛の力が武器になる「結婚」
ユニット同士が恋人となり、子供が登場する『FE 覚醒』。シリーズにおけるその先駆けは『FE 聖戦』です。『覚醒』では未来から子供たちがやってきますが、『聖戦』では親世代、子世代の2世代に渡った物語となっています。子供の能力は親から引き継がれ、組み合わせによって子供の特徴が異なってくるのです。「スキル」が登場したのもこの『聖戦』で、ユニット固有のスキルは子供にも引き継がれます。

強さで組み合わせを選ぶのか?
好みでカップルを決めるのか?
時間が経って、ユニット同士が勝手にくっついてしまうのか・・・!

章が進むにつれて、突然モテモテになる女性陣。しかしウッカリすると、「伝説の武器」を継承しながらも「使うことができない」子供が生まれてしまう悲劇も。

■悲惨な展開とクロムの知る「あの人」
エンディングよりも印象に残るシーンが、物語中盤に発生。現在の『FE』シリーズでは、きっと起こらない展開でしょう。

戦う相手は、屍兵じゃないんです。人間なんです。その相手も悪いやつばかりじゃないんです。それぞれの思い描いた未来のために戦っているんです。恋のドロドロもあるんです。

そんなこんなが招いた悲劇。

最終的には、主人公が悪の権化を絶ついつもながらの「神竜対邪竜」の決戦となり、当然主人公側が、「正義」として語り継がれることとなりました。

『覚醒』の追加コンテンツ「王対王 聖戦編」で、クロムは『聖戦』のアルヴィス卿と出会います。クロムやルフレの世界では、「ユグドラル伝承」の中の悪人として語られているようです。「話をしている限りではそんな感じには思えない」と不思議に思うクロムに対し、「人は見方や立場によって解釈のされかたが変わる」と説明するルフレ。実際に『聖戦』をプレイした人なら、その意味がわかるでしょう。

悲劇から17年の後。主人公シグルドの息子セリスが決起し、旅立ちます。発売から17年経ったいま、そんなことを考えながら『聖戦の系譜』を遊んでみてください。

(C)1996 Nintendo/INTELLIGENT SYSTEMS

■Nらの伝説 by N子

Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。
《N子》

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