「エンタテインメントの未来を考える会」(黒川塾)は、セガ、デジキューブ、ブシロード、NHNJapanにて宣伝広告・企画などを担当していた黒川文雄氏がナビゲートするイベント。“新たな気付き”“明日からの活力”になる勉強会、企画を開催するものです。また毎回、多才なゲストを招待しての事例紹介、クロストーク、リスナー参加型の質疑応答なども行っています。
今回の「黒川塾 六」は、“フリーカルチャー@ゲーム”として、黒川氏に加え、文化芸術娯楽から情報社会ジャーナリズムや政治までを網羅するジャーナリスト津田大介氏、日本におけるフリーカルチャー運動のメインプレイヤーであり、リーダーであるクリエイティブコモンズの理事・ドミニク・チェン氏も参加し、「エンタテインメントのフリーカルチャーのありかた」について語り合い、さらにゲームに関しての考察を行います。
さらに、“フリーカルチャー@ゲーム”を標榜し、「TEAMグランドスラム」が開発制作を行っているゲーム『モンケン』が発表される予定。「TEAMグランドスラム」は黒川文雄氏、飯田和敏氏、中村隆之氏、納口龍司氏、そして支援者の総称とのことです。
■進行ナビゲーター・コメンテーター
・黒川文雄
東京都生まれ。アポロン音楽工業を経て、ギャガコミュニケーションズ(現在のギャガ)にて映画配給宣伝、セガエンタープライゼス(現在のセガ)にてゲーム宣伝を革新的に進化させ、ゲーム内広告を日本で初めて展開、デジキューブにてゲームソフトのコンビニ流通を開拓、デックスエンタテイメントにてネット型対戦カードゲーム「アルテイル・ネット」を展開、ブシロードにて製造管理ならびに海外販売、NHNJapanにては家庭用ゲーム会社との大型の共同タイトルを開発。
■ゲスト
ドミニク・チェン(クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事)
津田 大介(ジャーナリスト/メディア・アクティビスト)
飯田和敏(ゲーム作家。『モンケン』企画、仕様設計を担当)
中村隆之(ブレインストーム代表取締役。『モンケン』サウンド面全般を担当)
納口龍司(ゲームグラフィックデザイナー、イラストレーター、アーティスト。『モンケン』キャラクターイラスト、キャラクター世界観の設定を担当)
「黒川塾 六」は、「南青山 サイバーエージェント・ベンチャーズ STARTUP Base Camp」にて2013年2月28日19時00分より開場、19時30分開始。参加費は3000円(1ドリンク代込み)、学割2500円(専門学校・大学など学生証持参の必要有り)。時間は90分ほどの予定(終了後懇親交流会あり)です。
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