当初予想では同期の売上高は1630億円としていましたが、これを1360億円に修正。営業利益25億円を60億円に、経常利益20億円を50億円に、そして四半期純利益を35億円から20億円に修正しました。
その理由について、パチスロ遊技機の販売台数が、パチスロ遊技機が約10万8千台(前回発表予想17万9千台)、パチンコ遊技機が約5万7千台(前回発表予想10万3千台)となる見込みであることをあげています。
コンシューマ事業においては、パッケージソフトの販売が好調となった他、7月よりサービスを開始したオンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』の登録ID数が100万IDを突破するなど、課金収入も予想を上回る水準で推移しましたが、遊技機事業の収益を補うには至りませんでした。
営業利益、経常利益が情報守勢となったのは、部材リユース等の原価改善施策を通して利益率が向上した他、コンシューマ事業においてパッケージ分野が好調な販売を記録したことによる増収効果や当初見込んでいた研究開発費・コンテンツ制作費、広告宣伝費の一部が下期計上となることが主な要因とのことです。
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