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【そそれぽ】第15回:勇者派遣会社経営SLG!オフィスラブもあり!『勇現会社ブレイブカンパニー』をプレイしたよ!

任天堂 3DS

3DS版画面
  • 3DS版画面
インサイドをご覧の皆さま、こんにちは。そそそこと津久井箇人です。第15回を迎えました【そそれぽ】のお時間です。

出掛ける時は必ずニンテンドー3DSを持ち歩くようにしているのですが、都内とは言え都心部へ出ないと「すれちがい通信」出来る機会はさほど多くありません。しかし、いわゆる「大作」や「注目作」が発売されるとすれちがい率は俄然アップ。間もなく発売される『スーパーマリオ3Dランド』ではソフトを持っていない人とすれ違ってもアイテムゲットなどの良い事があるみたいなので、ぜひ3DSを持っている人は、『すれちがいMii広場』や『ニンテンドー3DSサウンド』といった内蔵ソフトでもすれちがいを楽しんでほしいですね。特に前者は3DSのバージョンアップにも大きく関わりそうなので、そちらにも期待したいと思います。

そんなすれちがい通信にもばっちり対応している今回プレイするソフトは、バンダイナムコゲームスのニンテンドー3DSソフト『勇現会社ブレイブカンパニー』です。

久しぶりのパッケージソフトは、どこかで見たことがあるようなRPG的ファンタジー世界で「勇者」を派遣会社を運営するシミュレーションゲーム。RPGもシミュレーションRPGも戦略シミュレーションも経営シミュレーションも好きな筆者にとって、このゲームはプレイするしかありません。

というわけで、早速プレイしていきたいと思います。


■総評:秘書「セシリア」の声が皆口裕子さんということで買い
ゲームをスロットへ挿入し、HOME画面でソフトを選択すると「勇現会社ブレイブカンパニー!」の声。こ、こここ、この声はまさか皆口裕子さんじゃないですかぁあぁ!!!!細かな事前情報無しで買ったもので、全然存じ上げておりませんでした!!!何度もボイスを堪能した後、HOME画面からソフトを立ち上げてプレイ開始!!!オープニングが流れます!懐かしいRPGのテイストなども盛り込まれ、どんなゲームか一発で把握できる上、想像以上にボイスも入っていて、本編への期待も高まりますなあぁああ!!!!


■取り乱しました
改めて粛々とゲームのプレイレポートをお届けして参ります。


■世界ふしぎ派遣!
という素敵な「会社名」を入力し、いざ「勇者」たちを冒険へと「派遣」します。丁寧なチュートリアルや、わかりやすいアイコン表示などがあるので、プレイしていれば自然とこのゲームを流れをつかむことができます。請け負う仕事は、大きく分けると「モンスターの討伐」「街の人の依頼を受ける」「アイテム採取」3つ。

ちなみに基本の画面はほとんど2D表示、戦闘などで3D表示といった感じで、3D表現に重きを置いたタイトルではありません。とは言え、ドット絵+3D立体視はなかなか良いものですので「サイドビューな戦闘画面に奥行きが出来たらこうなる」ぜひ味わってみてください。


■他の町の信頼度を上げる
どこかで見たことがあるようなRPGの世界を舞台とした経営シミュレーションゲームである本作。メインとなる勇者を雇って行う「仕事」は、主に自分の城(カンパニー)の外にある町などから請け負うことになります。同じ町から「仕事」を何度か請けて成功していくと町からの信頼度がアップし、その町からもっと遠くの町やダンジョンへ足を運べるようになります。

いろいろな場所へ行けるようにすることがこのゲームの基本となるので、雇っている勇者の強さと相談しながら行ける場所にはどんどん足を運んで仕事を請け、解決していきましょう。


■モンスターの討伐
「仕事」にはさまざまな種類がありますが、一番RPGらしいのは、やはりモンスターの討伐、すなわち「戦闘」です。成功するか否かは、向かわせるメンバーの強さや職業に委ねられます。モンスターと職業には相性があり、相手の弱点を突く職業で挑めば戦闘を有利に運ぶことができます。

戦闘は最大4人の味方で陣形を組み(オーソドックスに前衛向き・後衛向きの職業・武器・スキルがあるので、気分で組みます・笑)、開始すると右方向へ向かって自動スクロールしていきます。迫り来るモンスターたちを倒しながら一番右へたどり着けば勝利です。回数制限もあるスキルはプレイヤーのタイミングで発動することができ、それによって敵に大きなダメージを与えることも可能です。職業・武器・陣形を考えるのはシミュレーションRPG的、スキルはシンプルですがアクション的な要素です。


■城下町を発展
ゲームを進行していき「レシピ」を手に入れると「施設」を建設することができるようになります。「レシピ」には「施設」の建設に必要な材料が書かれており、材料となるアイテムを手に入れなければなりません。

材料となるアイテムの採取も「仕事」として請け負います。この際、欲しいアイテムだけを採取させる「仕事」は依頼主が自分になるので、報酬となるお金は入手することはできません。材料採取に有利なスキルを持った勇者もいるので、コストも含めて向かわせるメンバー選びは大事です。また、材料となるアイテムは戦闘やほかの「仕事」でも入手できることがあります。運が良ければ「レシピ」もらってすぐ建設ということもあり得ます。


■上級職というモチベーション
雇った「勇者」を活躍させていくと上級職へクラスチェンジします。職業は現状でもかなりの種類があるのですが、これから公式サイトなどで追加で配信される職業も存在するようです。

プレイを重ねると思い入れがあるお気に入りの「勇者」も育っていくと思うのですが、その「勇者」がクラスチェンジしたときの喜びと感動は非常に「RPGをプレイしてる感」があります。しかし、そこはRPGではない『ブレイブカンパニー』。待遇に不満があったりすると「勇者」がカンパニーを辞めてしまうシステムもあったりします。思い入れのある「勇者」とずっと一緒にいることはなかなか難しいようです。


■恋人がいた勇者は子供が面接にやってくる
男女の「勇者」同士に恋が芽生えることもあったりします。オフィスラブです。そういえば、思い入れがあった引退したあの「勇者」にも恋人がいたっけなあ・・・。

しばらく月日が経つと、その日は突然秘書に教えられてやってきます。なんとあの「勇者」の子供が我が社の面接を受けに来ると!1年ぐらいしか経ってない?こまけぇこたぁいいんだよ(笑)。そうしてやってきた二世勇者は、親のステータスや装備、スキルなどを引き継ぎ、カンパニーにとって強力な味方になること間違い無しです。そういうわけで、お気に入りの「勇者」ほど、積極的に恋人を作らせておきましょう。スライム狩りで合コンなんてイベントもあります(笑)。


■目標が見えなくなることも
ゲームを進行していくと、やれることが広がって自由度も増していくのですが、タスクが取り散らかって何から進めればいいのかわからなくなることもしばしばあります。難易度を示す「★」が必ずしもアテにできない部分があって(思ったより簡単であったり)、解放されているタスクに挑んでも敵が強すぎて返り討ちにあってしまったり・・・。

更に、仕事の結果にランダム性があったりするので、より堅実にお金を貯めたり、より強い武器を生成したり、とにかく地道なプレイも必要になってきます。一気に進めようと思っても思い通りにはなかなかいきません。このあたりは非常に経営シミュレーションらしい作りです。


■時間の経過がけっこう焦る
プレイ中はほとんどの場面でゲーム内の時間が流れています。マップを見ながら何かを考えようと思っても時間は過ぎていってしまいます。時は金なり。流れてしまう時間の間で、近場の仕事ならこなせていたのではないかと。素早く決断することも本作では重要な要素かもしれません。

しかし焦りは禁物。敵がカンパニーを攻めてくることもあるし、仕事中に思わぬハプニングで「勇者」がケガをしてしまうかもしれません。あらゆるシチュエーションを想像しながら、焦らずに、しかしできるだけ早く、的確な判断を下してカンパニーを引っ張るのがプレイヤーである社長の使命なのです。


■総評:スポーツ系経営SLGとRPGが好きな人にはたまらない
ゲームのベーシックな部分は経営シミュレーションです。どちらかというと、街や城を築いていく建設をメインとした都市発展SLGという感じではなくて、雇った勇者を上手く使って育てるスポーツ系運営SLGに近いかもしれません。他社製のタイトルを出してしまい恐縮なのですが、『ウイイレ』『FIFA』→『ドラクエ』『FF』で、『サカつく』→『ブレイブカンパニー』といったイメージで間違いないです。

上記の例えのように、「弓装備?はは~ん、後衛ね」という感じで、用語や雰囲気がわかっていると圧倒的に面白いです。雇う勇者のメンバーバランス、敵モンスターの強さ、色違いが出てきたらちょっと手強い、そんな身体に染み付いたRPGの感覚をこのゲームではフルに活かすことができます。

王道なファンタジーRPGが好きで、スポーツ系経営シミュレーションが好きな方にかなりオススメです。どちらか片方が好きな人なら、ゲーム自体が親切設計なので自然に入っていけると思います。今回のレポートでお届けできたのは恐らく本作の一端に過ぎません。けっこうプレイしたのですが、底知れないボリュームの全貌がまだまだ全く見えてきません(笑)。じっくりとプレイして、ぜひ一緒に最強のカンパニーを築き上げましょう!


【そそれぽ】第15回、いかがでしたでしょうか?11月ももう目の前。今年も残すところあと2ヶ月ほどですね。アーアー聞こえなーい。次回もどうぞお楽しみに!

『勇現会社ブレイブカンパニー』は、好評発売中で価格は5,040円(税込)です。

(C)2011 NBGI

■筆者プロフィール
津久井箇人 (つくいかずひと) a.k.a. そそそ
愛内里菜らに楽曲提供をし、VOCALOID音楽のクリエイターとしても有名な作・編曲家。ゲームを紹介するブログ記事が評価され、2011年からINSIDEでライター活動を開始。レトロゲームから最新ゲーム、戦略SLGから格ゲーまで、幅広いジャンルのゲームをプレイする。
Twitter:@sososo291
ブログ:sososo activity
《津久井箇人 a.k.a. そそそ》

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