先日行われた取締役会で決議されたもので、社名は「コーエーテクモ ベトナム」で設立は今年9月を予定。資本金は50万ドル(約5000万円)でコーエーが100%の出資を行うとのこと。事業内容は「ゲームソフトの開発」とされています。
設立の理由に関してコーエーは「開発費の高騰」を挙げており、「グローバルベースでの開発効率の最適化及び費用低減を一層推し進めることが必要」としています。ベトナムである理由に関しては、若年層がアニメなど日本文化に馴染みがあることを挙げています。
開発費をいかに抑えるかは現在のゲーム業界の大きな課題の一つ。海外に子会社を作るという今回の試みがどのような結果となるか、注目すべき事例なのではないでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
【CEDEC 2014】知っておきたいゲーム音楽著作権、JASRACが教える有効な利用法
-
任天堂、ロゴを変更?
-
【CEDEC 2009】猿楽庁の橋本長官がゲームのチューニングを語る・・・「ゲームチューニングってなんだろう?」
-
ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)
-
任天堂がマイクロソフトにレア社を売却した経緯とは・・・3億7500万ドル巨額買収の裏側
-
【レポート】進化を続けるLive2Dの現状と未来…「2Dと3Dのいいとこ取りを目指す」