そのうち「St.Tropez(サントロペ)池袋」でのロケテストを覗いてきました。場所はJR池袋駅より徒歩数分、サンシャイン60通り沿いです。
設置台数は四台。GW中のためか親子連れも見られます。
ロケテスト版の仕様としましては、インターフェースは「ハンドル」、「ブレーキ」、「アクセル」(ブレーキ同時踏みでジャンプ)、そしてハンドル中央に「アイテムボタン」が配置されており、至ってシンプルです。
1プレイ200円、コンティニュー(次のラウンドに進む場合も)100円、カード作成200円。昨今のアーケードによく見られるように、専用のゲームカードを発行し、記録やアイテム情報を保存できるようになっています。
カードに表記される内容は、「名前」(五文字まで、アルファベットひらがなカタカナ可)、「ドライバーキャラ」、ランク(ロケテスト版で作ると「ロケテスト参上」)、「所持アイテム数」、「チャンピオンカップの所持カップ」、そして「パスワード」です。
ちょっと「パスワード」の使い道がよく判りませんでした。ロケテ版のカードから本製品版へとデータを引き継ぎが出来るそうで、その際にアイテムが特典としてもらえます。
モードとしては一人でのプレイ時は「グランプリモード」と「タイムアタック」の二種。コースは「マリオカップ」、「DKカップ」、「クッパカップ」の三種がロケテ版ではプレイできました。それぞれのカップには4つのラウンドが用意されます。
ひとつのラウンド開始前には、そのコースで手に入るアイテムが3つ、ルーレットでランダムで選ばれ、今までのマリオカート同様にアイタムボックスに触れることで入手します。また、優勝することで新しいアイテムが次々と手に入ります。手に入れたアイテムは専用のカードに保存しておくことで、それを対戦などで使用できます。
対戦時は、画面上部に備え付けられたカメラで撮影した写真がドライバー名と一緒に表示されるようになります。
今回確認できたドライバーキャラクターは、「マリオ」、「ルイージ」、「ピーチ姫」、「ワリオ」、「ドンキーコング」、「クッパ」、「ヨッシー」、「キノピオ」のおなじみのメンバーに加えて、「パックマン」、「ミスパックマン」、「アカベエ」となります。
アイテムは「たつまき」、「パイ」などの新規の物が数多く追加されています。「ブラックこおら」、「キノコ」などのマリオらしいアイテムも勿論存在します。
動きも含めて非常に『マリオカート』らしい出来に仕上がっているので、今後も新宿等でロケテストが実施されるので機会がありましたらお試しになってみては以下かでしょうか?
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
教育分野へのゲーム的アプローチとは?「PlayStation x IT 教育がつくる次世代エンタテインメント」セッションレポ【CEDEC 2018】
-
【CEDEC 2014】知っておきたいゲーム音楽著作権、JASRACが教える有効な利用法
-
ゲームのナラティブはどうして議論がわかりにくい? 立命館大学ゲーム研究センターの研究員が徹底議論
-
【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?
-
桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン
-
先月お引っ越ししたイメージエポックへ会社訪問に行ってきました。
-
【Autodesk×Unity】セガが語るUnityで作るiPhoneゲーム、そしてコンテンツ工学
-
【PAX East 2015】Steam急拡大、ゲーマー拡大中、男女比は逆転しそう?、データでゲーム業界を知る「Awesome VideoGame Data」
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!