
海外メディアGame Fileは2026年8月14日、Netflixが同社傘下のゲームスタジオを2つ閉鎖すると報じました。
Netflix、パーティーゲームなどのより一般受けするゲーム開発の方針に舵を切る

今回閉鎖が報じられているのは、Netflixが2021年に買収したNight Schoolと、2022年に設立されたMoonlootの2つのスタジオ。Night Schoolは、7月にプレイヤーのスマートフォンと連動して遊ぶホラーアドベンチャー『Unhinged』をリリースしたばかりです。
Netflixは2021年にゲーム事業へと参入、当初は会員向けのスマートフォンアプリを配信していました。しかしながら、現在ではPCやテレビにストリーミングを介してゲームを配信し、ユーザーのスマートフォンをコントローラーとして用いるという方向性にシフトしていると報じられています。先述の『Unhinged』はまさにそういった操作体系を採用したタイトルです。
この方向性のシフトと同時に、傘下のスタジオを閉鎖しているようです。2024年には『Call of Duty』や『Halo』の元開発者たちが参加するスタジオTeam Blueを、2025年10月には「イカゲーム」のモバイルゲームを開発したBoss Fight、12月にはSpry Foxといったスタジオを閉鎖ないし売却しています。
今回新たに2スタジオが閉鎖されたことによって、Netflixのゲーム部門は外部の開発者と連携する中央ゲームチームと、パーティーゲームを多く開発するNext Gamesというスタジオのみが残ることになったとGame Fileの記事は伝えています。
Netflixは子ども向けゲーム、パーティーゲーム、ストーリー重視の作品、そして最近ではサッカーゲームのような、一般受けする要素のあるゲームを制作することを優先事項として挙げています。「私たちは、業務遂行においてより集中できる機会があると見ており、そのため、そうした優先事項に合わせて組織的な変更を行っています」と、Netflixの広報担当者は語りました。
Netflixがゲーム分野に参入したのは2021年。最近では『グランド・セフト・オートVI』の映像の先行公開を控えるなどプラットフォームとしての展開を見せる一方で、自社スタジオを中心としたゲーム開発事業は苦戦しているのか、方針を転換するようです。
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