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『空の軌跡 the 1st』体験版で、序章をまるごとプレイ!「クイックバトル」で味わう新感覚と、骨太なコマンドバトルの2本立てがアツい【体験版プレイレポ】

配信に先駆け、『空の軌跡 the 1st』体験版をプレイ! その遊びの幅や、本作ならではの特徴的なゲームシステムに迫ります。

ゲーム プレイレポート
『空の軌跡 the 1st』体験版で、序章をまるごとプレイ!「クイックバトル」で味わう新感覚と、骨太なコマンドバトルの2本立てがアツい【体験版プレイレポ】
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『イース』シリーズと並び、日本ファルコムの代表的な作品として知られる『軌跡』シリーズは、2024年に20周年に到達し、大きな節目を迎えました。

この一大シリーズの新たな1歩として登場するのが、『軌跡』シリーズの原点となる『空の軌跡FC』をフルリメイクし、現代のプレイ感に合わせてブラッシュアップされた最新作『空の軌跡 the 1st』です。

本作の対応プラットフォームはニンテンドースイッチ/PS5/Steamで、2025年9月19日に発売されます。このリリースに先駆ける形でメディア向けの体験会が行われ、8月21日に配信を開始する『空の軌跡 the 1st 体験版』をいち早くプレイする機会に恵まれました。

コマンドRPGの大作が、令和の時代にどのような作品となって再誕するのか。その一部に触れられる体験版のプレイレポートをお届けします。なお、今回プレイしたのはPS5版となります。

■体験版だけでも、圧巻のボリューム

原作の『空の軌跡FC』のメインストーリーは、章立てで構成されており、この形式を『空の軌跡 the 1st』も受け継いでいます。製品版が全部で何章なのかは伏せておきますが、今回用意された体験版では、物語の幕開けから序章まで一通りプレイできます。

序章と言われても、原作を知らない人にはピンとこない説明でしょう。あくまで概算となりますが、駆け足気味で遊んだとしても、序章のクリアまで4~5時間はかかる見込みです。

さらに、サブクエストの全クリアや、展開が進むたびに変化する住民との会話のチェック、フィールドやダンジョンの探索なども含めれば、プレイ時間はさらに増していくことでしょう。

物語については体験版の範囲と言えどもネタバレになるため、核心部分については触れませんが、導入の概要を簡単に補足します。姉弟同然に育ったエステルとヨシュアが、治安維持と便利屋を兼ねた「遊撃士」と呼ばれる仕事に就き、その見習いとして様々な任務に就くところから物語は始まります。

序章のメインストーリーは依頼を受ける形で進みますが、その他にもサブクエストを任意で受注できます。クリアすると、報酬としてお金や遊撃士(エステルたちは見習いなので、正確には準遊撃士)のランクに影響するポイントがもらえるため、攻略上でも役立ちます。

また、本作のサブクエストは単なるお使いではなく、短いながらも独自のストーリーがあるものが多く、この世界に起きている出来事や、エステルたちの人柄をより深く理解できる面もあります。

この体験版では、そうしたサブクエストの醍醐味を直接味わえるため、『空の軌跡 the 1st』の魅力に触れられる絶好の機会とも言えるでしょう。

本作の物語全般はまだまだ続きますが、各章で起きる大きな事件は、それぞれの章の中で一区切りつくため、体験版のみのプレイでもモヤモヤせずにすみます。もちろん、大きな謎はありますし、エステルたちの目的は始まったばかりなので、後のメインストーリーが気になる人は、製品版のプレイをご考慮ください。

■『空の軌跡』の1作目を、アクションで戦う新感覚

原作をフルリメイクした『空の軌跡 the 1st』の変化で最も目立つのは、その見た目でしょう。立ち絵やデフォルメで表現されていたキャラクターは、等身の高い3Dモデルに一新。世界自体も3Dで描かれ、カメラ視点も下がったことで没入感が大きく増しました。

こうした見た目の変化は、この体験版でも存分に味わえます。時計塔に登って街の景色を自由に見渡せるのは、『空の軌跡 the 1st』ならではの醍醐味です。

しかし、見た目以上に大きな変化が訪れたのは、ボスから雑魚まで数多くの敵と戦うバトル面です。原作のコマンドRPGを踏襲しつつも、全く異なる「クイックバトル」を導入し、リアルタイムなアクションで戦う選択肢が増えました。

クイックバトルを簡単に説明すると、敵味方ともにリアルタイムに行動し、移動や攻撃、回避などをプレイヤーの任意で行うバトルです。プレイ感自体は、一般的なアクションRPGとほぼ同じと考えて差し支えありません。

本作のジャンルはあくまでRPGなので、本格的なアクションRPGと比べると、クイックバトルは比較的シンプルな作りになっています。しかし、攻撃に回避、固有の特殊攻撃(正式名は「クラフト攻撃」)、ターゲットロックや操作キャラの変更など、欲しいアクションは一通り揃っています。

また、キャラによっても操作感はかわります。エステルはリーチのある通常攻撃とパワフルなクラフト攻撃が可能。一方ヨシュアは、本人自身の移動を伴う攻撃が多く、スピーディな連続攻撃が光ります。

さらに、進行によって加わる仲間もクイックバトルで操作でき、序章で加わる「シェラザード」は鞭を活かした範囲攻撃を得意とします。その気持ちよさも、体験版でひと足先に味わえます。

■油断できな手応えが嬉しい、戦略性溢れるコマンドバトル

クイックバトルによるリアルタイムな戦闘は、“直接攻撃を当てている”という手ごたえがしっかり得られますし、爽快感も覚えます。

一方で、従来通りのコマンドバトルは、各キャラが持つ「クラフト」(一般的なRPGにおける「スキル」のようなもの)や、魔法のような効果が得られる「アーツ」を駆使する戦略性が問われ、試行錯誤による状況の打破と達成感を味わうことができます。

ボスクラスの敵と戦う場合は必ずコマンドバトルになるため、クイックバトルだけに頼るのは不可能。逆に、コマンドバトルはボスだけでなく雑魚戦も行えるため、クイックバトルでは戦いにくい敵がいる時にも重宝します。

爽快ながらシンプルなクイックバトルとは違い、コマンドバトルは一手一手が重要です。また、難易度も手応えが感じられ、序章でも一部のバトルは気が抜けません。今回プレイした際には、子どもたちを守りながら戦うイベントバトルで、あえなく守り切れずに終わってしまいました。

ただし、やられてもその戦闘からやり直せるほか、敵を少し弱くしてからの再戦も可能。また、最新のオートセーブデータから復帰すれば、装備を変更したり、レベル上げをしてから再び挑むこともできます。

どうしてもコマンドバトルに手こずるなら、難易度そのものを変える手もあります。ノーマルを基準に、易しい方に2段階、難しい方にも2段階の選択が可能なので、さくさく遊びたい人はもちろん、骨太なバトルを楽しみたい欲求にも本作は応えてくれます。

即発動できますが、発動に必要な「CP」のやりくりが必要な「クラフト」と、必要なリソースの「EP」に余裕はあるものの、発動まで時間差のある「アーツ」。効果や特性もまちまちですが、「アーツ」は装備次第(正確には、オーブメントにはめるクオーツ次第)で使用できる「アーツ」を変えられるため、自分なりの編成を突き詰めるのも醍醐味のひとつです。

試行錯誤やトライ&エラーに時間はかかるものの、豊かになった演出はクイックバトルを上回る派手さや迫力があります。様々な表現を慌てることなくじっくり干渉できるのも、コマンドバトルだからこその長所でしょう。


体験版なので遊べる範囲は一部ですが、序章までとはいえ相当なボリュームです。今回プレイした3時間でも途中で終わってしまったほどで、かなり遊べるのは間違いありません。

また、見た目の進化や迫力のある演出、クイックバトルとコマンドバトルの両システム、後のシリーズ作にも繋がる壮大な物語の幕開け、細やかなサブクエストといった『空の軌跡 the 1st』の魅力を、この体験版で一通り味わえるのも嬉しいポイントです。

さらに、声優陣によるボイス、物語の進行に合わせて変化する住人の会話内容、手軽なファストトラベル、時短派に嬉しいハイスピードモードなど、プレイ体験を向上させる要素はまだまだ尽きません。

本作の魅力や要素の数々に直接触れ、気に入ったら製品版のプレイも視野に入れましょう。その判断材料としても、この体験版は充分役立つことでしょう。名作の復活を、まずは体験版で見届けてください。


《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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