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平成を駆け抜けた『ペルソナ』シリーズは、令和の今もアツい!相次ぐ新作に止まらぬ活躍、まさかの新展開も示唆

1996年から今日まで、30年近く走り続けてきた『ペルソナ』シリーズ。その活躍は過去のものだけでなく、今現在も続いています。

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平成を駆け抜けた『ペルソナ』シリーズは、令和の今もアツい!相次ぐ新作に止まらぬ活躍、まさかの新展開も示唆
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■あの『ペルソナ4』が帰ってくる!

『ペルソナ5』、そして『ペルソナ3』とくれば、その間に位置する『ペルソナ4』が気になる人もいるのでは。もちろん『ペルソナ4』も、人気に相応しい多彩な展開を歩んできました。

2008年にリリースされたPS2ソフト『ペルソナ4』は、追加要素を備えた『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』として2012年に再登場。新たなキャラクターの追加に加え、ストーリーも更に深掘りされ、より厚みのある作品に生まれ変わります。

そして『ペルソナ4』から派生した作品もあり、まずは『ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ』(2013年)や『ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド』(2014年)といった対戦格闘ゲームが発売されました。

続いて2015年には、リズムゲーム『ペルソナ4 ダンシング・オールナイト』が登場。対戦格闘やリズムゲームの展開も、シリーズでは初めてのこと。予想外の広がりに多くのプレイヤーが驚きながら、同時に『ペルソナ』が持つ可能性の広さも感じた一件です。また、『ペルソナ3』や『ペルソナ5』のリズムゲームが後に登場するなど、シリーズに与えた影響も小さくありません。

シリーズの新たな扉を開いた『ペルソナ4』ですが、原点となるPS2版の発売が2008年なので、いずれの展開も一回り以上前の話。近年に限ると、『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』の現行機版がリリースされた程度に留まります。

しかしそれは、つい先日までの話です。2025年6月、『ペルソナ4 リバイバル』が電撃的に発表されました。本作は『ペルソナ4』をリメイクした作品で、グラフィックなどが一新された様子が公開中のティザートレーラーから窺えます。

詳細はまだ不明ですが、『ペルソナ3』における『ペルソナ3 リロード』の立ち位置になるものと思われます。7月18日にはSteamストアやPlayStation Storeにて商品ページを公開するなど、徐々に動き出している気配が感じられ、続報が待ち遠しいばかりです。

『ペルソナ3 リロード』の発売に『ペルソナ5: The Phantom X』の配信とナンバリングの前後が賑わい、続いて『ペルソナ4』もリメイクで新たな注目を集める形となりました。2024年~2025年だけでも嬉しい展開が多く、今後も目が離せそうにありません。


『ペルソナ5: The Phantom X』の国内サービスは始まったばかりなので、これから様々な盛り上がりを見せることでしょう。また、2024年に発売された『ペルソナ3 リロード』は丁寧で磨き上げられたリメイクだったため、『ペルソナ4 リバイバル』への期待も自然と高まります。

しかし、見逃せないポイントが実はもうひとつ存在します。『ペルソナ4 リバイバル』の発表と同時に、P-STUDIOの総合プロデューサーを務める和田和久氏が、『ペルソナ』公式Xにてコメントを寄せました。

そのコメントの大半は、『ペルソナ4 リバイバル』を発表出来た喜びや、リリースを目指して開発に打ち込んでいる様子などを綴ったものでしたが、その中で「また、今後のペルソナシリーズの展開についても、スタジオを挙げて準備を進めております」とも述べました。

『ペルソナ4 リバイバル』についてはコメントの前半で触れているため、これは別の作品を示唆するものと思われており、ファンの間でもこのメッセージに喜ぶ声がSNSに飛び交いました。

『ペルソナ4 リバイバル』だけでなく、どんな『ペルソナ』作品が動いているのでしょうか。ここしばらく動きのない『女神異聞録ペルソナ』や『ペルソナ2 罪』『ペルソナ2 罰』のリメイクやリマスターかもしれませんし、いよいよ『ペルソナ6』が登場する可能性もあります。

『ペルソナ』シリーズの今は、活発な動きと刺激に満ちた未来の、ちょうど中間地点と言えます。直近の作品に触れながら、嬉しい未来を心待ちにしましょう。


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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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