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想像と180度違った暴れる詰将棋!まさかの『METAL SLUG TACTICS』がシミュレーションになった驚きのプレイレポ

暴れる爽快感を想像して飛び込んだら蜂の巣になって帰ってきたスパくん。実際はじっくり頭を使って詰将棋するゲームでした。

ゲーム PS5
想像と180度違った暴れる詰将棋!まさかの『METAL SLUG TACTICS』がシミュレーションになった驚きのプレイレポ
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今回はLeikir Studioがデベロッパーを、DotemuとGamera Gamesそして一部コンソール版ではSNKがパブリッシャーを担い、2024年11月5日にWindows PC/ PS5/ PS4/ Xbox Series X|S/ Xbox One/ ニンテンドースイッチ向けにリリースしたシミュレーションRPG『METAL SLUG TACTICS』をご紹介します。

『METAL SLUG TACTICS』とは?

人気アクションゲームである『メタルスラッグ』シリーズから、まさかのシミュレーションRPGがお届けされた本作。プレイヤーは、特殊工作部隊ペルグリン・ファルコンズの面々を盤面上で操作して、毎度おなじみモーデン軍を張り倒していきます。

気合の入ったグラフィックに、個性豊かなシリーズキャラクターたちの愉快な掛け合いなど、画面越しに伝わるいつものドタバタ騒ぎから、ついつい銃をぶっ放して殴り込めばオッケー的な脳筋アタックを仕掛けがち。ところがどっこい、本作はかなり頭を使って隊員を動かさないと軽やかに踏んだり蹴ったりな目にあいます。あいました(満身創痍)。

全体を通して遊んでいて、楽しいは楽しいのですが、ユーザーインターフェース(UI)の見づらさ、直感的な操作のしにくさ、攻略の糸口を見つけるまでのストレスなどから、ゲーム序盤に感じる「難度の高さ」と「面倒くささ」は、なかなかのものだと思います。

正直なところ、激しく暴れてなんぼのアクションゲームとして完成されたシリーズ世界と、じっくり考えて駒を進めるシミュレーションゲームの雰囲気がうまく噛み合って無いようにも感じたりも(散弾銃を至近距離で撃たれながら)。

とはいえここらへん、ほぼバランス調整でなんとかなりそうだとも強く感じるので、例えば弾丸がさらに入手しやすくなるとか、そもそも残弾数の概念を無くすとか、はたまた報酬で様々な強化アイテムの量それ自体を増やすなど、今後のアップデートには大いに期待です。ともあれ早速やってまいりましょう。

操作・設定・言語について

本作の操作は、キーボード&マウスおよびコントローラーに対応しています。その操作感ですが、両者の間で大きな差は特に感じませんでした。強いて言うならコンソール版に準じているためか、コントローラーの方がプレイしやすいかもしれません。

その他設定項目はオーソドックスなものが並びます。表示言語はバッチリ日本語に対応。音声(?)あるにはあり、少しズレた感想になりますが、キャラ選択のときに聞こえる「マルコゥ!」という掛け声が好きですね。

本編開始

さあ始まりました『METAL SLUG TACTICS』。人気シリーズからまさかのSLGという変化球として投げられた本作には、一体どんなハチャメチャバトルが待ち受けるのか。

基本的なゲームプレイの流れは、拠点で戦闘準備、各エリアを選択、各ミッションで戦闘勝利、最終的にボスを倒して次のエリアへ進む……というもの。拠点では、各種装備やスキルの購入やアップグレードなどをしつつ、戦いに連れ出す出す隊員を選択します。

ゲーム開始直後に使用できる初期キャラクターは「マルコ」「エリ」「フィオ」の三名。媒体によって安定しない顔つきですが、本作においてはムービー、サムネ(?)、立ち絵、ドット全てにおいて人相と身体つきが異なります。むっちむち。

ただそれらすべてを脇において、これだけは言わせてください。本作におけるフィオの立ち絵を描かれた方……ありがとうございます(帽子を脱いで感謝とともに深く頭を下げつつ)

各エリアには複数のミッションが用意されており、それぞれ地形や敵の配置が異なるステージで戦闘していきます。

ミッションクリアで隣接する1マスのいずれかへ移動可能になり、特定のミッション数をこなすとボスが襲来。エリア間には中継地点が設けられており、拠点と同様、様々なアップグレードや弾丸の補充といった準備が可能です。

さて戦闘について。ステージ内の敵を全滅させるか、特定の敵を倒すか、または特定のマスまで移動するか……こういったメインとなる目標を達成すればクリアで、一人も死亡者を出さずクリアなどの2次目標も達成できればさらに追加報酬がもらえます。

報酬にはスキル強化など、貰えるとなかなかに嬉しいバフ効果系が現れますが、個人的には、そんなもんより弾丸が補充されることの方が遥かに重要でした。

というのも、ミッション中に使用可能な武器は、ハンドガンや手榴弾といった「サブウェポン」的なものは使用無制限ではあるものの、ライフルなどキャラクターの主な攻撃力を担う武器については弾数が設定されており、後先考えずにバカスカ撃つとまあボス戦前にジリ貧になります。

改造パーツより弾をおくれよォ!となっていた筆者

弾丸は主に報酬として受け取る他には、中継地で購入したりできますが……戦闘中における使用量に対してはあまり十分な補充とは言えないのが実情でした。

いや後先考えずに弾をばらまいたのが誰だと言われたら土下座するしかありませんが!

そんな具合で、戦闘では敵を蹂躙して無双する爽快感というものはあまりなく、常に「残弾数」が頭の何処かでチラついてしまい、枠に押し込められたような窮屈なゲームプレイ、という印象を受けがちでした。

「ちょっと待ってくれたまえよ、それらすべてを吹き飛ばすメタルスラッグに乗り込んだら無双できるんじゃないのかい?」そんな声が聞こえてまいります。しかしこれも車両の乗り降りにアクション1回が必要というのが大きなネック。しかも今度は移動と攻撃の度に減っていく「残燃料」を気にして立ち回らなければならない……!

そもそも基本的に「移動」「攻撃」「スキル」といったアクション行動はターン中に1回しかできないので(スキル効果による追加行動などは除く)、わざわざ乗り込むために、目前の敵への攻撃を諦めるというちょっともったいないムーブが発生しがちです。

もちろんそういったリスクを飲み込んでも、次のターンで複数の敵キャラを巻き込める主砲をぶっ放せると考えるのもありですが、結局敵がバラけがちだったり、高低差に対応できなかったりとしょっぱい……!

とはいえ試行錯誤を繰り返し、スキル技や他キャラとのシンクロアタックを利用した攻撃を主軸にすると、弾の消費が抑えらることに気が付くと、ユニットの位置取りなどから攻略の糸口をたぐれるようになっていきました。

その結果、前述の残弾数まわりのストレスがやわらぎ、またそのタイミングで、ゲーム自体への学習と理解が深まったことも相まって、体感のゲーム難度がじわりと下がるのを感じましたね。


あえてマミー化して攻撃手段を変えたり、など。小ネタは多く面白いですね!

グラフィックまわりを中心に気合を入れつつ、さらに新しい試みを取り入れようとした結果、なかなか経験したことのない味となった本作。序盤は何かとモノが足りないので、何度もゲームオーバーになっては再挑戦というゲームプレイが大変かもしれませんが、学習が進むことでSLGらしく、攻略への試行錯誤が次第に楽しくなってくるのは間違いありません。

  • タイトル:『METAL SLUG TACTICS』

  • 対応機種:Windows PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ

  • 記事におけるプレイ機種:Windows PC

  • 発売日:2024年11月5日

  • 著者プレイ時間:3時間

  • サブスク配信有無:Xbox Game Pass/PC Game Passが対応

  • 価格:3,960円
    ※製品情報は記事執筆時点のもの

スパくんのひとこと

フィオが、どストライクの絵柄スパよ


《麦秋》
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