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『モンハン』さらばぺイントボール、「エリア間際に落ちた尻尾の悲劇」ともお別れ…『ワールド』『ライズ』などでなくなったあのアイテム・あの要素

『モンハン』の歴史の中で、アイテムや要素のいくつかは姿を消していきました。近年の作品に触れていない往年のハンターは、その様変わりに驚かれるかもしれません。

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『モンハン』さらばぺイントボール、「エリア間際に落ちた尻尾の悲劇」ともお別れ…『ワールド』『ライズ』などでなくなったあのアイテム・あの要素
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■虫あみ

虫の採集などに欠かせない「虫あみ」。虫は消費アイテムだけでなく、一部の武具の生産にも使うため、ハンター生活と切っても切れない存在です。隙あらば採取したいというハンターも多く、討伐クエストでも「虫あみ」を持ち込む姿がよく見られます。

『モンハンワールド』でも虫の収集は大事な行程のひとつですが、なんと手づかみで行うようになりました。猛者度がかなり上がっています。一部の環境生物の収集に「捕獲用ネット」を使うのが、「虫あみ」の名残と言えるかもしれません。

この流れは『モンハンライズ』も踏襲しており、基本的に手づかみで採取。ハンターたちの頼もしさたるや、天井知らずです。

■(消耗する)ピッケル

フィールドで手に入る「鉱石類」も、重要なアイテムです。武具の生産に多くの数を使う場合もあれば、レアな鉱石が必須になる時もあり、こちらも出来るだけ集めておきたいところ。

この「鉱石類」の発掘には、「ピッケル」が必須でした。しかも「ピッケル」は、「虫あみ」などと同じく、使い続けるといずれ壊れてしまいます。そのため、常に複数持ち歩いたり、適時補充する必要がありました。

そうした手間が、『モンハンワールド』で一気に省かれる形になりました。『モンハンワールド』では「ピッケル」が壊れなくなり、なんと使い放題に。また、常時持ち歩けるアイテムとして、ポーチとは別枠の扱いになりました。

しかも『モンハンライズ』では、ピッケルを振るうモーションはあるものの、自動的に使う形に。アイテムとしての「壊れる可能性のあるピッケル」は、今現在はどこにもありません。

■(消耗する)砥石

近接武器系を使うハンターにとって必須級のアイテムが、斬れ味を復活させる「砥石」です。モンスターと戦い続けると斬れ味が落ちてしまうため、効率良く戦うために「砥石」が常時活躍します。

この「砥石」は使い切りのアイテムでしたが、『モンハンワールド』で常時持ち歩き型のアイテムに変更。いくら使っても消耗することなく、持ち込み忘れもなくなると、いいこと尽くめの改善です。

この仕様は、『モンハンライズ』にも受け継がれています。また、オトモガルクに騎乗しながら研ぐこともできるため、利便性はさらに上がりました。

■ホット・クーラードリンク

『モンハン』のフィールドは厳しめの環境も多く、砂漠や溶岩地帯、雪山に寒冷地など、寒暖差もかなり激しい傾向にあります。そうした場所では、身体を温める「ホットドリンク」や、熱気にあてられずに済む「クーラードリンク」が活躍します。

こうした環境の厳しさは近年の作品でも変わりませんが、「ホットドリンク」「クーラードリンク」ともに『モンハンライズ』でその姿を消しました。ドリンクを飲んだり、制限時間を維持する苦労がなくなったのは、プレイヤーにとって嬉しい省略です……が、現地のハンターたちがどうやって対処しているのか、ちょっと気になるところです。



《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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