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「日本eスポーツアワード2024」受賞後の反響は?―挑戦的な第2回授賞式も予告されたトークイベントをレポート【TGS2024】

ZETA DIVISIONのLazさんやあcola選手らが登壇したトークイベントのようすをレポート

ゲーム Nintendo Switch
「日本eスポーツアワード2024」受賞後の反響は?―挑戦的な第2回授賞式も予告されたトークイベントをレポート【TGS2024】
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2024年9月26~29日に幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2024」では、第二回を迎える「日本eスポーツアワード」のポイントや見どころを伝えるトークイベントが開催されました。

本イベントでは、ファン投票の中間発表、審査員の紹介、第一回受賞者やeスポーツ業界関係者によるクロストークが行われました。

登壇者紹介

まずはトークセッションの登壇者を紹介します。

あcola

所属:ZETA DIVISION
タイトル:『大乱闘スマッシュブラザーズ』
昨年受賞部門
・年間最優秀eスポーツプレイヤー賞
・最優秀格闘ゲームプレイヤー賞
・Under18最優秀eスポーツプレイヤー賞

Laz

所属:ZETA DIVISION
タイトル:『VALOLANT』
昨年度受賞部門
・最優秀シューティングゲームプレイヤー賞

うでぃ

タイトル:『eFootball』
昨年受賞部門
・最優秀スポーツゲームプレイヤー賞

あめみやたいよう

タイトル:『ぷよぷよテトリス』
昨年受賞部門
・最優秀マインドゲームプレイヤー賞

岸 大河

eスポーツキャスター
昨年受賞部門
・最優秀eスポーツキャスター賞

MC:大和 周平

eスポーツキャスター
最優秀eスポーツキャスター賞 昨年度ファイナリスト

トークセッション

トークセッションでは、昨年の各登壇者から受賞後のエピソードやプロ活動の裏話が披露されました。

受賞後にテレビ番組に取り上げられ、大きな反響も

うでぃ選手からは(受賞時は)「スーツを着る機会が無いので新鮮だった」と振り返り、受賞後にテレビ番組で取り上げられたことの反響について話しました。

番組放送後に学生時代の同級生から「テレビつけたら映ってた!まだゲームを続けてたの!?」と驚きのメッセージが殺到したとのことです。

あcola「自分はFPSが苦手」、Laz「プレイ時間を増やそう」

「他タイトルで活動する選出について気になる事」と題して、各選手が苦手なことについてトークすることに。

あcola選手からは「自分はFPSが苦手」という話があり、笑みをこぼすLazさんに向けて、すかさずMCの大和さんが話を振りました。

Lazさんからは「さっき話をしたときに(あcola選手は)『キャラを動かすのが苦手』と言われたけど、『スマブラ』のプロ選手からそういう話が出てくるのが意外だった。練習時間をしっかり確保すれば上手くなると思う」という類に回答がありました。

車酔いする=ゲームが上手い(?)

議題は変わり、大和さんからLazさんに「国際大会でのパフォーマンスの維持」について話が振られたところ、岸さんから「車酔い対策でしょ!(笑)」という発言が飛び出しました。

Lazさんも「え!?おれ車酔いの話するの!?(笑)」と戸惑いを見せながらも「海外での大会会場がホテルから1時間半掛かった。僕は車酔いするのが弱点で、しかも韓国の道路はとても揺れるので、大会会場に着いたころには気分が悪くなっていた。カフェイン入りの炭酸飲料を飲むとラクになる気がする」とコメント。

その後、あめみや選手から「自分も車酔いします!」という話があると、間髪入れずに岸さんから「車酔いする人のほうがゲームが上手いんじゃないの!?」というツッコミがありました。

「日本eスポーツアワード2024」に関する追加情報

最後に、「日本eスポーツアワード2024」に関する追加情報です。

トークセッションの前に、一般社団法人日本eスポーツ連合(以下、JeSU)理事の鈴木文雄氏から「日本eスポーツアワード2024」に関する情報共有がありました。

開催場所は、パシフィコ横浜国立大ホール。

平日開催は前回と変わらずですが、開始時刻が17:00(第一回は「16:00~20:30」)であることから、一般の集客への意識が高くなっているように見受けられました。

気になるのは2部制となり終了時刻が22:00になっていることです。

単なるインターバルなのか、前半と後半で大きく演目が異なるのか、今後の情報に注目です。

協賛企業の発表もありました。

プラチナスポンサーは昨年から引き続きスーパーマーケットを展開するベルク。

JeSUパートナーとして、マウスコンピューター、興和、一般財団法人上月財団が名を連ねました。

鈴木氏は前回の授賞式後のインタビューで「『もっと良いやり方があったのではないか』という気持ちがあります」と答えています。



集客面を課題として挙げていた中、5000人規模の会場での開催は挑戦的といえます。

「横浜市民を招待すること」「場内にeスポーツの体験コーナーを設けること」など様々な施策が発表されました。それらの施策が実を結ぶのか、注目が集まるでしょう。

《Ogawa Shota》
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