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新作PvPvE脱出シューター『EXOBORNE』発表!『ブラッドハント』のSharkmobが開発、その内容に迫る【発表会レポ】

バトロワの次は、PvPvEに挑戦!

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新作PvPvE脱出シューター『EXOBORNE』発表!『ブラッドハント』のSharkmobが開発、その内容に迫る【発表会レポ】
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Level InfiniteとSharkmobは、「The Game Awards 2023」にて新作『EXOBORNE』を発表しました。本記事では、メディア向けに行われた先行発表会のレポートをお届けします。

SFテイストな新作オープンワールド脱出シューター!

Sharkmobは、スウェーデンに拠点を置くスタジオです。2017年に『ディビジョン』第1作目のコアメンバーが独立して設立したスタジオで、これまで吸血鬼バトロワ『ブラッドハント(Vampire: The Masquerade - Bloodhunt)』を手掛け、現在は2つのスタジオで400以上の社員を抱えています。

そんなSharkmobが発表した『EXOBORNE』は、PCとコンソール向けにUnreal Engine 5で開発中の新作タイトル。バトロワの次は、『Escape from Tarkov』や『Dark and Darker』など近年流行の兆しを見せるPvPvE脱出シューターに挑戦する形となります。

本作の舞台は、技術が飛躍的な進歩を遂げた未来で災害が世界を襲ったポストアポカリプスな世界。人類最後の希望であった「プロジェクトリバース」の失敗により世界規模で崩壊が起こり、人々の裏切りによってカオスがこの世を包んだことで終わりを迎えました。プレイヤーは人類最後の望みである「リボーン」という存在となり、エグゾ・リグと呼ばれるアーマーを身に着けて人類を守ります。

オープンワールドのフィールドであるアメリカ東海岸の地域「コルトンカウンティ」では、敵対的なリボーンに加えバンディッツやリバース、母なる自然の名残など様々な存在と戦います。

フィールド上ではさまざまなミッションが発生します。個人で行う軽めなミッションもあれば、チームで達成する重いミッションもあり、それらをこなした先にはセッション内のプレイヤー全員を巻き込むパブリックミッション(ワールドイベント)に発展します。

オープンワールドということもあり、どの順番で何をやるかはプレイヤーの自由。アイテムの取捨選択も自分で決めることになります。エグゾ・リグによる縦方向への移動も可能となっており、パラシュートでの空中移動などで縦横無尽に駆け回れます。敵の最大人数はマップによって決まり、場所によって変動するそう。1マッチの長さは15分から30分くらいで、出会うイベントによって変動するそうです。

本作では「ノーリスク、ノーリワード」がコンセプトとなっており、良いものを得るためには相応のリスクを背負わなければなりません。様々な性質を持ったエグゾ・リグを改変したり、敵から略奪したりして、良い装備を整えていきます。PvPvEジャンルらしく、死ぬとすべての装備・アイテムをロスト。しかしその反面、生きて帰れば入手したすべてのものを持ち帰ることができます。

「覚えるのは簡単、マスターするのは難しい」というゲームバランスを意識しており、参入のハードルは低く、すべてを覚えるのは難しい深みのある内容となっているそうです。

マッチングの形式としては、完全ソロでのプレイはできず、かならず3人のチームを組むことになります。ソーシャルな要素を重要視しており、蘇生したりキルされた後も復活させたりできるので、死んでしまったら退屈……というありがちな問題が排除されているようです。

ハブとなるホームの画面では、武器のクラフトやエグゾ・リグの改造が行えます。エグゾ・リグは種類によって異なる能力を持つほか、様々なガジェットも追加できます。また、出会ったNPCとの会話を通じてストーリーも語られるとのことです。


『EXOBORNE』は現在開発中。有料での配信を予定しています。今のところ日本サーバーの設置は不明ですが、日本語への対応は決定しています。

※UPDATE(2023/12/13 10:40):日本語対応予定を追記しました。

《みお》
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