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スクショで楽しむ『ブループロトコル』ー自分好みのアニメ風キャラをつくってファンタジー世界を満喫【プレイレポ】

『ブループロトコル』のネットワークテストをプレイ!改善してほしい箇所もありつつも、「アニメ調のハイクオリティなグラフィック」と「アクション性の高い戦闘」が大きな魅力でした。

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スクショで楽しむ『ブループロトコル』ー自分好みのアニメ風キャラをつくってファンタジー世界を満喫【プレイレポ】
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2023年3月31日~4月2日にかけて、バンダイナムコオンラインとバンダイナムコスタジオによるPC向けオンラインアクションRPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』のネットワークテストが実施されました。本稿ではそのプレイレポートをお届けします。なお、記事の内容はテスト実施時のもので、正式サービスでは変更になっている可能性がありますのでご了承ください。

オンラインアクション RPG『BLUE PROTOCOL(ブループロトコル)』PV

◆アニメ調の主人公キャラメイクがすでにめちゃくちゃ楽しい

2019年に発表されるとアニメ調の美しいグラフィックが大きな話題を呼んだ『ブループロトコル』。しかし、その後続報のない時期が続いたり、公式Twitterが情報発信を休止したりとユーザーをやきもきさせましたが、サービス開始が2023年早春と発表され、ついに目前に迫ってきました。物語の舞台は、「エングラム」と呼ばれる神秘の光に彩られた広大なファンタジー世界です。主人公は自らの記憶を求めて世界中を冒険し、やがて壮大な運命へと立ち向かうことになります。

ゲームを始めると、最初に待っているのはキャラメイク。性別を決めると顔と体格のタイプが3パターンずつ、さらに身長、肉付、胸囲を10段階のスライドバーで任意に設定できます。

そこから髪形、輪郭、眉、目、瞳、鼻などを順に決定していきます。目の形、口の大きさには3タイプが用意されていてバリエーションを出せますが、目はそれぞれのタイプでさらに上下位置や縦幅が設定できたらいいなと感じました。その辺は今後の調整やアップデートに期待でしょうか。

主人公の表情や衣装を確認できるインターフェースがアニメ作品のキャラ設定画のような見せ方で、アニメも好きな筆者に刺さりました

キャラの詳細を決めたら、次は衣装を設定します。ここで決めるのはあくまでゲームスタート時の服装であって、選ばなかった衣装もゲーム内で入手できるので気軽に決めてしまいましょう。最後に名前を付けて、めでたく褐色美少女主人公が完成です。

編集部から「自分の好み全開でメイキングするように!」とのお達しを受けていましたので「褐色肌」「泣きぼくろ」「ツリ目」「でもツンツンしていたりクールな性格なわけではない(眉の角度で表現)」という、自分の趣味100%のキャラに仕上がりました。

まだまだアップデートを期待したい部分はありますが、アニメ風のキャラクターをつくれるというのは『ブループロトコル』ならではの魅力ではないでしょうか。

なお、キャラメイクは公式サイトでダウンロードできるベンチマークソフトでも体験できますので、気になる方はダウンロードしてみてください。

見た目がシブいイケオジや中性的なキャラなど、雰囲気が異なるキャラクターもつくることができます

◆失った記憶を求め、広大な世界で冒険が始まる!

存在すらほとんど知られていない遺跡で目を覚ました主人公は、亜人の少女・フェステを魔物から助けつつ気を失ってしまいます。彼女によって介抱されて目を覚ますと、そこは大勢の人でにぎわう交易都市アステルリーズ。しかし、主人公は自分に名前以外の記憶が一切ないことに気が付きます。

気が付けば、覚えのない遺跡にいた主人公。苦しさがあるのか、苦悶の表情を浮かべます
主人公は基本的に無口ですが、ムービーシーンでは時おりボイス付きのセリフが用意されています

したたかなようで面倒見もよいフェステはそんな主人公を「自分の借金返済を手伝わせる下僕」扱いしつつも、記憶を取り戻す手がかりを探すためにまずは冒険者となって生活の基盤を整えることを勧めるのでした。

なお、借金云々はあくまでストーリー上の話であり、個性豊かなどうぶつたちが暮らす森の日常を楽しむゲームのように実際に返済作業が発生するわけではないのでご安心ください。

驚いたりしょんぼりしたりと、主人公の表情は結構豊かです

◆いざ冒険…の前にアステルリーズを思う存分散策!

ここからは冒険者の認可・管理・クエスト斡旋などを行う「開拓局」を軸にしたストーリーが展開します。が、その前に拠点となるアステルリーズを散策するのもオススメです。

夜でもにぎわいを見せるアステルリーズのメインストリート

入口から開拓局へとつながるメインストリートは大勢の人でにぎわい、海辺に足を運ぶとビーチや大きな交易船が停泊している港があり、さらに高地には厳かな雰囲気のバファリア教神殿があり…と、アステルリーズはさまざまな"顔"を持つ都市で見ていて飽きません。

フォトモードでパシャパシャと写真を撮りながら都市を見て回るだけで、かなりの時間を楽しめました。散策する際に、都市内に点在する「転送ポータル」を開放しておけばいわゆるファストトラベルができるようになりますので、一石二鳥です。

街中にあるベンチやイスは基本的に座れるようになっており、座りながらフォトモードも起動できます
一部のジェスチャーは座りながらでも使用可能

主人公にはさまざまなジェスチャー(エモート)が用意されており、フォトモード時に使用すると好きなタイミングで動きを一時停止できるので撮影がはかどりました。カメラの傾きを自由に調整できるのもスクショ勢にはうれしいですね。ジェスチャーごとに表情を個別に設定できるともっと楽しくなるので、運営さんよろしくお願いします。

港に足を運ぶと大きな貨物船が。いつかストーリーで絡んでくるのかもしれません
「ごまかす」のジェスチャーを使いながらパシャリ。街角でどことなく退屈そうにしている雰囲気が出せた気がします

また、都市には「記念品交換ショップ」、「カラーリングショップ」、「エステサロン」などが用意されています。記念品交換ショップは、ゲーム内で入手できる「グローリーコイン」でさまざまな衣装を獲得できます。カラーリングショップはその名の通り衣装のカラーを変更でき、エステサロンはキャラメイクのやり直しを行えます。特殊なチケットを用意すれば、性別も変更できます

記念品交換ショップにはさまざまな衣装が。実際に交換する前に試着もできます
カラーリングショップにて。同じ衣装でも、色味を変えれば雰囲気もガラリと変わります
エステサロンにて。ゲームスタート時のキャラメイクは髪が14種類でしたが、サロンでは18種類用意されていました
こんなお姉さんキャラもいいよなぁ…などと悩んでいたら、エステサロンで数十分吹き飛びました

なお、本作では防具の概念はなく、防御力はエンハンスイマジンというアイテムで上げられるようになっているので、衣装は完全に見た目だけの要素です。いつでも好きな格好で遊べるシステムが最初から整っているのが好印象でした。

◆弓で戦う「ブラストアーチャー」は初心者にオススメのクラス!

今回のテストでは、剣と盾を使いこなして守りの要となる「イージスファイター」、斧の二刀流で物理攻撃に特化した「ツインストライカー」、中・遠距離から弓で攻撃しつつ回復もできる「ブラストアーチャー」、撃たれ弱いが遠距離攻撃に優れる「スペルキャスター」、射出可能なハンマーを武器に近・中距離で戦う「ヘヴィスマッシャー」の5クラスが使用可能でした。

『ブループロトコル』公式サイトより

筆者はブラストアーチャーでプレイ。後ろに下がりながら攻撃するいわゆる「引き撃ち」をしたり、後ろ方向への回避行動をしたりすることで、敵と距離を保ちつつ安全に戦えるだけでなく、回復スキルも持っているので初心者にオススメのクラスといえそうです。また、本作はゲームスタート後も装備を変えることで気軽にクラスチェンジできますので、スタート時のクラス選択は深く悩まずとも大丈夫です。

魔物を倒しつつフィールドを冒険していると、レベルの高いネームドモンスターが出現する「チャレンジバトル」が何度か発生しました。そんな時もブラストアーチャーは遠距離から安全に攻撃しつつ、近距離戦でダメージとヘイトを稼ぐ前衛職たちに回復スキルで援護できるので貢献しやすいクラスだと感じました。

フィールドで突発的に発生した「チャレンジバトル」に参戦!イージスファイターやツインストライカーがヘイトを集めてくれたので、彼らを回復しつつ安全に戦えました

無事にモンスターを倒すと宝箱がドロップ!本作では各プレイヤーごとに個別の宝箱が出現するので、焦らずとも報酬の奪い合いにはなりません。そういう意味でも、チャレンジバトルを見かけたら積極的に参加するのがよさそうですね。


今回のネットワークテストでは、アニメ調グラフィックによるキャラメイクや街・フィールドの魅力、アクション性の高い戦闘、マルチプレイをゆるく楽しめるチャレンジバトルなどを存分に楽しめましたが、その一方で、レベルアップに必要な経験値の多さや、序盤の素材集めクエストで要求される素材の数など、バランスが厳しめだと感じるところも散見されました。

牧歌的な村・ミンスターホルンに到着。撮影を楽しみながらしばしの休息をしました
フィールドに点在するキャンプ地で焚火してその周囲に座ると体力を回復できます

とはいえ、これはまだテスト段階なので、リリースまでに改善・調整される部分もあるかもしれません。残念ながら筆者のPCは推奨スペックを満たしておらず、美麗なグラフィックを最大限楽しむことができなかったので、PS5版がリリースされたらまた遊んでみたいと思います!

もちろんフィールドでも撮影は忘れません。朝日を体いっぱいにあびながらジャンプ!
思えば遠くにきたもんだ…と、彼方のアステルリーズを見ながら。ちょっとした段差でもそれに応じた立ち方をしてくれるので、絵になる1枚になりました
開拓局前の犬に土下座する他プレイヤーのみなさん。こうしたノリのよさがあちこちで見られるのも、サービス開始直前~直後の"オンラインゲームあるある"です
プレイヤーが集まりやすい開拓局前の広場で輪になって踊り続ける人たち
主人公を「来者(らいじゃ)」と呼ぶ謎の青年メルロウフと邂逅。来者とはいったい…!? ストーリーも続きが気になります
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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