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TVアニメ「水星の魔女」は『FE 風花雪月』になる!? 両作品を知るファンが、第2クールの展開を予想して戦々恐々

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」との共通点から、第2クールの流れが『ファイアーエムブレム 風花雪月』と同じ道を歩んでしまうのかと、不安視している方が少なくありません。

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■『風花雪月』で味わった、学生編の次に訪れた悲劇

そんな輝かしい日々があるからこそ、『風花雪月』を知るゲームファンは、「水星の魔女」の第2クールに恐れを抱いています。というのも、『風花雪月』は2部構成のゲームで、第1部は先ほど触れた通り学生編です。そして第2部では、それぞれが身を置く国同士が戦乱に臨む戦争編を展開しました。

しかも、単に「それぞれの国が戦争状態に突入した」だけではありません。各学級の生徒たちはいずれも、その身を戦場に投じます。そもそも学級の長である級長たちが、この戦争を率いる立場にあり、主導的に戦いを進めています。

その結果、かつて同じ学び舎で育った者同士が戦場で対峙し、互いの命を奪うべくその武器を振るう惨劇が訪れました。自軍の命を救おうと思えば、敵軍の命を奪うしかない。その過酷な選択は、元生徒同士の間でもなんら変わりはありません。

主人公もまた、担当した学級の国に所属し、かつて同じ場所にいた元生徒たちと刃を交えます。シミュレーションRPGなので、ユニットを動かすのはプレイヤー自身。ある意味、プレイヤーがかつての生徒たちを直接殺める判断を下す形でもあるのです。

こうした衝撃的な展開を突きつけられたプレイヤーは、第2部で描かれた戦争編の重みに翻弄されました。しかし『FE』シリーズは元々、「不可逆な死」を通して「命の重さ」を描いてきたゲームシリーズ。『風花雪月』もまた、例外ではなかっただけです。

■「水星の魔女」は『風花雪月』と同じ道を辿るのか!?

「水星の魔女」は第2クールの放送が決定しています。その内容がどうなるか、それ以降の展開(例えば劇場映画など)はあるのか。いずれもまだ明らかになっておりません。ですが……いえ、だからこそ、『風花雪月』で「学生編からの戦争編」という衝撃を味わったプレイヤーたちが、「水星の魔女」にその構成を重ね、「第2クールで戦争編が来るのでは」と恐れを抱いています。

また、ペイル社の「ザウォート・ヘヴィ」、ジェターク社の「ディランザ・ソル」、グラスレー社の「ハインドリー・シュトルム」などのプラモデル化が決定していますが、これからはいずれも「実戦用モビルスーツ」とのこと。こうした事前情報も、「今後“実戦”があるのでは」と予感させるひとつの要因と言えます。

もちろん、戦争を描くこと自体が悪いわけではありません。また、『風花雪月』の戦争編も衝撃的でしたが、プレイヤーがそれを否定的に捉えているわけではなく、むしろ作品としての魅力として理解しています。ただ、戦争の重みや命を失う辛さを描くドラマが胸に刺さり、その痛みを今も忘れられないだけなのです。

感情を揺さぶられる場面は多数ありましたが、ここまでの「水星の魔女」は学園モノという形に収まっていました。学園モノだからこそ描けた交流や心のふれあいもあります。だからこそ、その雰囲気もままでいたい……と望むのは、ごく自然な話でしょう。

ようやくスレッタとミオリネの関係性も落ち着きを見せ、互いにとって良い場所であろうとしています。そんな純粋で無垢なふたりと、この学園で育った多くの生徒たちは、第2クールで戦争に巻き込まれてしまうのか。はたまた、『風花雪月』が辿ったものとは異なる道を歩んでくれるのか。そのヒントが、1月8日の放送で示されるかもしれません。


(C)創通・サンライズ・MBS


《臥待 弦》
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