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名機「ドリームキャスト」誕生日記念!もし、“ドリームキャストミニ”が出るなら収録してほしいタイトル5選

もし、“ドリームキャストミニ”が出るなら…?収録してほしいタイトルをピックアップ!

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名機「ドリームキャスト」誕生日記念!もし、“ドリームキャストミニ”が出るなら収録してほしいタイトル5選
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1998年11月27日に発売された、セガのゲーム機「ドリームキャスト」。本日27日で早くも24回目の誕生日を迎えました。

最近は「異世界おじさん」や「メガドライブミニ」といった話題もあり、過去のセガハードを振り返る機会が多くなってきています。

そこで今回は、「もしも“ドリームキャストミニ”が出たら」というお題で、ぜひ収録して欲しいタイトルをピックアップしました。皆さんも一緒に「ドリームキャスト」が現役だった頃を思い出しながら、考えていきましょう。

1:まさにクレイジー!元祖“何でもありのドライブゲーム”『クレイジータクシー』

※動画はPlayStation3 / Xbox360 版のPV。

1本目はアーケードゲームとしてリリースされ、後にドリームキャストを始めとする家庭用ゲーム機に移植された『クレイジータクシー』。

本作は、サンフランシスコをモデルとした街並みが舞台。タクシードライバーとなったプレイヤーが、客をできるだけ早く目的地に送り届けることを目指すドライブゲームです。概要だけ見るとシンプルですが、その内容は非常に過激!目的のためなら、対向車とスレスレにすれ違ったり、アクロバティックな走りをしたりといった交通違反も、なんのその。

さらに、そんなギリギリな運転をするほど客も興奮し、チップまでくれるのですからまさにタイトル通りクレイジーなゲームです。時間内に多くの客を捌くために、それぞれの配置を覚えるのも重要なテクニックの一つ。筆者は方向音痴のため苦労しました。

現実では絶対に不可能なドライビングが楽しめるゲーム性、オフスプリングなどのBGMを合わせた世界観も魅力の一つ。今や街の中を自由に走って、オブジェクトを壊したり、トリックを披露してスコアを稼いだりするタイトルがありますが、こういったジャンルの先駆けではないかと思います。

本編はもちろん、スキージャンプ台からタクシーの車両を使って飛ぶなど、様々なミニゲームをする「クレイジーボックス」というモードにもハマりました。一見単純ですが意外と奥も深く、友達とやると結構盛り上がったことを覚えています。

2:トンデモ世界観でスタイリッシュな体験を!『スペースチャンネル5』

2本目に挙げるのは、1999年発売のミュージカルアクション『スペースチャンネル5』です。

宇宙から突如、「モロ星人」と呼ばれる宇宙人が襲来!彼らは浴びると身体が勝手に踊り出してしまう謎の光線を用いて、地球をパニックに陥れます。そこに対抗するべく立ち上がったのが、テレビ局「チャンネル5」入社2年目の新人リポーター「うらら」。プレイヤーはうららを操作し、ダンスによって囚われた人々を救出していくこととなります。

各ステージの人々を救出すると、ゲーム内の「視聴率」が上昇。逆にミスをすると視聴率が下がって、ゲームオーバーになります。…文章で書くと訳が分からないかもしれませんが、このぶっ飛んだ世界観が筆者は好きでした。このタイトルもゲーム性と音楽の融合がキーとなると思います。

誰でもある程度までは進めますが、ステージを重ねるほどに難易度は上昇。タイミングがシビアになってくるのはもちろん、相手の動きをある程度覚えていく必要もでてくるため、リズムゲームに「脳トレ」の要素が加わっていると言っても良いかもしれません。

現代、スマホゲームで流行しているリズムゲームは、流れてくるノーツを所定の位置でタップするというシステムが一般的です。一方、据え置きのゲーム機が主流だった頃は、コントローラーのボタンや十字キーの組み合わせて操作するリズムゲームが主流でした。

うらら達のポップな絵柄は、現代でも色褪せることなく通じると思います。2020年には『スペースチャンネル5VR あらかた★ダンシングショー』というVR作品も出ましたし、ぜひ多くの人にオリジナル作品を体験してもらいたいところです。

ところで本作には、囚われた人の中にマイケル・ジャクソンっぽいキャラクターもいました。「まさかな…」とは思うものの、確かに「ポーッ」という独特の声が聴こえる…。エンドロールで本当に本人だと分かった時は、驚きでしかありませんでした。

3:地元で理想のサッカーチームを!『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』

公式サイトからのスクリーンショット。

ドリームキャストを語るのであれば、セガサターンから進化した「サカつく」シリーズも欠かせません。育成モノは多くのゲームが出ていますが、「サッカーチーム経営ゲーム」は本シリーズがも唯一無二と言えるでしょう。

「サカつく」はチームを経営するために、選手の年俸、スタジアムの維持費といった支出や、チケット・スポンサー等から得られる収入のバランスを保たなければなりません。特に契約満了選手との契約更新交渉は難しく、資金をケチると選手が不満を溜め込み、時には退団してしまうことも…。そんな困難を乗り越えながら、地方の弱小チームから世界有数のクラブへと成り上がっていくロマンが忘れがたく、3作目に選びました。

自分好みの選手が作れるエディット機能もあり、当時の筆者は自分の分身を作るか、『キャプテン翼』などから連想できるキャラを作るか(漫画やアニメのキャラと同名にすると能力値が高くなる)、よく迷っていました。敵・味方共にエース選手が繰り広げる“光プレイ”には、一喜一憂させられたものです。

タレントのパンツェッタ・ジローラモ氏を初めて知ったのも、このタイトルが切っ掛けだった気がします。「八塚さ~ん!」っていうレポートの声だけで懐かしさを感じる方も多いのでは?

色々と権利問題が難しいかとは思いますが、もしもドリームキャストミニが出るのであれば、ぜひ収録してもらいたいです。

4:時には涙するシナリオも魅力『サクラ大戦』シリーズ

『サクラ大戦』も、セガサターンやドリームキャストを持っていたゲーマーから、支持率が高かったシリーズの1つです。

舞台は“太正”時代。プレイヤーは「大神一郎」として、個性豊かな秘密部隊「帝国華撃団」や「巴里華撃団」といったメンバーと共に、悪へ立ち向かいます。このメンバーが美少女揃いであり、その絵柄や「LIPS」と呼ばれる独自のシステムから“ギャルゲー”と揶揄されがちでした(ちなみに筆者の推しは「李紅蘭」)。確かに恋愛要素もあるため全てを否定はできませんが、ストーリーや戦闘は熱く本格的だったことも忘れてはなりません。

特に主人公と、隊員の合体攻撃は大きな魅力でした。各隊員の能力値は好感度でも変化するため、その管理に頭を悩ますことも。その分、感情移入しやすく、遊んでいてつい涙を流してしまいそうなシーンも多々ありました。新メンバーが加入した際のストーリー上のフォローも非常に上手く、シリーズ全体のクオリティに惹かれて4作目として推薦します。

ドリームキャストは初代『サクラ大戦』から『4』までプレイできる唯一のハードであるため、ドリームキャストミニに4本入ったら、これだけで相当の価値があると思います。流石に贅沢過ぎであれば、「ドリームキャストミニ」と「ドリームキャストミニ2」に分ける形でも…!

願わくば、「サクラ大戦仕様のピンクのドリームキャスト」も再現してほしいところです。

5:ヘッドホンで別世界へダイブ!『Rez』

テクノ系の音楽が好きなら絶対にハマるタイトルが、『ReZ』です。本作は、近未来感あふれる電脳空間でノリノリな音楽に浸りながら自機を操作するシューティングゲーム。敵を撃つたびに自然とビートを刻んでしまうほど中毒性が高く、特にヘッドフォンをしながら遊ぶと、良い意味でおかしくなります。とにかく敵を倒して、音楽を奏でるという行為が気持ち良い!

爽快感を味わうのが主目的となるため、クリア目的であれば難易度は低め。しかし撃墜率を高めたりパーフェクトを狙ったりすると、途端に歯応えが増すのもゲーマーのやり込み心をくすぐります。

本作はPS4などでダウンロード可能であり、筆者はPSVRで定期的にプレイしています。現代の環境でも比較的遊びやすいタイトルですが、是非多くの人に触れてほしいという願いを込めて5作目に挙げます。

番外:様々な出会いがあった『あつまれぐるぐる温泉』

番外として語りたいのが、『あつまれぐるぐる温泉』です。本作は麻雀や将棋、トランプといったパーティゲームがオンラインで遊べるというもの。据え置きハードでネットゲームを楽しんでいた頃に大活躍しており、「テレホタイムに夢中になった!」という方も多いのではないでしょうか。

現在、こうしたゲームはオンラインで気軽に遊べてしまいますが、当時は「自宅で知らない人と遊べる」こと事態が最先端でした。そういった意味で『あつまれぐるぐる温泉』の役目は終わってしまったのかもしれませんし、ドリームキャストミニに収録するには諸々のハードルが高すぎるかもしれません。それでも個人的に思い入れが非常に強く、番外編としてご紹介しました。


あくまで、妄想に過ぎないドリームキャストミニ。ドリキャス世代のゲーマーにとって、刺さるタイトルはありましたか?きっと、「何故、アレが入ってないんだ!?」なんて意見もあることでしょう。

セガの開発陣も意欲を見せているドリームキャストミニ。ぜひ、色々と想像を膨らませながら、実現することを期待したいです。


ドリームキャストファン烈伝1
¥485
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《蒼真》

デジタルガジェット・フェチです 蒼真

某年5月生まれ。幼少期からゲームウォッチを、ばらしたり機械に興味が出る。高校生から家電量販店で値引き交渉をするのが楽しく、パソコンを組むまではいかないが、一般人にしてはトライアンドエラーで機械に強い。PS・SS戦争の際は片方を売っては片方を買うを繰り返し、その後はドリームキャスト・Xboxとマイナー路線を進む。Xbox時代には、海外の人と渡り合っており洋ゲーも輸入するも、今やライトユーザー。いろいろ渡り歩きインサイドに流れ着いた流浪のひよっこライター。可愛いものが好き。

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