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ギャング+お嬢様+ツンデレ!?『オーバーウォッチ2』アッシュの“萌えキャラ”としての魅力

本名はエリザベス・カレドニア・カラミティ・アッシュ。苛烈な女性ギャングの魅力を徹底解剖!

ゲーム 特集
ギャング+お嬢様+ツンデレ!?『オーバーウォッチ2』アッシュの“萌えキャラ”としての魅力
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魅力的なヒーローが多数登場する『オーバーウォッチ2』の中でも、アッシュはとりわけ人気が高い人物の1人。一見苛烈な女性ギャングに見えますが、実はさまざまな“萌え属性”を兼ね備えていることをご存じでしょうか。

◆元お嬢様から成り上がった女性ギャング

アッシュは、オーバーウォッチ世界で暴れまわる「デッドロック・ギャング」を率いるリーダー。ライフルとダイナマイトを駆使して戦う、苛烈な女性ギャングです。

そんなアッシュですが、元々は世界的な大富豪のもとに生まれたお嬢様でした。しかし両親は仕事に夢中であり、あまり愛情を注がれていなかったことから、人生のレールを逸脱していくことに。

稀代のならず者、コール・キャスディと出会ったことで、アッシュの運命は急展開。かの有名な犯罪者カップル・ボニー&クライドのように強盗を繰り返します。ならず者に憧れる良家のお嬢様という設定に、心を動かされる人も多いのではないでしょうか。

その後、アッシュは逮捕されるのですが、両親が身元引き受けに現れなかったことから、完全に“悪の道”を行くことを決心。キャスディと執事であるオムニック、BOBと組んで創設したのが、「デッドロック・ギャング」というわけです。

オリジンストーリー:アッシュ | オーバーウォッチ

◆ツンデレを発揮する場面も

その後、キャスディは改心してヒーロー集団「オーバーウォッチ」の仲間入りを果たし、アッシュは「デッドロック・ギャング」に取り残されることに。彼女が『オーバーウォッチ2』の世界に参戦したのは、自分を見捨てたキャスディへの想いが大きな動機となっています。

気丈に振る舞いながらも、複雑な心に揺れ動くさまは、日本の伝統に照らし合わせるなら ツンデレ的とでも言うべきでしょうか。キャスディの短編アニメーション「REUNION」では、その魅力が遺憾なく描き出されていました。

短編アニメーション「REUNION」 | オーバーウォッチ

ハードな設定でありながら“萌え”を感じさせる存在に、SNSなどでは「キャスディに素直になれないアッシュ、かわいすぎる…」「アッシュ姉さんはかっこいいだけじゃなくかわいさも兼ね備えてるから最強」と夢中になるプレイヤーも…。

またアッシュの魅力を語る際には、元執事であり、相棒でもあるBOBの存在が欠かせません。感情を得たロボットであるオムニックを心から信頼し、背中を預けながら戦うスタイリッシュな姿は、冲方丁の傑作SF『マルドゥック・スクランブル』を連想してしまいます。

単なる女性ギャングという説明では決して語りつくせない、萌え属性の宝庫。その活躍を刮目して見守りましょう。


《サワディ大塚》
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