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今年も『マリカにじさんじ杯』開催! 人気VTuberたちが繰り広げる“冬の祭典”の見どころとは

笑いあり涙ありの一大イベント!今のうちに過去の大会を振り返っておきましょう。

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『にじさんじ』の“冬の祭典”が、今年もやってきた──。個性豊かなVTuberたちが『マリオカート8 デラックス』で競い合う『第4回マリカにじさんじ杯』が、12月18日から開催されています。

本稿では、過去の大会を振り返りつつ、『マリカにじさんじ杯』の見どころをご紹介。「気になっていたけど、まだ見たことがない…」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

ライバーたちの個性が10秒で分かる「選手紹介」

『マリカにじさんじ杯』は、1期生から新人まであらゆるライバーが入り乱れる無礼講のイベント。普段では考えられないほどの大人数が参加するため、まさにお祭りのような盛り上がりを見せます。

そんなイベントに熱気を注ぎ込むのが、毎年メイン司会を務める剣持刀也さん。とくに参加ライバーたちを的確かつユーモアたっぷりに紹介する前口上は、必見と言えるでしょう。

1人につき、わずか10秒程度の紹介ですが、『マリオカート』の実力やそのライバーのキャラクター性をギュッと圧縮。さらに紹介文と合わせて、にじさんじ愛あふれる“二つ名”を付けるのもお決まりとなっています。

たとえば去年行われた『第3回マリカにじさんじ杯』では、アルス・アルマルの選手紹介でそのセンスが爆発。「デカァァァァァいッ説明不要!!顔のでかさ14m40cm!」という説明と共に、「核弾頭」という二つ名が読み上げられました。

他にも、「しくじり先生」郡道美玲、「罪と罰」鈴鹿詩子、「砂の国のミリオンゴッド」イブラヒム、「地雷系サキュバスプリンセス」魔界ノりりむ、「最強のおじさん」舞元啓介など、多彩な二つ名が誕生。そのネーミングセンスに視聴者が沸き立ったことは言うまでもありません。

もはややりたい放題!?自由すぎる待機画面

また、レースが始まる前の待機画面も大きな見どころ。大会では全員の視点をつないだ本配信のほか、各ライバーがそれぞれ配信枠を用意しますが、毎度カオスすぎるアピールタイムが繰り広げられます。

『第3回マリカにじさんじ杯』では、ジョー・力一(じょー・りきいち)さんがおどろおどろしい“闇のゲーム”の始まりを告知。実際にはダントツで最下位予想1位の力量でしたが、まるでデスゲーム主催者のような風格を見せていました。

さらに清楚でおしとやかなはずのシスター・クレアさんは、なぜか“ちくわ”と一体化した姿になって画面を上昇…。衝撃的な光景に、剣持さんも思わず目を疑ってしまったようです。

アピールタイムの目的はそれぞれ違っており、勝利に貪欲な姿勢を見せるライバーも。えるさんはコース選択で「ミュージックパーク」が選ばれるよう、巧みに宣伝していました。


《サワディ大塚》
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