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初代マリカー風のファンメイド作品「スーパーウマ娘カート」が凄い!全ウマ娘が「うまぴょい伝説杯」をバクシン

『ウマ娘』を“マリカー風”にアレンジしたファンメイド動画「スーパーウマ娘カートSFC」が話題を集めています。

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初代マリカー風のファンメイド作品「スーパーウマ娘カート」が凄い!全ウマ娘が「うまぴょい伝説杯」をバクシン
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Cygamesが手がける育成シミュレーション『ウマ娘 プリティーダービー』を、アクションレースゲーム『スーパーマリオカート(初代)』風にアレンジしたファンメイド動画「スーパーウマ娘カートSFC」が話題を集めています。

本作品では、秋川理事長の思い付きにより、ウマ娘たちによるサーキットレース「うまぴょい伝説杯」が開催。がんばり屋の「ハルウララ」を主人公に、マリオカート風のレースが描かれます。

公式サイトに掲載されている全72人のウマ娘をはじめ、「ハッピーミーク」や「ブロワイエ」もレースメンバーとして出走。ラーメン屋台に寄る「ファインモーション」、バナナの皮を投げまくる「ゴールドシップ」など、各ウマ娘らしい行動を見せてくれます。何より、全員分のドット絵は必見!

マリオカートお馴染みの「アイテム要素」や、ウマ娘ならではの「スキル要素」も再現。「サンダー」で悪天候にしたら、スキル「雨の日◎」や「道悪◎」が発動する……ユニークな演出に思わず唸ります。

作品内では、本作の代表曲「うまぴょい伝説」もマリオカート風にアレンジ。小ネタなのか、途中には架空馬「ハリボテエレジー」まで登場します。白熱のレース展開とあわせて、これらも見逃せません。

◆作者・京雲寺ハヤテさんにミニインタビュー!

インサイドでは、本作品の作者・京雲寺ハヤテさん(@Roncally_Hayateにミニインタビューを実施。以前から『ウマ娘』で何かしらの動画を作りたかった京雲寺さんは、『マリオカート』のBGMを聴いていた際に「これでうまぴょい伝説を再現したら面白いかも」と思い付き、本作品に着手しました。

同時期には「ハルウララ」の育成シナリオに感銘を受け、彼女のイラストを描きたかったと言います。主人公を「ハルウララ」にしたのも、これが理由なのだとか。

当初の思いつき通り、まずはBGM制作からスタート。普段以上に『マリオカート』のBGMを聴き、自分なりに試行錯誤して編曲。動画化のことも考え、効果音のようなメロディを入れたと言います。結果的に好ましい雰囲気が出て満足とのこと。

続く動画制作では、はじめこそ「チームスピカ」だけの簡素なものを計画。しかし、作業を進めていく中で各ウマ娘の個性と『マリオカート』のシナジーを思いつき、スピカ以外のウマ娘もどんどん欲しくなったのだとか。最終的に「じゃぁもう全員描いてしまえばいいや!」と根気を入れたそうです。

何より苦労したのは資料集めとのこと。演出上“背中”がメインとなるので、数少ない背後画像を探したり、勝負服未実装のウマ娘をどうするか悩んだり。全員登場を決めたゆえに、探す資料も膨大だったと言います。

また、背中ではウマ娘の判別がつきにくい点も悩んだとのこと。結果的に視聴者が「これはあのウマ娘じゃないか?」と盛り上がったので、これはこれで良かったと言います。作品公開後、どれがどのウマ娘だったのかも紹介しました。

BGM制作を除き、本作品にかけた制作期間は約1か月。前述した“各ウマ娘の個性と『マリオカート』のシナジー”を実践できた時、本当に『ウマ娘』×『マリオカート』コラボが実現したようで楽しくなったと言います。

本作品を通して『ウマ娘』の人気も実感。その盛り上げの一つになれたかもしれないと喜びを語るとともに、また多くのユーザーが楽しめる作品を作りたいとしています。最後に「ウマ娘とマリオカート好きの皆へ。私の動画を見てくれてありがとうございました!」とコメントし、インタビューを締めました。


京雲寺ハヤテさんによる、『ウマ娘』を『スーパーマリオカート』風にアレンジした作品「スーパーウマ娘カートSFC」。ウマ娘だけでなく、ジュゲム役を担うルイージ……ではなく「駿川たづな」をはじめ、学園関係者もチラッと登場します。どのようなレース展開となるのか?最後までお見逃しなく!


《茶っプリン》

ゲームライター 茶っプリン

「ゲームの新情報を一番に知りたい、そして色んな人に広めたい」そんな思いからゲームライターに。インサイドではニュースライター、時々特集ライターとして活動。関係者、ユーザーから生まれるネットブームにも興味あり。

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