スクウェア・エニックスは、PS5/PS4/PC向けMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』のオンラインイベント「FINAL FANTASY XIV DIGITAL FAN FESTIVAL 2021」を、5月15日・16日にかけて開催しています。
その初日には、新拡張パッケージ『暁月のフィナーレ』の11月23日リリースのほか、両手鎌を振るって戦う新近接ジョブ「リーパー」や、新たにプレイヤーが選べる種族「ヴィエラ 男性」の実装を明かすなど、見逃せない情報が続々と発表された本イベント。本稿では、ファンが気になるそれらを簡単にまとめていきます。
まずは、新たなプレイヤータウン「オールド・シャーレアン」がお披露目に。ストーリー上では何度も語られてきたあの都市に、いよいよ直接訪れることができるのです。
さらに、人工太陽に照らされた地下世界「ラヴィリンソス」をはじめ、「サベネア島」「ラザハン」「嘆きの海」といった新規フィールドが、映像と共に紹介されています。いずれも冒険心をかき立てる魅力的な土地ばかりです。
また、詳細はまだ伏せられていますが、『FF4』に登場した「メーガス三姉妹」や、月に住む「レポリット」という種族が新たに登場することも触れられました。プレイヤーが挑む新たな冒険を、どのように彩ってくれるのか期待が高まります。
多彩の新ダンジョンが待ち受ける『暁月のフィナーレ』ですが、その先の『FFXIV』がどうなるのか、気になる方も少なくないはず。その点について、本作プロデューサーを務める吉田直樹氏がコメントを残しています。
この『暁月のフィナーレ』パッチ6.0で「ハイデリン・ゾディアーク編」が完結を迎えますが、同氏は「(これで)FFXIVが終わるわけではない」と明言。「僕自身も、FFXIVをライフワークとして、その後もパッチ6.1から新しい物語と共に、開発運営を続けてまいります」と続けました。これ以降の展開にも期待を寄せつつ、まずは11月23日の『暁月のフィナーレ』リリースを楽しみに待ちましょう。
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