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『フロントミッション』プラモデルレビュー!「ドレーグ」編―可動は狭くも素立ちでも格好良さが光る

第3弾となる『フロントミッション』プラモデルレビュー。今回は「ドレーグ」編です。

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「ドレーグ」塗装はエアブラシで―部分塗装は筆塗りで


「ドレーグ」は「ゼニス」と同じくエアブラシで塗装します。なぜなら表面に細かなモールドが多く筆塗りだと埋めてしまうと思ったからです。塗装の前に、二の腕部の合わせ目消しを行い本格塗装に備えます。


塗料定着のためPOM素材部をアクリジョンベースグレーで予め塗った


下地となるサーファイサーはガイアカラーの「NAZCAメカサフ ヘヴィ」で全体を塗装。POM素材へもプライマーとしてアクリジョンベースグレーを塗っています。




サーフェイサーを全体に散布したら関節とパーツ裏面をマスキング。公式の作例にある「ドレーグ」は青みがかったグレーで塗られているので、クレオスのC308グレーFS36375で全体を塗装します。なお武器は、クレオスのSF288サーフェイサー1500ブラックを下地にガイアカラーのGS-10サーフェイサーエヴォ ガンメタを塗っています。



全てを塗り終えてマスキングを剥がしたら金属部をN18黒鉄色で、モールドをスミ入れ塗料で塗装して完成です。



素立ちの格好良さが引き立つ「ドレーグ」


エアブラシでの塗装は、ディテールが多くほどこされた『フロントミッション』系「ストラクチャーアーツ」との相性がとても良いです。



「ドレーグ」に付属するロケットランチャーを構えさせると、格好良さを引き立たせられるのは惚れ惚れします。表面に現れるディテールとしては、「ゼニス」に次ぐキットでしょう。



一方で脚の可動範囲が他のキットより狭いことや、脚部の前後にはめ込むパーツが脚を動かしている時に外れやすく、接着剤で固定せざるを得ないという部分は少し気になるところです。



単体価格2178円(税込)のキットとしては小さいながらも造型のバランスがとても良く、一部パーツが外れやすいことを除けば、武器も付属するために遊び甲斐があるものに仕上がっています。しかしながら制作も3体目となると機体の持つ設定が気になる所で、興味を『フロントミッション』本編に繋げる導線が欲しいとも思えます。


模型界に彗星の如く現れたスクウェア・エニックスの「ストラクチャーアーツ」シリーズ。既に第1弾の再販も決まっていることから、『フロントミッション』シリーズに馴染みあるユーザーや、初めてのユーザーにもオススメできるキットです。今回の第1弾は『フロントミッション』ですが、『ゼノギアス』題材の第2弾が控えており今後のシリーズ展開にも大きな期待が持てる仕上がりです。





総評:★★★

良い点



・パーツの造型とバランスから素立ちでも伝わる格好良さ
・振動を配慮した梱包
・武器パーツにロケットランチャーが付属


悪い点



・組説に塗装図が掲載されていない
・外れやすく可動部も狭い脚部パーツ
・二の腕など一部取り付けが厳しいパーツ

《G.Suzuki》

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