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当時斬新だった“記憶ゲー”、電子ゲーム『ハンバーガーショップ』の驚くべき完成度!発売から約40年経っても色褪せない輝きを再評価したい

レトロな電子ゲーム、奥が深いのです…!

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当時斬新だった“記憶ゲー”、電子ゲーム『ハンバーガーショップ』の驚くべき完成度!発売から約40年経っても色褪せない輝きを再評価したい
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こんにちはSUKESANです。

インサイドさんでは、海外版ファミコン「NES」の不思議な世界や、レトロゲーム関連のガジェットを取り上げる連載をしております。今回は、レトロ枠ということで、僕がNESと同様にマニアでもあります「電子ゲーム」を紹介してみます。

その前に、おそらく昭和後期~平成生まれの方は「電子ゲーム」と言われても何のこっちゃ分からないと思いますので簡単に説明を。電子ゲームは主に、テレビモニターを使ったファミコン等のゲームが流行る前に世界的にブームになった、携帯型ゲームを指します。

中でも任天堂の『ゲーム&ウオッチ』(※“オ”は大文字がオフィシャル表記)は爆発的なヒットとなり、その予算で任天堂はファミコンを発売する流れになりました。このゲーム&ウオッチのキャラクターは『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズでも「Mr.ゲーム&ウォッチ」という名で登場していますので、ご存知の方は多いのではないでしょうか?

そんな任天堂の『ゲーム&ウオッチ』ヒットに、他のメーカーも黙っていません。バンダイを筆頭に、トミー、カシオ等のメーカーが次々に電子ゲームを発表しました。しかし、デザイン面やゲームの完成度において、なかなか本家である『ゲーム&ウオッチ』を超えるものはありませんでした…。


しかし、これは個人的な価値観でもありますが、王様である『ゲーム&ウオッチ』に匹敵する作品が存在するのです。その一つが今回紹介する、バンダイの『ハンバーガーショップ』です。


まずは外観から見ていきましょう!

任天堂の『ゲーム&ウオッチ』が大人な感じの高級感志向なのに比べ、オレンジ色でプラスチックなのは多少チープさはありますが、それでも持ちやすく非常に遊びやすい形状だと言えます。








旧バンダイのマークが時代を感じさせてくれますね。それではゲームの説明に入ります。

基本的に電子ゲームというのは反射神経を要する単純なものが多いのですが、この『ハンバーガーショップ』は一味違います。


プレイヤーはハンバーガーショップの女性定員さんです。画面下で、お客様がオーダーをするのですが、ここが大事!

オーダーはランダムで、例えば「バーガーとポテト!」「ドリンクだけ!」ポテトとドリンク!」と毎回変わります。そして、その注文の表示は数秒で消えてしまうのです。つまりプレイヤーはお客様の注文を、瞬時に記憶しなければいけないわけですね。


そして、記憶したメニューを画面上部の調理カウンターから間違えないようトレーに置いていきます。そして、それをお客様の元へ…。注文と全く同じなら点数が増えますが、一品でも間違えてしまうとお客様が激怒!ミスとなってしまいます。


そうなのです。この『ハンバーガーショップ』は単にアクションとしてではなく、「記憶」というそれまで電子ゲームになかった要素を取り入れている名作なのでございます。ちなみに、記憶する電子ゲームといえば、アメリカ生まれのおもちゃ『サイモン』が有名ですね。



いかがでしたでしょうか?ひとつのガジェットでひとつのゲームしかできないなんて現代では考えられませんが、逆に今それがすごくカッコよく感じます。これを電車の中でやっていたら、注目の的になること間違いない!(色々な意味で)

それではまた!SUKESANでした。


■著者紹介:SUKESAN

元ファミ通の編集者、現在はCM、番組ディレクター・プロデューサーとして活動中。新垣結衣をはじめ、アイドルやタレントのピアノ・歌の講師でもある。


《SUKESAN》
《SUKESAN》
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