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バーチャルアイドル「GEMS COMPANY」が見せた聖夜前の大熱狂―単独ライブ「Magic Socks」をレポート

バーチャルアイドルグループ「GEMS COMPANY(ジェムカン)」が、2019年12月20日から22日にかけ、DMM VR THEATER YOKOHAMAにて単独ライブ「Magic Socks」を開催。なかでも千秋楽前に行われた「MC ERINGIBEAM.のじかん」をレポートします。

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バーチャルアイドルグループ「GEMS COMPANY(以下、ジェムカン)」が、2019年6月に行われた初の単独ライブ「Magic Box」のクリスマスバージョン「Magic Socks」を12月20日~22日にかけて催しました。

Magic Box同様に全5公演の3日間開催。グループ内に複数ユニットを持つジェムカンだからこそ、公演ごとにMCを務めるユニットが変わるというライブ形式で、大人数ながら各タレントの個性がフォーカスされやすくなっています。ユニットは「うたひな(珠根うた、星菜日向夏)」「fulfill(水科葵、桃丸ねくと)」「citross(音羽雫、長谷みこと、城乃柚希)」「MATULIP(赤羽ユキノ、一文字マヤ、花菱撫子)」「ERINGIBEAM.(奈日抽ねね、有栖川レイカ)」の5組。それぞれがオリジナル楽曲を持っています。

MCは各公演ごとに変わるものの、もちろんパフォーマンスには全ユニットが登場。本稿では、3日目昼公演として実施された「MC ERINGIBEAM.のじかん」のライブレポートをお届けします。

会場の一体感にフォーカスしたパフォーマンス



開幕はMCを務めるERINGIBEAM.がオリジナル楽曲「しゃかりきマイライフ!」。セクシーで可憐なERINGIBEAM.の2人がステージ上を左右に動き回り全力のパフォーマンスを見せつけると、出だしから会場のテンションは最高潮へと達します。


続いてはMCコーナー。ファンと一緒に「しゃかりきマイライフ!」を歌うコーナーが展開されました。なにぬちゃん(奈日抽ねね)とレイカ様(有栖川レイカ)パートを客席を右左で二分して一緒に熱唱。どちらがより元気に歌えるか煽りも挟みつつ自分たちのパートを全力で歌い上げました。一体感をライブで演出するようなパフォーマンスは、ライブ終盤やアンコール後などでよく展開されますが、この日は開幕から会場のファンとの一体感を意識している印象を受けました。



最初のコーナーが終わると、今回Magic Socksを体調不良により欠席しているうーたま(珠根うた)の代理をポン姉(音羽雫)が務めた「オンリー・マイ・フレンド」を披露。ポン姉がサポートをに入ったうたひなぽんverの「オンリー・マイ・フレンド」は、うたひなとはまた違ったユニゾンを放ちます。今回のライブは会場のファンだけではなく、ジェムカンという1つのチームの絆のようなものを改めて体感させられました。その象徴がうたひなぽんverの「オンリー・マイ・フレンド」ではないでしょうか。



すでにエモーショナルな雰囲気が漂う中、ステージ上に大勢のシルエットが登場すると、ジェムカン全体曲である「JAM GEM JUMP!!!」が披露されました。やはりこれだけの人数で歌うととにかく迫力があります。さらに言うと控えめな動作をする者は誰一人としていません。全員が全力のパフォーマンスを繰り広げ、その熱意や迫力で例え楽曲を知らなくても自然と体が動いてしまう。それほどのステージでした。


そして再びMCパートからの「色々みんなとお喋りしたいERINGIBEAM.」が始まりました。内容は単純で、ERINGIBEAM.の2人とお喋りしたい人は挙手してお話をするというシンプルにファンには嬉しいコーナーです。実際はほとんどERINGIBEAM.への愛を叫ぶコーナーになっていたのですが、感極まって泣いてしまうファンの方もいたりと、ERINGIBEAM.への愛がとにかく伝わる一幕でした。運よく企画に参加できたファンにはERINGIBEAM.から手作りのクリスマスプレゼントが贈られました。



ここからは怒涛の4曲連続のパフォーマンス。水科葵による「鮮紅の花」、citrossによる「メッセージ」、fulfillによる「形而境界のモノローグ」、そしてMATULIPによる「DESIGNED LOVE」がノンストップで展開。鮮紅の花は水科葵ソロによるオリジナル楽曲で、歌声や雰囲気、そしてステージ上での振りまいはさすがと言っていいほどのかっこよさに満ち溢れています。citrossのメッセージは、ジェムカンで唯一のバラード曲。綺麗でしっとりとした空気が会場を包み、会場内が魅了されるのがわかるようなパフォーマンスでした。メンバーそれぞれのボーカルが目立つ楽曲なので、3人の歌唱力の高さが際立ちます。



続いてはfulfillによる「形而境界のモノローグ」。近未来を彷彿とさせるMVと楽曲はVTuberシーンでも有名で、ユニット内でも人気のナンバーでしょう。会場の盛り上がりも最高潮で、2人のかっこよさを凝縮したような楽曲は圧巻でした。そして最後にMATULIPによる「DESIGNED LOVE」です。セクシーさと大人の魅力が詰まったダンスナンバー。筆者は個人的にジェムカンで1番好きな楽曲ということもあって、かなり興奮したことを覚えています。細かい部分で発音やダンスにこだわりを感じるのですが、なんといっても3人のセクシーな歌声とダンスが最高にクール。



怒涛の4連続の後は、ERINGIBEAM.によるMCとファンとセリフを演じるコーナーが始まりました。挙手で指名されたファンと共に、ランダムで設定されたキャラを演じてERINGIBEAM.とセリフの掛け合いをするコーナーなのですが、普通に考えれば結構な無茶振り企画。しかし、ERINGIBEAM.と共に芝居ができるとあって多くの人が手を挙げていました。そして驚いたのが、選ばれたファンのポテンシャルの高さ。普通は緊張してタジタジになるようなものですが、みんなセリフを読みつつちゃんと決められたキャラを演じきっていました。

ERINGIBEAM.の2人の過剰な演技と噛み具合が面白く、実際はかなりカオスな内容だったのですが、演じたファンからはただならぬ達成感を感じました。先ほどのコーナー同様、クリスマスプレゼントが贈呈され、会場全体がハッピーな空気でコーナーは終了しました。



アンコール前のライブパフォーマンスが始まりました。この日1番個人的に驚いたのが長谷みことと赤羽ユキノによる「ノルマンディ」。同曲は人気ゲーム『NieR:Automata(ニーアオートマタ)』の前日譚を描いた公演「舞台ヨルハ」の楽曲で、同作の主人公・ヨルハ二号B型(2B)の衣装を身にまとう長谷みことと、ヨルハ九号S型(9S)の衣装を身にまとう赤羽ユキノが登場した瞬間、真っ先に衣装のクオリティの高さに目を見張りました。今このクオリティの衣装でライブができるグループはあまり存在しないのではないでしょうか。色の質感と光沢が妙にリアルで楽曲との相性は抜群。ダンスのキレもかなり良く、場内を退廃的であり幻想的なニーアワールドへと引きずり込みました。


そしてアンコール前最後にパフォーマンスされたのはERINGIBEAM.によるカバー曲「snowdrop」。クリスマスシーズンにマッチした楽曲で、先ほどの雰囲気とは正反対のエモーショナルなパフォーマンスでERINGIBEAM.2人の優しい歌声が会場を包みます。




そして始まったアンコール。クリスマス衣装を身にまとったジェムカンメンバーが勢揃いしました。最初にカバー曲「Snow halation」を披露。選曲のチョイスも最高なのですが、何と言っても衣装の破壊力が凄まじい。それぞれがイメージカラーに扮したクリスマス衣装と観客席のサイリウムがクリスマスの装飾のようになっていて、「Magic Socks」のテーマにもなっているクリスマスを全力で体感したパフォーマンスでした。最後には再びジェムカン全体曲の「JAM GEM JUMP!!!」を披露。この日しか見れないクリスマス衣装verに会場の盛り上がりはピークに。


今回うーたま不在となったジェムカン2度目の単独ライブでしたが、うたひなをポン姉がサポートしたり、JAM GEM JUMP!!!のうーたまパートを全員で歌ったりと、チームの絆を思い知らされたライブでした。もちろん前回の「Magic Box」の時よりもライブパフォーマンスのクオリティも上がっており、前回よりの堂々とした全員の姿に、アイドルとしてリアルもバーチャルも関係ないと思わせられるライブでもありました。2020年5月10日にセカンドライブも決定したジェムカン。更に楽曲が増え、より様々な場所で同様のハイクオリティなライブが見れることを願っています。
《森山ド・ロ》

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