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初代「プレイステーション」本日12月3日で25周年─3Dゲームを広めた名機はコントローラも秀逸で、メモリーカードがどんどん増えていく・・・!

初代「プレイステーション」が、25年の時を刻みました。今回は、このアニバーサリーを祝い、名ハードの特徴や筆者の個人的な思い出などを振り返ってみたいと思います。

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初代「プレイステーション」本日12月3日で25周年─3Dゲームを広めた名機はコントローラも秀逸で、メモリーカードがどんどん増えていく・・・!
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国内における家庭用ゲーム機の黎明期に活躍したハードと言えば、「ファミリーコンピュータ」を思い出す方も多いでしょう。ですが、通称「ファミコン」よりも前に、家庭用ゲーム機はいくつも存在しました。

後発だったファミコンが成功した理由はいくつもありますが、魅力的なソフトがあったのも大きな理由のひとつ。特に『スーパーマリオブラザーズ』の面白さは衝撃的で、少年少女だけでなく大人も巻き込み、一大ブームを呼びました。

その後も、『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』といった名作ソフトが登場し、ファミコン人気は盤石の体勢に。その勢いを受け継いだ「スーパーファミコン」も、当時の家庭用ゲーム業界の中心にいました。

スーパーファミコンの時代には、PCエンジンやメガドライブといったハードも躍進しましたが、総合的な人気の面ではどうしても一歩譲り、任天堂の独走は長期間に渡って続きます。が、その世界を大きくひっくり返したのが、1994年12月3日に発売された「PlayStation(プレイステーション)」です。

ゲーム史に名を残すプレイステーションが登場してから、本日でちょうど25年を迎えました。そこで今回は、筆者の思い出や忘れられないゲームソフトを振り返りたいと思います。当時を思い出しながらご一読ください。また、読者のコメントなども合わせて紹介させていただきます。

◆3Dゲームを広めた立役者! コントローラも刺激だったプレステ



ごく一部の例外はありましたが、プレイステーション登場以前の家庭用ゲームではドット表現が主流でした。そのため、擬似的な立体表現こそ可能ですが、非常に手間がかかるため、当時のゲームは多くが平面的。表現の幅が限られていた時代でもありました。

そんな時期に登場したプレイステーション(以下、プレステ)は、“3D描写”に注力。これまでのゲームハードになかったその特徴は、まさに次世代のゲーム機だと実感させる力を持っていました。同日に発売された『リッジレーサー』などは、まさにその片鱗を印象づける作品です。

ですが、筆者が特に驚いたのは、そのコントローラ。ゲーム機に付属する当時のコントローラは、ほとんどが平べったいものでした(メガドライブは丸みのある厚さを持っていましたが)。

しかし、プレステのコントローラは非常に立体的で、手に持った時の感触は大きく異なります。それでいて、手のひら全体で包む込むように持つフィット感は素晴らしく、またプレイもやりやすいと、何から何まで衝撃的なコントローラでした。

この形状はすっかり主流となったので、若いユーザーにとっては当たり前すぎてピンと来ない話だと思いますが、今現在のスタンダードの原点はここにあるのです。


周辺機器だと、メモリーカードの存在も忘れられません。当時のセーブデータは、ゲームカセットに保存(バッテリーバックアップ)するか、本体に記録するかのどちらかでしたが、プレステは外部記憶を採用。そのための記録媒体が、メモリーカードです。

メモリーカード1枚で、最大15個のゲームに対応。ですが、セーブデータの容量が大きい場合もあるので、極端なケースだとひとつのゲームで1枚を使い切ってしまう場合も。また、筆者のように遊んだゲームのデータを消したくない派にとっては、2枚目、3枚目の購入に踏み切ることになります。


RPGに恋愛物、STGや推理系ADVなど、節操なく遊び続けた筆者は、ほとんどのゲームのセーブデータを消すことなく、順調にメモリーカードが増えていきました。買うたびに懐が打撃を受けましたが、消したセーブデータとは二度と蘇らないので、あの冒険を共にした彼らが、無事結ばれたあの子とのエンディングが、消えてしまうなんて耐えられません! その結果、メモリーカードの購入数は15枚に。たまに登場した、3枚セットの割安パックが救世主でした。ちなみにセーブデータは現在、PS3内に移動完了済み。いい時代になったなぁ・・・。

メモリーカードを買いまくるほどプレステにのめり込んだのは、魅力的なソフトがあったからに他なりません。続いては、プレステを盛り上げた大作タイトルや、筆者の個人的な名作ソフトを軽く振り返りたいと思います。

◆プレステソフトは、名作揃い! 筆者の手元には、個性的な作品が



プレステの代表格といえば、『ファイナルファンタジーVII』もそのひとつ。3D表現でも、『FF』のビジュアルは最高峰でした。また、スクウェア(現 スクウェア・エニックス)からは、『サガフロンティア』や『ゼノギアス』、『パラサイト・イヴ』、『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』、『ファイナルファンタジータクティクス』といった作品も飛び出ており、RPGを中心に様々なタイトルがリリースされました。

SCE(現 ソニー・インタラクティブエンタテインメント)からは、長年愛されるキャラクターたちの第一歩となった『どこでもいっしょ』、まるで実写な『グランツーリスモ』、リズムゲームの先駆け的存在な『パラッパラッパー』、プレステと言えばこれも欠かせない『アークザラッド』シリーズ、独特のパズル性にハマる『XI [sai]』など、こちらも印象的なソフトばかりです。


このほかにも、『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』や『メタルギアソリッド』、『バイオハザード』に『鉄拳』と、今もシリーズ展開を行う人気シリーズたちがプレステを彩っており、これだけ揃っていたら盛り上がらないわけがありません。

有名な作品を挙げるだけでもキリがないほどですが、個性的な作品が多かったのもプレステの特徴です。上記の大ヒット作も遊びましたし、ユニークな作品もたっぷり楽しみました。その多くは大事にしまっていますが、それでも手に届く範囲には、いくつかのプレステソフトが筆者の部屋に鎮座しています。


マルチシナリオRPGの中では、今でも個人的に一番面白いと思っている『ジルオール』。歴史を動かす人物たちに一目を置かれ、自身の行動が後の展開に影響する手応えは、格別の味わいがありました。現実世界の物語と異世界の冒険が折り重なる『エンドセクター』は、秀逸なテキストのセンスと、時代に先駆けたリアルタイムカードバトルが魅力的な作品です。


恋愛ゲームの中でも唯一無二の個性を放つ『ネクストキング』。11人のフラグを立てつつ最終期限の12月を迎えるプレイは、達成感がありました。愛は、惜しみなく奪い合え! 一話完結型の『キャプテン・ラヴ』は、サブヒロインを振り続ける意志の強さを求められる恋愛&“論撃”ADV。真実の愛はここにある!


『高機動幻想ガンパレード・マーチ』と設定面で繋がっており、独特な世界観と絶妙なバランスのゲーム性が魅力的な『幻世虚構 精霊機導弾 ELEMENTAL GEARBOLT』は、レールウェイ形式のガンSTG。そして、リメイクして欲しいプレステソフトを挙げるならば、五本指に入る『夕闇通り探検隊』。身近な恐怖と、中学生の心の危うさに踏み込んだ本作は、エンディングも含めて今も心に強く残っています。

この調子で進めていくと延々と語ってしまいそうなので、筆者の思い出語りはこのあたりで区切らせていただきます。偏ったプレステソフト語りに興味がある方は、以前公開した特集記事を良ければどうぞ。

【関連記事】
「プレステ クラシック」は名作揃いだけど、俺が遊びたいのは“この20本”─筆者独断&厳選の「俺クラシック」はこれだ!【特集】
そして、プレステ25周年に合わせて読者から思い出を募集したところ、なんと300ものコメントが到着。本当にありがとうございます! 今回は、その一部だけの紹介となりますが、後日改めて特集記事を用意し、皆さんの思い出やお気に入りのソフトについて詳しく取り上げさせていただきます。そちらも、どうぞお楽しみに!



読者から寄せられた「一番気に入っているゲーム」で多かったタイトルは、あの名作RPG! コメントも一部ご紹介
《臥待 弦》

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