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『レッド・デッド・リデンプション2』でも「猫の日」を堪能したい! “都会の猫”と“田舎の猫”に24時間密着

『レッド・デッド・リデンプション2』の世界には、様々な命が息づいています。善良な振りをする悪党もいれば、ギャングに身を置きながら真摯に生きようとする人間もおり、善と悪に割り切れない人々が織りなす人間模様が、この大地の日常とも言えます。

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◆目指したのは、山間部のSTRAWBERRY! そこは猫好きの楽園か、それとも・・・



次にアーサーが目指したのは、山の玄関口といった風情もあるSTRAWBERRY。更に自然に近しい町まで足を伸ばしてみました。ここにいないと、かなり戻らないといけないので、是非見つけたいところ。


・・・と思っていたら、もしかしてあそこにいるのは!?


あれは間違いなく猫! 坂を上っている姿を捉えました。



時刻は朝の4時半。猫の朝は早い。そして、アーサーの長い一日がまた始まります。



そこがお気に入りなのか、草むらにしゃがんでぼんやりとしていたと思ったら、バリバリと爪研ぎを開始。今度の猫はなかなかアクティブのようです。これは期待大・・・!



その予想は的中し、テコテコと歩いて建物の入り口へ。階段を上がり切り、日当たり抜群の位置で鎮座します。



時計は7時過ぎを指しており、これから暖かくなっていく頃合い。だから、日差しを浴びれる場所に移動したのかもしれません。この建物に近づく人もいないためか、時間だけが穏やかに過ぎていきます。


そんな彼(もしくは彼女?)に動きがあったのは、8時を過ぎた辺り。道を挟んで向かい側になる雑貨屋の方に移動しました。その歩みに合わせ、アーサーも移動。・・・だから、通行人はこっちを見るんじゃない!


そのまま裏手へと進む猫。果たして何をしに来たのかと思ったら、雑貨屋の壁をバリバリ。なるほど、ここも彼の爪研ぎポイントだったようです。当たり前ですが、建物は木造のものばかり。どこでも爪研ぎし放題です。

「今回は観察のし甲斐がありそうだ」と考えていたら、ふと視界に何か違和感を覚えます。あれ、もう1本尻尾があるような・・・?


慎重に回り込んでみたら、いました2匹目が! 柄は似ていますが、体格はかなり小さめ。まだ子猫といった風情です。どちらの猫も、特に警戒する様子がなく、縄張り意識を醸し出す気配もありません。性別が違うのか、仲がいいのか。何にせよ、平和なのはいいことです。



最初に出会った猫は、爪研ぎに満足したのか、9時頃に移動を再会。子猫も気になりますが、猫の追跡観察はまだ始めたばかり。町の中にある橋を渡る猫を追いかけます。



橋を渡りきった場所で一度は落ち着きますが、ほどなく移動。しかも、今来た道を遡り、また雑貨屋方面に向かいます。


今度は雑貨屋も通り過ぎ、出会った時の坂を下り始める猫。ちなみにさっき会った子猫は、まだ箱の隅でじっとしていました。君は、都会の猫と同じタイプな気がしてきたぞ・・・。



そして、郵便局の隣りにある建物の階段を上ると、そこでも爪研ぎを開始。そうか、このために・・・と思っていたら、空が急に曇りだし、雨が。位置の関係で道路にいるアーサーはばっちり濡れる有様です。なるほど、雨の気配を感じたから、屋根のある場所に移動したのか。猫、賢い。時計は10時を指しています。


ちなみに、この建物の近くでも、また別の子猫を発見。馬車の轍のすぐ脇におり、なかなか大胆な性格をしています。雨に動じる様子もないので、なかなかの大人物、もとい大猫物です。字面だけだと全然意味が分からない。



爪研ぎを終えた猫は、そのまま身を横たえ、すっかりリラックスモードに。一方子猫も、特に動きを見せることなく佇んでいます。


──なんてのんきに眺めていたら、向こうから馬車が! ひぃぃ、子猫の至近距離!! こ、これは、心臓に悪い・・・!


もし御者がミスをして悲劇が起ころうものなら、御者の身にも悲劇が訪れるでしょう。理由は、ダイエットの失敗。鉛弾で体重が増えるからだ。なーに遠慮するな、全部オゴリだ。食らいたくなければ、覚悟して手綱を引きやがれ!



そんな物騒な視線を送っていたら、猫がまた動き出します。子猫も動いて欲しいところですが、そちらは微動だにせず。ああ、気になる・・・しかし観察を続けねば。11時過ぎに再度坂を上り始める猫。



今度は橋を渡りきり、その先へ。そこに無遠慮な馬車がやってきたので、猫が安全圏に移動するまで走行妨害に勤しみます。食らえ、アーサーバリア!(道の真ん中に立つだけ)



無事に移動を終えた猫は、別家屋の階段の上へ。その場所が好きなんだね、君は。しかし時間が12時を過ぎると、角度的に日当たりが悪くなり、ここも早めに移動。草むらを経由してから、「WOODWORK」の看板を掲げる家屋の前に。


誰かが置いていった靴の脇でくつろぐ猫。なんだか和む景色です。この場所には、昼も過ぎた13時半頃まで落ち着いていました。



続いては、村の広場・・・というほどではありませんが、やや開けた場所に向かう猫。ラベンダーらしき花々に囲まれる姿も絵になります。ここなら日当たりもばっちりでしょう。



と思いきや、14時過ぎにちょっとだけ移動。岩を挟んだ反対側に移り、身体を降ろします。もしや、近づき過ぎて警戒されたのか? ここはちょっと距離を取りましょう。


・・・すると今度は、住人から警戒の眼差しが。まあ、人間相手なら問題ない。文句を言われたらブン殴ればいいだけだ(無頼派)。



離れたおかげで落ち着いたのか、毛繕いを始めます。リラックスしているようで何より。そして、犬が近づいてもそちらぬ顔で知らんぷり。どうやら、肝っ玉もなかなか据わっているようです。




そして夕方の明かりが差し込み始めた頃、可愛い“伸び”を披露。そうそう、後ろに身体を伸ばした後、次は前に伸びるんですよね。


身体をほぐした後、今度は下流の橋を渡って元いた側へ。動き出したのは19時前なので、この辺りに4時間以上いたことになります。よっぽどお気に入りの場所だったんでしょうね。


そのまま猫は、肉屋の後ろを通り過ぎ、血抜きのためか動物がぶら下がっている一角へ。すると、そこでしゃがみ込んでしまいます。


よく見てみると、地面に顔を近づけて、口を動かしている様子。・・・そうか、捌いた肉の切れ端とかを食べてるのかもしれません。この時間がきっと、彼のディナータイムなのでしょう。



約1時間ほどのディナーを終えると、今度は馬車の荷台の下へ潜り込みます。たらふく食べたので、次は睡眠の時間なのかも。荷台といっても馬を繋いでおらず、物置のような感じになっているので、案外落ち着けそうな気もします。


しかし、そこにいたのも23時頃まで。すっかり夜の帳が降りた町中を悠々と歩き、また異なる家屋の階段の踊り場に腰を下ろしました。


奇遇にも、新聞売りの少年が近くに佇んでおり、猫と少年のツーショットに。どちらも、この町で逞しく生き抜いている、力強い命です。



すっかり深夜となった午前1時過ぎ。改めて歩き出した猫が向かった先は、馬車の轍沿いに子猫がいた家屋の階段上。ちなみに子猫は・・・相変わらずそこにいました。無事でよかった! でも、そろそろ別の場所に行こうよ!


ちなみに痕跡を辿ってみても、その場を動いた痕跡なし。どれだけ気長なんだ・・・。



階段を上った猫は、昼間も爪を研いだ柱でガリガリとし、タバコを吹かす住人に囲まれて再びリラックス。特に人懐っこい様子はありませんが、人を恐れている感じもなく、興味深く眺めているといった風情です。この猫をずっと追いかけてきましたが、観察されているのはアーサーの方かもしれませんね。


そこでしばらく過ごした後、4時前にまた動き出します。そして向かったのは・・・最初にこの猫と出会った坂。気づけば時間も、この子とちょうど出会った頃合いです。



一見気まぐれに見えますが、この子なりのルーチンワークがしっかりと決まっているのでしょう。お気に入りの場所を巡り、日差しを浴び、雨が降ったら避難して。そしてくつろぎ、食事を済ませ、人間を眺める。そんな、猫の巡回につき合わせてもらった24時間となりました。


すっかりお世話になった猫に挨拶し、またギャングの日々へと戻るアーサー。この穏やかな日は、2月22日だけの特別なひとときです。そんなアーサーと別れた猫は・・・。


・・・陽光を浴びつつ、橋へと向かいます。それが彼の、本日のルーチンワークなのでしょう。


《臥待 弦》
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