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【吉田輝和の絵日記】最後の一撃は、せつない『ワンダと巨像』―おじさんは巨像のケツを執拗に狙う

今回プレイするのはソニー・インタラクティブエンタテインメントが贈る『ワンダと巨像』のPlayStation4版です。

ソニー PS4
【吉田輝和の絵日記】最後の一撃は、せつない『ワンダと巨像』―おじさんは巨像のケツを執拗に狙う
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今回プレイするのは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントが贈る『ワンダと巨像』のPlayStation4版です。

本作は、『ICO』や『人喰いの大鷲トリコ』を手がけた上田文人氏の作品で、PlayStation2でオリジナル版が発売してから、PlayStation3でHDリマスター版が発売し、満を持してPlayStation4でフルリメイク版が発売したわけですが


『ワンダと巨像』はもちろん、まさかの上田文人作品全スルー……!もはやおじさんは本当にゲーム好きなのか疑わしくなる程の名作スルーっぷり。

本作は、山のような巨像によじ登り、弱点を探し出して戦う、謎解き要素もあるアクションゲームなのですが……


いつものようにプレイ前はこの程度の知識しかなく、「最後の一撃は、せつない」という名キャッチコピーすらうろ覚えのままプレイ開始です。

ワンダと巨像の戦い



主人公ワンダがたどり着いたのは禁断の地。そこへ行けば死者の魂を取り戻せるという伝承があった。

ワンダは、少女の亡骸を祭壇に横たわらせると


天から謎の声が響く。

声の主に、少女の魂を取り戻す事を願うワンダだったが……


交換条件として16体の巨像を倒す事を命じられる。こうして失われた少女の魂を取り戻す為、ワンダと巨像の戦いが始まったのだった……。

というのがストーリーなのだがワンダ君、それ……


騙されるやつの定番パターンやで!

巨像を倒した事により世界のバランスとかが崩れたり、封印されていた悪いやつが解き放たれるパターンやん!

いにしえの剣を掲げると巨像の居場所がわかる。便利アイテム。

とは言え、巨像を倒さないとゲームが進まない。というわけで巨像の元へ辿り着いたのだが……


せいぜい4~5メートルくらいかな~と思ってたけど……

めっちゃでかいやんけ……


なんとなくこのくらいのサイズかな~と思ってました。(参考画像:4メートルくらいのおっさん)

弱点を探せ!もしかして尻か?たぶん尻だ!



巨像の体によじ登り、弱点部位を探し出し、弱点を剣でぶっ刺しまくって倒す……というのが巨像攻略の流れなのだが


慢性的な腰痛と痔を患う悲しい中年男性の主張。

自分の弱点が尻だからと言って、巨像の弱点も尻だと決めつけ、巨像の尻によじ登るおじさん。


尻を剣で突き刺すと血のような黒い霧が噴射する……


これがかの有名なキャッチコピーの「せつない」やつなのか……!編集部:違います)

16体の巨像は獣型だったり鳥型だったりバリエーション豊富で、巨像ごとに弱点の部位が違い、攻略法もそれぞれ変わってくる。


空を飛ぶ巨像や


よじ登る為に地形を利用しないといけない巨像や


パンツを履いてお尻をガードしている巨像が登場したりと、謎解きにもバリエーションがあって楽しい。

PS4で超進化!めちゃめちゃ綺麗になりました!



オリジナルのPlayStation2版、HDリマスターのPlayStation3版、そしてフルリメイクの本作と、発売される度にどんどんグラフィックが強化される様は……


まるで宇宙の帝王が変身するたびに戦闘力が跳ね上がっていっているみたいだ……!

少女の顔も眺め放題だ!超便利なフォトモード



本作には、フォトモードが追加されている。ゲーム中、いつでもフォトモードに移行できるので便利だ。視点をグリグリ動かしたりフィルターをかけて雰囲気を変えたり、色んな効果をつけて眺めているだけでも結構楽しい。


何よりプレイ絵日記用のスクショを撮るのが凄い便利なので、これからのゲームはフォトモードを標準搭載してくれないかな!


フィルターなどの画面効果はゲームプレイ中にも反映可能で、オリジナルのグラフィックとはまた違った雰囲気で遊べるぞ。


クリア後はセピアのフィルターかけてもう1周、次は彩度強目にしてもう1周して……と、グラフィックにフィルターかけるだけで、あと2~3周は遊べてしまえそう……!



気がつけば夢中でやってました。「なんでこんな名作をやってなかったのだろう」と不思議になる程のハマりぶりでした。

巨像に最後の一撃を与えた時のあのなんとも言えない感じ……


オリジナル版発売から10年以上経ってプレイしたくせに調子こき出すおじさん。

比較動画を見てもらえば一目瞭然ですが、グラフィックはもはや別ゲームと言っていい程に進化しており、未プレイの読者はもちろん、オリジナル版やHDリマスター版をプレイした読者にもおすすめしたい一本です。

次のページでは、フォトモードで撮影した美しいスクリーンショットをいくつか紹介していきます。

次のページ:吉田おじさんが撮影した『ワンダと巨像』スクリーンショットの数々
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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