人生にゲームをプラスするメディア

BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結

「MegaBitConvention」というインディー/同人/フリーゲームのイベントが開催されていたのはご存知でしょうか。

ゲームビジネス インディ
BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結
  • BitSummitの上階で開催された「MegaBitConvention」フォトレポ―広大な会場にトガッた作品が集結

京都のみやこめっせ1階にて「A 5th Of BitSummit」2日目が行われていた5月21日。同施設の3階にて「MegaBitConvention」というインディー/同人/フリーゲームのイベントが開催されていたのはご存知でしょうか。筆者はBitSummit取材の空き時間に少し見てきたのですが、広大な会場の中にはとてもとても鋭利な作品達が並んでいました。本稿では、その中から数点をピックアップし、フォトレポート形式でお伝えいたします。

なお、念のため記載しておきますが、本イベントは「BitSummit」とは関係のないイベントです。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

◆『もえくり2 ~イルセの魔法書~』





もきゅソフト開発の擬人化クリーチャー召喚SRPG『もえくり2』。プレイヤーは10種類の職業から1つを選択し、召喚時間・コスト・キャパが設定されたクリーチャーを編成しバトルに臨みます。SRPGの奥深さに加え、TCGのようにシナジーを考えながらデッキを組む楽しみを持ったタイトルです。ちなみに、シナリオに登場するメインキャラクターのイラストは、某有名イラストレーターが担当。ハートがジャンピンしそうなイラストにピンとくる方もいるのではないでしょうか。

■『もえくり2 ~イルセの魔法書~』
http://mokyusoft.wixsite.com/moekuri2

◆『クトゥルフ神話RPG 血塗られた天女伝説』





AlchemyBlue開発の『血塗られた天女伝説』は、妖怪などが登場する和風ホラーをベースに、「クトゥルフ神話TRPG」の特徴(例えば“正気度”など)を盛り込んだファミコン風2DRPG。PVナレーションに声優の杉田智和さん・浅見ゆいさんを起用したことで話題にもなり、特に杉田さんは自身のTwitterでも頻繁に本作についてのつぶやきを投稿しているので、目にした方も多いかもしれません。

■『クトゥルフ神話RPG 血塗られた天女伝説』
http://www.alchemyblue.net/cthulhu-rpg2/top.htm

◆『SLEEPWALKER』





『SLEEPWALKER』は、PhantomIslandが開発中のオープンワールド3DACT。今回出展されていたバージョンではオープンワールドを自由に探索することができ、敵キャラとのバトルも可能。まだ粗い部分はあるものの、ジャンプボタン2回押しでの高速飛行や、ジャスト回避・回避キャンセルなど、爽快なアクションが楽しめました。開発者のひとり・かせさん(@YutaDevelop)によれば、本作は2018年春頃の完成を目処に開発中で、開発完了後パブリッシャーを捜し、2018年夏秋頃のリリースを目指しているとのことです。

■ゲーム開発サークル「PhantomIsland」
http://phantomislanddev.tumblr.com/



◆『PHRASEFIGHT』





coolstepさん(@coolstep2010)が開発中の『PHRASEFIGHT』は音ゲーと格ゲーを融合させたユニークなタイトル。画面に現れる音符に合わせてボタンを押すことで相手を押し込むことができ、楽曲終了後により押し込んでいた側が勝ちとなります。今回はスイッチのジョイコンをBluetoothで接続し使用しましたが、これが相性抜群!ゴキゲンな音楽に合わせて体を揺らしながらプレイすることができました。4つのボタンにはそれぞれ違うボタン音が設定されており、音符がない所で押してもペナルティは無いので、自分なりのアレンジを加えることも可能。プレイヤーの2人のみならず、観戦者も一緒に盛り上がれそうなタイトルです。本作はPC向けにリリース予定。スイッチでの配信も目指しているそうです。

■veryOK
http://veryok.jp/

◆『鉄道事業戦略』





マニアックなゲームが集うMegaBitConventionの中でも、飛び抜けたマニアックさを感じたのがoverload Games開発の『鉄道事業戦略』。タイトルからも分かる通り、鉄道会社を経営するSLGなのですが、そのマニアックさとこだわりが半端ないのです。気になる方はoverload Gamesのサイトを参考にしてみてください。そのこだわりの一端に触れられるはずです。本作の開発者のぷーすけさん(@usk117)は、デザインなども含めて全てを1人で作ったとのこと。ブースでは他にも、武器商人SLG『世界の半分を商人にやろう』も出展。こちらはRPG世界で商売を行うタイトルとなっています。

■overload Games
http://overloadgames.x0.com/index.html

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

全て紹介することができず残念なのですが、上記のタイトル以外にも、東京インディーフェスでも取材した『常世の塔』や、スマホ向け爽快アクション『ブラック・ブラッド・ブレイカー』、危険行為推奨系縦スクSTG『GRAZE COUNTER』、同人ソフトサークルD.C.S制作で、以前Game*Sparkでも取り上げた『ブリーフカラテ』など、個性的なタイトルの数々が出展。個人的にはかなり楽しめたので、次回があるならまた参加したいところです。

■MegaBitConvention
http://megabitconvention.com/top.html
《編集部》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く

    プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く

  2. スクウェア・エニックス時田氏・鈴木氏、Tokyo RPG Factory橋本氏がゲーム企画から就職までを語る―ヒューマンアカデミー「ゲーム企画塾」第1回レポート

    スクウェア・エニックス時田氏・鈴木氏、Tokyo RPG Factory橋本氏がゲーム企画から就職までを語る―ヒューマンアカデミー「ゲーム企画塾」第1回レポート

  3. 任天堂ミュージアムに行ってきました!

    任天堂ミュージアムに行ってきました!

  4. 「日本と海外におけるゲーマーにとってのリージョン制限」・・・イバイ・アメストイ「ゲームウォーズ 海外VS日本」第22回

  5. 「2021年最も活躍したと思うゲーム実況者は?」第1位に輝いたのはあの“インターネットヒーロー”!

  6. グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開

  7. 『逆転裁判』は如何にして産まれたのか、江城元秀氏と巧舟氏が語る――『逆転裁判』特別法廷セミナーレポート・前編

  8. イケメンはこうして作られる!「「その口…塞いでやろうか…?」250人のイケメンをLive2D化してわかった、成人男性キャラの魅力的な見せ方」セッションレポート【alive2019】

アクセスランキングをもっと見る