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【特集】『Steamで遊べる名作アドベンチャーゲーム』10選―絶対にプレイすべき傑作集

現在、ゲームには様々なジャンルがありますが、その中でも取り分け奥深い物語や雰囲気を持つジャンルがアドベンチャーです。そこで今回はSteamで遊べる名作アドベンチャーゲームを10選して皆様にご紹介致します。

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現在、ゲームには様々なジャンルがありますが、その中でも取り分け奥深い物語や雰囲気を持つジャンルがアドベンチャーです。そこで今回はSteamで遊べる名作アドベンチャーゲームを10選して皆様にご紹介致します。その奥深さや味わい深さが一つでもあなたに伝わりますようにと。

シューターだけがゲームじゃない。スローなゲームにも素晴らしい体験は存在するのです。

『Life Is Strange』 フルエピソード価格:1,980円
開発元:DONTNOD Entertainment 開発年:2015年

――もう巻き戻せない時を
本作は「マックス・コールフィールド」というハイティーンの女性が主人公です。彼女は突如、時を巻き戻す能力を手にすることになり、その能力を軸に親友との再会を経て、自身の住む街や親友との運命に翻弄されることになります。本作は選択によって変わる物語というユニークな要素を持っており、青春そのものを大きなテーゼとして抱えていますが、その選択によって何を得て何を失うか、その結果に対峙しなければなりません。年若い故に些細な事ですら問題になる鋭敏さや、個人主義という自分を守るシェルターを持ち合わせていない少年少女の物語は胸に迫ります。

『The Beginner's Guide』 価格:980円
開発元:Everything Unlimited Ltd. 開発年:2015年

――誰かにとっての、手引き
本作はメタフィクショナルな作品で、プレイヤーは作者の「Davey」に導かれて、彼の友人であり、姿をくらました「Coda」というゲーム開発者のミニマルな連作をプレイすることになります。その過程を通じ「Davey」はモノローグで「Coda」との思い出、彼への思いを我々に吐露します。それは組織ではなく個人でゲームを開発するということ、クリエイションを行うということ、それ自体の意義を投げかけます。その奥深さは、ありとあらゆる絵画が落書きから始まっているように、ありとあらゆる名曲が鼻歌から始まっているように、表現にはプリミティブな出立点があるという示唆を与えてくれます。

『Her Story』 価格:598円
開発元:Sam Barlow 開発年:2015年

――彼女の、物語
PCデスクトップを模したインターフェイスを持ち、殺人事件とその供述ビデオをデータベースから検索して物語を解き明かす本作は、点と点を繋ぎ合わせるようにプレイヤーが物語を類推するアドベンチャーゲームです。プレイヤーごとに検索するワードの順番が異なるにも関わらず、最低一つの答えには行き着くことが出来るミステリーとしての性質も持ち合わせています。本作は「Google検索が使えるなら誰でもプレイできる」という惹句を持ちますが、その通りプレイする敷居は低いのにも関わらず、ビデオ検索によって様々な物語が浮き彫りになっていく様は非常に奥深い体験をもたらしてくれるでしょう。

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《SHINJI-coo-K(池田伸次)》

FPSとADVを偏愛しつつネトゲにも造詣のあるフリーライター SHINJI-coo-K(池田伸次)

「Game*Spark」誌に寄稿しつつも「IGN JAPAN」誌と「GAMERS ZONE」誌にも寄稿。「インサイド」誌にも寄稿歴あり。今はなき「Alienware Zone」誌や「週刊Steam」誌にも寄稿していたフリーライター。 そしてヒップホップビートメイカー業も営む音楽家兼ゲームライターの兼業家。通称シンジ。

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