これまで、VRヘッドセットといえば“ガジェット”というイメージが強かったが、「Daydream View」は少し違う。あくまでユーザーが身に着けるものであり、衣類のようなものであるという考えから、素材としてソフトマイクロファイバーを採用し、肌触りが良く、他デバイスよりも30%ほど軽量に仕上がっている。先に発表されたPixelにも対応し、操作方法はスマートフォンを内部に入れるだけと非常に簡易。VRを一般化したいGoogleの意向が伝わってくる。
付属するリモコンは、モーションセンサーを内蔵。これにより、どの部分に移動したい等の操作は、リモコンの傾け具合によって簡単に操作できる。リモコンの紛失が心配なユーザーもいるだろうが、このリモコンは本体内部に収納が可能。細かな配慮も行き届いている。
サブスクリプションサービスNetflixやHulu、Google Play Video、ゲームコンテンツなどに対応し、会場では世界各国を擬似的に旅する様子も披露された。
カラーバリエーションは、スレート、スノー、クリムゾンの3色展開で、価格は79ドル(約8,000円)。11月発売が予定されている。
Google、約8,000円の自社製VRヘッドセット「Daydream View」を11月発売へ!VR規格「Daydream」に対応
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