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『スペースチャンネル5』復活にも一役買う、KDDIの複数人参加型VRデモコンテンツ「Linked-door」とは

先ほど、名作音楽ゲーム『スペースチャンネル5』の15年振りの復活となる、新たなVR展開『スペースチャンネル5 VR ウキウキ★ビューイングショー』を紹介させていただきましたが、早くも大きな注目と話題を集めています。

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『スペースチャンネル5』復活にも一役買う、KDDIの複数人参加型VRデモコンテンツ「Linked-door」とは
  • 『スペースチャンネル5』復活にも一役買う、KDDIの複数人参加型VRデモコンテンツ「Linked-door」とは
  • 『スペースチャンネル5』復活にも一役買う、KDDIの複数人参加型VRデモコンテンツ「Linked-door」とは

先ほど、名作音楽ゲーム『スペースチャンネル5』の15年振りの復活となる、新たなVR展開『スペースチャンネル5 VR ウキウキ★ビューイングショー』を紹介させていただきましたが、早くも大きな注目と話題を集めています。

この『スペースチャンネル5 VR ウキウキ★ビューイングショー』は、「東京ゲームショウ2016」のKDDIブースにて出展される、VR技術を活用したau次世代VRマルチコミュニケーションデモ「Linked-door」に特別参加します。ですがこの「Linked-door」とは何なのか、気になる方も多いことと思います。

VRを活用した未来のコミュニケーションの可能性を追求するKDDIが、新たな体験価値の提供として取り組んでいる「Linked-door」は、2016年3月に米国オースティンで開催された世界最大のクリエーターイベント「South by Southwest 2016」に初期作品バージョンを出展。そこで好評を博した「Linked-door」は更なる進化を遂げ、来週開催される「東京ゲームショウ2016」に登場します。

この「Linked-door」では、VR空間内で他のユーザーと出会い、一緒に歩きながら音声で会話したり、ダーツで遊んだりするといったコミュニケーション体験を実現。これまでのVRコンテンツの多くは、ひとりで楽しむものや、同じ映像を提供するというスタイルが目立っていましたが、この「Linked-door」ではVR空間を共有し、共に楽しむという新たな刺激を可能とします。

リアルタイム通信エンジンを利用することで、異なる場所から同一VR空間内でのマルチコミュニケーションを可能に。各体者のルームスケール内での立ち位置、振る舞い、音声会話などの情報をリアルタイムで処理しており、「ドアの向こうに広がる別世界を、複数のプレイヤーが同時に味わう」という体験を提供してくれます。

なお今回の出展では、体験者用ルームスケールスペースとして2面利用し、体験者2名+ガイド役1名の合計3名でのVRコミュニケーションデモを実施します。また今回の出展におけるサーバー機能は、ブース内のローカルエリアネットワーク上で稼動。機器間の接続はLANケーブルを利用するとのことです。

「東京ゲームショウ2016」への一般公開向け出展スケジュールは、下記の通りとなります。「Linked-door」が気になる方は、注意事項などもチェックの上で、当日足を運んでみましょう。


■デモ実施スケジュール
●一般公開
・2016年9月17日(土)10:00~12:00
・2016年9月18日(日)10:00~12:00

■デモ体験における注意事項
・デモ体験時間は約6分間となります。
・疲労が溜まっている時、飲酒中(二日酔い時など血中アルコールが高い時も含む)、妊娠中、服薬中、消化不良時、情緒不安定時、頭痛など体調不良の場合は利用できません。
・13歳未満のお子様は利用できません。13歳以上の未成年であっても、長時間の使用は平衡感覚の喪失や情報処理能力に支障をもたらす場合がございますので、使用時とその後の体調管理について十分に気を付けてください。
・眼鏡をかけたままご利用いただけますが、不快を感じた場合は外してください。
・ご使用中に、酔い・不快感および体調不良になった場合、直ちに使用を中断してください。

※一般公開日の整理券配布は、Hall 8側の整理券配布所にて先着順となります。整理券をお持ちでない場合は体験いただけない場合や、整理券をお持ちでも混雑状況によってはお待ちいただく時間が大変長くなることもありますので、あらかじめご了承ください。

※上記の注意事項の利用条件を満たさない方、その他、スタッフが適切でないと判断した際には利用できない場合がございます。

※お客さまがデモ体験されている様子を撮影させていただく場合がございます。撮影した内容は、自社ホームページに掲載させていただく場合がある他、メディア取材が入る可能性もございますので、あらかじめご了承ください。


COPYRIGHT (C) KDDI CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED.
Space Channel 5:(C)SEGA
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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