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玩具にもVRの波…おもちゃ屋さんで販売できる価格帯のなかで、最先端の技術を提供

東京ビッグサイトにて9日から12日まで、国内最大規模の玩具展示会「東京おもちゃショー2016」が開催している。VR(バーチャルリアリティ)が体験できるブースは、行列ができるほどの人気っぷりだった。

ゲームビジネス VR
 東京ビッグサイトにて9日から12日まで、国内最大規模の玩具展示会「東京おもちゃショー2016」が開催している。VR(バーチャルリアリティ)が体験できるブースは、行列ができるほどの人気っぷりだった。

 メガハウスの「BotsNew VR(ボッツニューVR)」は、4インチ~6インチのiPhoneおよびAndroidスマートフォンをセットすることでVRの世界が体験できる製品。すでに昨年から販売されていたが、今回はバージョンアップにより、両手の指にコントローラーを挟んでジェスチャーすることでゲームが操作できるようになった。バージョンアップ版の価格は税抜9,250円で、出荷予定は8月下旬を予定している。会場ではスペースシューティング、からあげキャッチ、ホラーシューティングなど5つのコンテンツで遊ぶことができた。

 筆者も早速、からあげキャッチをプレイしてみた。飛んでくるからあげを頭でキャッチして、飛んでくるレモンを手で受け止めるという内容のゲームだった。ヘッドホンが没入感を高めてくれる。難易度は高すぎず低すぎずで、子どもから大人まで楽しめるように感じた。技術的な話をすると、スマートフォンのカメラでコントローラーのマーカーを認識することで、操作を実現している。このため、マーカーが視界からはみ出るとコントロールが効かなくなった。

 担当者に話を聞くと、昨年の発売時は、360度のバーチャルな空間に入り没入感に浸ってもらうのが目的だったという。それを今回のバージョンアップにより、ゲーム操作に対応させた。コンテンツにも依るが、モノに触れる、ミサイルを出す、といったアクションが行えるほか、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトといったスマートフォンでおなじみの操作も行えるという。

 「おもちゃ屋さんで販売できる価格帯のなかで、最先端の技術を提供したかった」と担当者。そこでひねり出したアイデアが、マーカー認識による操作感だったわけだ。「PCやゲーム機を経由する他社製のVR機に比べて導入コストが抑えられる。ヘッドホンやクッションもついており、価格の優位性を感じていただけるのではないか。また、手持ちのスマートフォンなら機種を問わないので、Gear VRと比べて多くの人に遊んでいただける」とアピールしていた。ブースを訪れた人からは「おもちゃだと思っていたけれど、本格的ですね」「怖かった、びっくりした」と好評だという。

東京おもちゃショーのVRブースに行列! 1万円で楽しめる「BotsNew VR」

《近藤謙太郎@RBB TODAY》
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