ウォーゲーミングジャパンは、都内の同社オフィスにてオンライン海戦ストラテジー『World of Warships』最新アップデート0.5.3の説明会を実施しました。プロデューサーの柳沼恒史氏と、プロダクトスペシャリストの畑井翔氏が語るこの説明会は、高い競技性に特化した新ゲームモード「チーム戦」に関するものです。
◆より競技性に特化した新ゲームモード「チームバトル」
最新アップデートで追加される本ゲームモードは、最大10名のチームから参加できる競技性の高いモードです。「見知った友人とチームを組みたい」などのユーザーの要望から導入を決めたもので、『World of Tanks』のクランウォーズとは別のものになります。プレイヤーのアカウントレベル12から参戦可能で、プレイヤーが自分でチームを作成するかチームに参加することで戦います。
7vs7対戦で展開するのは、社内で5vs5戦をテストした場合マップが広く、なかなか会敵せずタイムアップしまうことがあったためです。またタウンイベント「第二次北海道ほくほく作戦です!」で実施した6vs6戦は、そこそこ盛り上がっていたことと(「Wargaming Friendship Day in Sapporo」では5vs5戦)、程よく集まれる人数から最終的に7vs7になったとのこと。また、7vs7で遊べるような小さめのマップも用意するようです。
また、独ソの新艦艇に関しては現時点も開発が進められている状態で、今後のアップデートで追加されるとのことです。2016年の『World of Warships』は、e-Sports関連に力を入れていくと共に大会の実施も検討しており、最初の目標はオンラインでのものを企画したいと考えています。また、トレーニングモードや試合観戦のオブザーバーモードの実装も検証中です。