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企画展「懐中時計展」町田で1月9日より開催!作品数100以上で写真撮影可、分解&組み立てイベントも

起源は16世紀初頭のドイツに遡ると言われており、腕時計の普及以前は携帯時計の代表として、また現在もファンを中心に愛され続けている「懐中時計」。昨今はスマホなどの普及もあり、時計単体を持ち歩く方も減ってきましたが、どこか浪漫を感じさせる魅力は健在です。

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企画展「懐中時計展」町田で1月9日より開催!作品数100以上で写真撮影可、分解&組み立てイベントも
  • 企画展「懐中時計展」町田で1月9日より開催!作品数100以上で写真撮影可、分解&組み立てイベントも
起源は16世紀初頭のドイツに遡ると言われており、腕時計の普及以前は携帯時計の代表として、また現在もファンを中心に愛され続けている「懐中時計」。昨今はスマホなどの普及もあり、時計単体を持ち歩く方も減ってきましたが、どこか浪漫を感じさせる魅力は健在です。

日本でも、明治以降に作られるようになった懐中時計。オープンフェイスやハンターケースなど、その種類も多彩に発展してきました。手間の少ないクォーツ式が便利ですが、こまめにゼンマイを巻いて作動させる機械式にこだわるファンもおり、時代を経ても変わることなく時を刻み続けるその姿に惹かれる方も少なくありません。


そんな懐中時計の魅力に迫るイベント「懐中時計展」が、2016年1月9日から3月6日まで、町田市立博物館にて行われます。この町田市立博物館には、18世紀から20世紀のヨーロッパやアメリカ、そして日本で作られた懐中時計を計104点所蔵しており、その全てを展示するとのこと。なおこれらの懐中時計は、故米原徹夫氏のご遺族より寄贈されたものです。

また展示だけでなく、講演会「時計の歴史 -時計の進化と社会への影響について-」やミュージアム・コンサート「オペラへの誘いざない」、そして参加者が実際に腕時計を分解・組み立てし、この過程から時計の仕組みを学べる体験講座「腕時計を分解・組み立てしてみよう!」などが実施されます。

それぞれの催しは実施日時などが異なるので、気になる方は「懐中時計展」の概要も含め、しっかりチェックしてから足を運びましょう。

◆町田市立博物館「懐中時計展」


【展覧会情報】
■会期
2016年1月9日(土曜日)から3月6日(日曜日)まで

■開館時間
午前9時から午後4時30分

■休館日
毎週月曜日、ただし1月11日(月曜日・祝日)は開館、翌1月12日(火曜日)は休館

■入館料
一般300円(中学生以下無料、障がい者半額)

■主催
町田市立博物館

【館内イベント】
■講演会「時計の歴史 -時計の進化と社会への影響について-」
●日時
2月7日(日曜日)午後2時から3時30分

●講師
渡邉淳氏(セイコーミュージアム館長)

●会場
町田市立博物館2階講堂

●定員
60名(要予約、町田市イベントダイヤル(電話:042-724-5656)にて、1月13日(水曜日)正午より募集開始(先着順)・要入館料)

■体験講座「腕時計を分解・組み立てしてみよう!」
国内メーカーが市販している腕時計を分解・組み立てすることで、時計の仕組みを学びます。作業後、腕時計はお持ち帰りいただけます。

●日時
2月13日(土曜日)午後1時から4時

●協力
古典時計協会

●会場
町田市立博物館2階講堂

●対象
小学生以上(小学生の場合は保護者同伴のこと、ただし保護者は見学のみも可)

●参加費
3500円(腕時計代含む・当日支払い、高校生以上は別途入館料が必要です)

●定員
15名(要予約、町田市イベントダイヤル(電話:042-724-5656)にて、1月13日(水曜日)正午より募集開始・先着順)

■ミュージアム・コンサート「オペラへの誘いざない」
●日時
2月27日(土曜日)午後2時から3時30分(開場は開演の30分前です。また原則として開演後の途中入場はできません)

●会場
町田市立博物館2階講堂

●演奏者
三浦志保氏(ソプラノ)・鈴木架哉子氏(ピアノ)

●曲目
オペラ《ジャンニ・スキッキ》より「私のお父さん」(プッチーニ作曲)、オペラ《セルセ》より「オンブラ・マイ・フ」(ヘンデル作曲)ほか(予定)

●対象
中学生以上

●定員
50名(要予約、町田市イベントダイヤル(電話:042-724-5656)にて、1月13日(水曜日)正午より募集開始(先着順)・要入館料)

■初心者のためのギャラリー・トーク(担当学芸員による展示解説)
●日時
1月31日(日曜日)、2月21日(日曜日)各回午後2時から2時30分

●会場
町田市立博物館1階展示室

●定員
各回20名(予約不要・要入館料)

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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