映画公開を控えファンの期待が高まるなか、「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフコミック『スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃』が11月30日に発売された。こちらはマーベル・コミックスが2015年より開始したコミックシリーズ『Star Wars Volume 1: Skywalker Strikes』を邦訳し、最初の6号を1巻として収録したものだ。原書はアメリカで100万部の売り上げを記録するほどの大ヒットとなった。
本作の舞台は、『エピソード4/新たなる希望』の直後となる。ジェダイの騎士への道を歩みはじめたルークとダースベーダーの初の一騎打ちなどが描かれる。ファンにとっては見逃せない内容だろう。
原作は『AVX』や『デッドプール』を手がけたジェイソン・アーロン、作画は『アステニッシング X-MEN』や『キャプテン・アメリカ』のジョン・カサディが手がけている。
本作はスピンオフ作品ではあるが、映画シリーズと同じく<正史(カノン)>という扱いとなる。従来のスピンオフ作品が<レジェンズ>という扱いになっていたのに対し、特別な存在だ。
本作は複雑かつ膨大な<レジェンズ>の設定をリセットしている。映画だけでスピンオフ作品群に触れたことがないスター・ウォーズファンでも入りやすい内容となっている。
また2016年には、「スター・ウォーズ」シリーズのアメコミタイトルが続々と登場する。「スター・ウォーズ:砕かれた帝国」 「スター・ウォーズ:ダース・ベイダー」「スター・ウォーズ:プリンセス・レイア」などが刊行予定だ。スター・ウォーズ熱はまだまだ続きそうだ。
「スター・ウォーズ:スカイウォーカーの衝撃」
価格:2,600円+税
ページ数:152ページ
版型:B5
発行:発売:ヴィレッジブックス
「スカイウォーカーの衝撃」邦訳版発売 「スター・ウォーズ」EP4とEP5を繋ぐスピンオフ
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