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【ゲームの中では傍若無人】第20回:Wii U『Year Walk 最後の啓示 』 好奇心はゲーマーを殺す

11月13日のニンテンドーダイレクトで発表されたWii Uダウンロード専用ゲーム『Year Walk最後の啓示』。本作はもともとはスマホ用のゲーム。日本語ローカライズが待ち望まれていた一作です。

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ゲームの中では傍若無人
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11月13日のニンテンドーダイレクトで発表されたWii Uダウンロード専用ゲーム『Year Walk最後の啓示』。本作はもともとはスマホ用のゲーム。日本語ローカライズが待ち望まれていた一作です。

本作の舞台はスウェーデン。プレイヤーは未来が見られるという儀式「Year Walk」を行うために村を探索します。手書き絵本風の雰囲気たっぷりな画面が魅力的。メインビジュアルにも登場する馬のような異形、謎の儀式といったホラー要素もそそられるポイントです。

スマホからの移植なのでWii U GamePad側のタッチパネルをメインで使うのかと思いきや、画面には村の地図、メモ書き、古い伝承にまつわる資料、ヒント、パスワード入力画面が表示され、細かな探索や物を動かす時にジャイロを使い、GamePadはあくまでサブ要素としての扱い。「プレイ中はTVの大画面を見て欲しい」という制作者の意図が感じられます。その理由はゲームを進めていくとわかるのです…

全体的な雰囲気からじわじわと恐怖を感じてはいたものの、いわゆる「雰囲気ゲー」の謎解きものかと思っていました。CERO:Bはそんなにヌルくはなかった。想像以上にホラーです。なるほど確かにTVがメイン画面で正解。雰囲気作りのために部屋を暗くして音量大きめでプレイしていたから怖さ2割増でした…。ホラーゲームどんとこいという方にオススメです。

全体的な謎解きもなかなかの歯ごたえ。木に刻まれた記号や主人公にコンタクトを取る異形にも意味があり、少しずつYear Walkの真相に触れていくシナリオも秀逸です。プレイ時間は2時間ほど。サクッと終わってしまった印象ですが、物語の伏線を回収するために何度もプレイし、さまざまな考察をしたくなる作品です。

ホンネ君「寒村の闇にうかつに手を出してはいけない」 はい、その通り…

Wii U『Year Walk 最後の啓示』はニンテンドーeショップにて800円(税込)で配信中。

■著者紹介
みかめ ゆきよみ
ゲーム好き、日本史好きの漫画家兼フリーライター。ゲームはジャンル問わず下手の横好きでなんにでも手を出す。歴史マンガ、コラム、イラストなど雑多に活動中。

(C) 2015 Simogo
《みかめ》

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