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【レポート】「ガラスの花と壊す世界」東京国際映画祭でプレミア上映、スタッフが「感無量」

10月29日、オリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』の上映会が新宿バルト9にて行なわれた。舞台挨拶には、リモ役の花守ゆみりさん、デュアル役の種田梨沙さん、石浜真史監督、石原良一プロデューサーが登壇した。

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10月29日、オリジナル劇場アニメ『ガラスの花と壊す世界』の上映会が新宿バルト9にて行なわれた。舞台挨拶には、リモ役の花守ゆみりさん、デュアル役の種田梨沙さん、石浜真史監督、石原良一プロデューサーが登壇。作品を鑑賞したばかりのファンに向けて、それぞれメッセージを伝えた。

『ガラスの花と壊す世界』は第28回東京国際映画祭に出品し、公開前の作品を上映するパノラマ部門に選出された話題作である。本作が初主演となる花守さんは、リモを彷彿とさせる純白のドレス姿で登場。映画祭初日のレッドカーペットでも見せた華やかな衣装で観客を魅了した。
ステージに登壇した4人は満員の客席を前に驚きを隠せない様子。キャスト陣はアフレコからまだ日が経っていないため、こんなにも早くも作品を届けられたことに少し不思議な気持ちがしていると感想を語った。一方の石浜監督と石原プロデューサーは「感無量です」と口を揃え、抑えきれない胸の内を明かした。

今回の舞台挨拶は上映後とあって、本編の内容に踏み込んだ多彩なトークが展開された。印象に残っているシーンの話題では監督からキャラクターの服に関する演出意図が披露されるなど、ここでしか聞けない貴重な話が飛び出した。その細部まで考えられた演出にキャストの2人は「なるほど!」と感心しきりだった。
そのほかにも、キャラクターたちの心の距離が縮まっていく様子など、細やかな日常描写についても語られた。可愛らしいキャラの魅力が詰まった作品に仕上がっているようだ。

本作はポニーキャニオン主催「アニメ化大賞」の大賞受賞作『D.backup』を原案として、映像化に挑んだという経緯を持つ。石原プロデューサーは、原案が持つ「知識の箱」という独自の設定やコンピュータを題材にした世界観を生かし、エンタメとして楽しいもの作りたかったと口にした。
最後は石浜監督が「『ガラスの花と壊す世界』を観たいと思って足を運んで下さった皆さんを目の前にしているだけで本当に……」と言葉を詰まらせながらも「皆さんの顔を忘れないです。全員覚えました」とユニークな表現で感謝の言葉を送り、イベントは温かい笑いに包まれつつ幕を閉じた。
『ガラスの花と壊す世界』は2016年1月9日に新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほかにて全国公開を迎える。
[高橋克則]

写真 (C)TIFF

「ガラスの花と壊す世界」東京国際映画祭でプレミア上映 スタッフが「感無量」

《高橋克則》

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