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内田明理の新プロジェクト始動 ― 架空の“告白成功率0.01%の恋愛ゲーム”をユーザーと共に思い出す番組をニコ生で

『ラブプラス』シリーズなどで知られているゲームクリエイターの内田明理氏は、今年の3月にコナミデジタルエンタテインメントを退職し、後にユークスへの入社が判明。この動きには多くのユーザーが驚き、同時に今後への活動に注目が集まっています。

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『ラブプラス』シリーズなどで知られているゲームクリエイターの内田明理氏は、今年の3月にコナミデジタルエンタテインメントを退職し、後にユークスへの入社が判明。この動きには多くのユーザーが驚き、同時に今後への活動に注目が集まっています。

そんな内田氏の新たな試みとして始動したのが、ニコニコ生放送にて放送される特別番組を中心に展開するソーシャル型キャラクターIP制作プロジェクト「みんなで作る。Superつんでれ(C)」です。


これは、“告白成功率0.01%”という超絶難易度を誇る伝説の恋愛ゲーム『Superツンデレ(C)』のメインヒロインである、史上最凶の美少女キャラ「つんでれ(C)」(つんでれちゃん)が“どんな女の子だったか?”を思い出すというお題から始まり、生放送番組「つんでれサミット」の中でその設定などを作り上げていくというプロジェクト。このユニークな試みに関心が寄せられており、今ネットの一部で大きな話題を呼んでいます。

『Superツンデレ(C)』というゲームは実際に存在はしていませんが、あくまで「そういうゲームがかつてあった」という体で番組は進行。また、コメントをする視聴者であり企画参加者は、その「0.01%の告白を受けた猛者」という設定を踏まえることが大前提となります。

寄せられたコメントからどの意見を採用するかは、その場の雰囲気を踏まえた上で、議長である内田氏が決定。設定面やキャストなどで認可が必要な場合、内田氏が実際に交渉まで行います。その結果、許可などがもらえたら、設定として正式に採用されます。

このプロジェクトを続けることで、パブリッシャーやデベロッパーからゲーム化の声が上がれば「勝ち!」という、実に個性的なアプローチでメディア展開を視野に入れているこの企画。サポーターグッズ化なども持ち上がっており、プロジェクトの運営を支援するひとつの手段として提案されています。

“ユーザーとクリエイターの洒落から生まれる仮想IP”と謳われているこの企画ですが、ネットを介して双方が限りなく近寄り、アイディアを共有してひとつのIPを作り上げるというスタイルは、ソーシャル時代に相応しい“洒落”ならぬ“SHARE”が生み出す新しいゲームの形なのかもしれません。


このプロジェクトに興味がある方は、「みんなでつんでれCのデザインを思い出す」という第一回の放送が10月13日の22時より開始されるので、参加してみてはいかがでしょうか。なお視聴する前に、公開されている「つんでれサミット ルール説明企画書」を一読しておくとよりスムーズに参加できるので、要チェックです。

■つんでれサミット ルール説明企画書
URL:http://ch.nicovideo.jp/tsundelle/blomaga/ar883179

■第一回 つんでれサミット つんでれCのデザインってだいたいこれであってたっけ?
URL:http://live.nicovideo.jp/gate/lv236990526
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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