人生にゲームをプラスするメディア

「星の王子さま」後日談が少女マンガ化、「りぼん」12月号に読み切りを掲載

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』と、集英社の少女マンガ誌「りぼん」のコラボが決定した。11月2日発売の「りぼん」12月号に読み切りマンガが掲載される。日本の読者に向けてキャラクターや設定をアレンジした49ページの大作に要注目である。

その他 全般
 
  •  
  •  
11月21日公開の映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』と、集英社の少女マンガ誌「りぼん」のコラボレーションが決定した。11月2日発売の「りぼん」12月号に読み切りマンガが掲載される。日本の読者に向けてキャラクターや設定をアレンジした49ページの大作に要注目である。

読み切りマンガを手がけたのは『小さい恋のでっかいメロディ』などの代表作を持つ若手マンガ家の木村恭子さんだ。マンガは主人公の女の子が『星の王子さま』のお話に出会い、やがて王子を探す旅に出るという映画のストーリーを引き継ぎながらも、設定やキャラクターに大胆なアレンジが施されている。
映画では9歳の女の子が名門校に転入するために引っ越す場面からスタートしていたが、日本の読者がより共感できるようにと、名門中学への入学を控えた12歳の小学生に変更された。キャラクターも「りぼん」らしくアレンジされ、細部まで作り込まれている。「りぼん」の読者層である小中学生の女子に向けて映画をアピールしていくことになった。

『リトルプリンス 星の王子さまと私』はフランスの作家・サン=テグジュペリの児童文学『星の王子さま』のその後を描いた物語だ。刊行から70年を経て初めてアニメ映画化されたことや、3DCGとストップモーションを使用したユニークな映像で、日本公開前から話題を博している。
主人公の女の子は子役の鈴木梨央さんが担当。お母さん役は女優の瀬戸朝香さんが起用された。そのほか、伊勢谷友介さん、滝川クリステルさん、竹野内豊さん、ビビる大木さん、津川雅彦さんと豪華な吹替声優陣もポイントである。監督は『カンフー・パンダ』のマーク・オズボーンさん、キャラクターデザインは『ファインディング・ニモ』のピーター・デ・セブさんが務めている。
[高橋克則]

『リトルプリンス 星の王子さまと私』
11月21日(土) 2D/3D 全国ロードショー
(C) 2015 - LPPTV - Little Princess - ON Ent. - Orange Studio - M6 films - Lucky red
Licensed by Warner Bros. Consumer Products,
a division of  Warner Entertainment Japan Inc.

「リトルプリンス 星の王子さまと私」コミカライズ決定 「りぼん」12月号に読み切りを掲載

《高橋克則》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. マクドナルドが『ドラクエ』とコラボか?なじみ深い「はい」「いいえ」のメッセージウィンドウで匂わせ

    マクドナルドが『ドラクエ』とコラボか?なじみ深い「はい」「いいえ」のメッセージウィンドウで匂わせ

  2. お前はガンダムではない…ガンプラコンテストに「中国製プラモ」がミキシングと偽って応募され騒動に

    お前はガンダムではない…ガンプラコンテストに「中国製プラモ」がミキシングと偽って応募され騒動に

  3. 漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」最終巻直前までの全話無料キャンペーン開催!12月17日0時より48時間限定

    漫画「機動戦士ガンダム サンダーボルト」最終巻直前までの全話無料キャンペーン開催!12月17日0時より48時間限定

  4. 「ちいかわ 5級」と「うさぎ 2級」柄の草むしり検定証カードホルダー新登場!裏面には漫画エピソードをデザイン

  5. 目力凄まじい強烈VTuber「わたがしうのう」誕生!キャラデザは「鈴原るる」らのママ・さいねさん

  6. 漫画「ウマ娘 シンデレラグレイ」あと5話をもって完結―最後は有馬記念、新たな勝負服姿のオグリキャップも

  7. 『モンハン』以外の“狩りゲー”も面白い!『ワイルズ』発売前だけど現行機で遊べるハンティングアクションシリーズをまとめてみた

  8. 【今日のゲーム用語】「いしのなかにいる」とは ─ キャラロストの危険を告げる恐ろしいメッセージ

アクセスランキングをもっと見る