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【PAX Prime 2015】「続編は既に頭の中に」「デモを15日から配信」稲船敬二氏とインティ會津氏がパネルで『Mighty No.9』を語る

シアトルで開催中のPAX Prime初日の28日、『Mighty No.9』を開発中のcomceptの稲船敬二氏と同作の開発を担当するインティ・クリエイツの會津卓也社長が登壇して「A Mighty Chat」と題したパネルが行われました。

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シアトルで開催中のPAX Prime初日の28日、『Mighty No.9』を開発中のcomceptの稲船敬二氏と同作の開発を担当するインティ・クリエイツの會津卓也社長が登壇して「A Mighty Chat」と題したパネルが行われました。

ちょうど来年第1四半期(1~3月)への延期が発表されてしまった本作ですが、稲船氏は冒頭、「バッカーの皆さんを始めとして、期待していた方には本当に申し訳ないと思っています。多くのプラットフォームで、マルチプレイを含むゲーム内容のため、デバッグや審査対応が想定以上に大変でした」と謝罪の言葉を述べました。ちなみに日本ではスパイク・チュンソフトが取り扱う事が明らかにされています。



パネルは来場者からの質問を稲船氏と會津氏が答えるような形式で進んでいきました。

■追加コンテンツ(DLC)について教えて欲しい

稲船: ステージを追加したいという想いもあったので、新しいキャラクターを出して、それでステージを遊んで貰おうと計画しました。レイ(Ray)という謎に満ちた女性キャラクターで、主人公に似ているが少し違う能力を持っています。まずは彼女のステージに挑戦して倒してもらって、倒すとプレイアブルキャラクターとして全ステージで使えます。また違った遊びができますよ。有料のDLCですが、バッカーの皆さんには無料で使えるようにします(会場大歓声)。



■気が早いが続編は考えているのか

稲船: クリエイターというのは何かを作っている最中から続編を考えているものです。製作が終わる、かなり前から続編のイメージを持ちながら作っています。もちろん、実際にいつ製作できるかは、タイミングが重要になりますが、クリエイターとしては常に先の事を考えて、皆さんが望んで、何が喜ばれるか考えているものです。『Mighty No.9』の続編もかなり前から考えて、頭の中にはあります。実際に作れるかはこれから次第ですが、もし実現できたら面白い物になると思います。

■インティが小規模なデベロッパーながら同時にこれだけ多くのプラットフォームに対応できた秘訣は

會津: Unreal Engine 3(UE3)に助けられました。UE3のお陰でオフラインモードに関しては全く遅れなく製作できました。ただ、オンラインのマルチプレイは機種依存の部分が大きく、そこが大変でした。でも全体的にはUE3を採用したことで効率的な開発ができました。

パネル後半はサプライズ連発



パネルの後半は『蒼き雷霆ガンヴォルト』について。本作も稲船氏とインティ・クリエイツがタッグを組んだ作品で、先にニンテンドー3DSで発売され、Steam(PC)にも移植がされ、ちょうどパネルが実施されている最中に配信開始を迎えました。

Steamで配信するに当たって、トレーニングカードの対応を行い、サントラも同時に配信を開始しました。また、ローカライズ前の日本語音声を収録した「Japanese Voice Mode」を今後のアップデートで追加する計画だとのこと(3DS版もアップデート予定)。6ヶ月間は毎月アップデートを実施し、どんどん新要素を追加していく計画だとのこと。



その一つが「スピードランモード」。稲船氏によれば、ユーザーの間でタイムを競うような遊びがされているのを知って、きちんとしたモードとして導入することを決めたそうです。これを使ったコンテストも実施予定で、優勝者は日本への招待もあるようです。



最後は3つのサプライズが発表。

●バッカーを対象に9月15日から3つのステージを配信

延期前の元々の発売日だった9月15日からKickstarterのバッカーを対象に、ゲームの最初の3ステージを配信。これはβテストが行われた以外のステージも含まれるとのこと。稲船氏によれば完成したバージョンだとのこと。ただしPCのみでの実施です。

●『マイティガンヴォルト』をバッカー全員にプレゼント

『蒼き雷霆ガンヴォルト』を8ビットスタイルでデメイクした『マイティガンボルト』を、『Mighty No.9』のバッカー全員にプレゼントすることが発表。来週にかけて配布方法がメールで伝えられるとのこと。

●『マイティガンヴォルト』を会場で配布

パネルに参加していた人だけが喜ぶニュースですが、『マイティガンヴォルト』が会場で配布されました。なんと3.5インチのフロッピーディスクにSteamのダウンロードコードが印刷されているという凝った作り。會津氏は「中に何か入ってるかも」とフロッピーディスクを読み取るように話していました。ドライブを探さなくちゃ・・・。







多数のサプライズがあり、質疑応答も時間が無くなるまで続けられるなど大盛り上がりのパネルでした。稲船氏とインティ・クリエイツのタッグには今後も注目です。
《土本学》
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