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【レポート】「ネットdeカプセル」でネット越しにガシャポンを回してみた…『刀剣乱舞』『妖怪ウォッチ』など

ネット通販における利便性の向上は目を見張るものがあり、今や本やゲームのみならず、生鮮食品ですら買える時代です。そして、日々新しい通販サービスが登場しています。

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ネット通販における利便性の向上は目を見張るものがあり、今や本やゲームのみならず、生鮮食品ですら買える時代です。そして、日々新しい通販サービスが登場しています。

今回紹介する「ネットdeカプセル」は、なんとネット越しにカプセル自販機を回すことができるという、なんとも珍しいサービス。バンダイ ベンダー事業部とネッチが協力する形で運営しており、2015年7月28日よりサービスが開始されています。


私も実際にこのサイトを利用していくつかのカプセルトイを購入しましたので、今回はそのレポートをお届けします。

◆体験レポート



まずは、カプセル一覧を見て欲しいものがあるかチェック。商品には入れ替わりがありますが、常に40台が用意されているようです。


さて、目星をつけたあとは実際にガシャポンを回したいところなのですが、その前にポイント(CP・カプセルポイント)を買う必要があります。ポイントは1,000円・3,000円、5,000円といった特定の区切りでの販売になっており、このポイントを使ってガシャポンを回すわけです。なお、購入にはクレジットカードやウェブマネー、そして一部キャリア決済が利用できます。


ポイントを購入したらいざ挑戦。なんとこのサイトでは、実際のガシャポン筐体をカメラで見ながら遠隔操作で回すことができるのです。つまり、単に在庫が送られてくるのではなく、本当にネット越しにガシャポンを遊びつつ買っているというわけですね。


なお、カメラを切り替えて出た景品の様子を見ることもできますが、残念ながら解像度や角度などの問題から中身をしっかりと確認することはできませんでした。


そして、満足するまで回したあとは特定の送料をポイントで払い(まとめ買いすると得になることも)、しばらく待てば自宅に届きます。無意味に歩きまわり収穫がなかった時のことを思い出すと、このほうが断然楽ですね。


届いたカプセルはカメラで見たものと同じ色であり、中身も特に問題ありませんでした。

◆「ネットdeカプセル」体験まとめ


さて、こうして無事に購入することができたわけですが、最後に「ネットdeカプセル」の良し悪しについて書いておきましょう。

■ネットで買える手軽さ

なんと言っても“買うのが楽”というのは大きなメリットです。欲しいガシャポンを探して歩きまわる必要もなく、ネットで有無をすぐに確認できます。

■CPの問題

ただし、料金形態(CP)については気になります。特定の金額ずつしか購入できないため、送料を念頭に入れたうえでガシャポンを回す必要があったり、あるいは端数がかなり出やすくなっています。

ある程度は意図した部分もあるのでしょうが、この点に関しては利便性を上げたほうが素直に使いやすくなると思われます。

■きちんとガシャポンをしている

はじめてこのサービスについて聞いた時は「ただ商品の在庫を送るだけなのでは?」と思っていたのですが、実際にガシャポンを回す場面が見られるので驚きました。

やはりカプセルトイを購入する以上、ネット越しとはいえそのあたりの要素を外してはならないでしょう。

■中身が確認できない

しかしこのサービス、カプセルの中身がわからないという大問題を抱えています。

カプセルトイは、“欲しいものが出るかどうか”というのが大きな要素となっています。だからこそ、欲しいものが出るまで買うといった行為や、あるいはコンプリートを目指すという行為がありえるわけですが、中身が見えないのであればそのどちらもできません。

よって、中身が見えないとなると漠然といくつか買うことしかできず、しかも中身の確認ができても届いてから。“買ってすぐ中身をチェックして一喜一憂する”という、カプセルトイの魅力が薄れてしまいます。

一方、なんとなく少数買いする人には向いているかもしれませんが、その場合は料金形態が問題になります。最低でも1,000円から投入しなければならないので、数百円で買えるというカプセルトイの手軽さがなくなってしまうわけです。

とはいえ、「ネットdeカプセル」は現在テスト販売期間中であり、かつこの中身が見えないという問題も運営側に認識されているようです。これら問題がうまく解決されれば、ネット通販の新たな選択肢として支持されるかもしれません。
《すしし》
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