“非リア充”な主人公である“俺氏”が、ネットに蔓延している“偽リア充”たちの巧みな嘘の数々を、インターネットを駆使して暴き爆発炎上させていくという、ユニークなADVゲームとなる『ネットハイ』。本作は、SNS世代が抱える不安や悩みをコメディタッチのエンターテイメントに昇華させ、ハイテンションな討論バトルが楽しめる一作です。
一部のリア充たちが富もフォロワーも何もかも独占する“超充実格差社会”を舞台に、ランキングの上位者であるリア充たちに立ち向かう“非リア充”こと“俺氏”。嘘で固めらたこの世界を爆発炎上させて、真実を取り戻すことはできるのか。そんなオリジナリティ溢れる世界観を持つ『ネットハイ』の公式サイトがティザーオープンし、ティザーPVがお披露目を迎えました。その魅力をいち早くチェックしておきましょう。
20XX年――この国は大きく変わろうとしていた。“日本国民は健全で充実した生活をおくる義務を有する”という文面から始まる“ネオ・コミュニケーション法”は、経済の停滞、少子化、ニート、ひきこもりなど数々の問題に楔を打ち込むものだった。
政府公認SNS“ツイイッター”と専用スマートフォンの無償配布。フォロワー数に応じて政府から支給される特別手当。結婚、育児にとどまらず、カップルへのさまざまな優遇措置。人々は充実した人生のため、日夜を問わず積極的かつ濃密なコミュニケーションをとる。それは、現実とネットの垣根を越えた新たな社会の誕生。“人類総リア充時代”の幕開けになる……はずだった。
しかし、現実は違った。一部のリア充たちが富もフォロワーも何もかも独占する、“超充実格差社会”の始まりでしかなかった。“リア充ランキング”によって浮き彫りにされる非コミュ、非モテ、非正規雇用たち……。彼らの怒りや嘆きはすべて“ネオ・コミュニケーション法”の名の下に断罪され、切り捨てられていく。
そんな暗黒の時代に立ち上がったひとりの勇者――いや、非リア充がいた。
※『ネットハイ』におけるリア充の定義
リア充＝パートナー（恋人・ファンといった特定の相手）がいる人の事。非リア充はその対義語。
■俺氏（CV：石川界人）
無気力で無感動で将来になんの希望も抱いていない、21歳フリーターの非リア充。人生における唯一の潤いは、ツイイッターで憧れの「あの子」のつぶやきを見ることと、「コッセツマン」グッズの収集。
ある時、手に入れた超高性能ウェアラブル端末『MEGA.NEXUS』（通称：メガネ）が彼の人生を変える。普段は完全にコミュ障だが、メガネを装着する事で、端末に搭載された催眠機能が発動し、超ポジティブでハッタリめいた性格になる。
■シル（CV：内田真礼）
通称「ナビ子」と呼ばれる、人類史上最高のポンコツAI。主人公・俺氏のところに、突然送られてきた超高性能ウェアラブル端末『MEGA.NEXUS』に搭載されている、ナビゲーター人工知能。ナビシステムなのに好奇心旺盛で、マスターの俺氏を放ったらかして色々なコトに興味をしめす。実体はないのでできることは限られており、時折り寂しそうな顔をする。
■Mr.エリート（CV：杉田智和）
超一流の生活をおくり、超一流の人脈を持ち、超一流の仕事をする男。誰もが羨む人生無敗の勝ち組。その手には極上のワイン、胸元には再購入のシルクのストールが輝く。「超一流の人間は、超一流のモノだけを愛する」と本人は語っているようだが……？
■部下子（CV：藩めぐみ）
Mr.エリートの自称“ビジネスパートナー”。彼の持つビジョンに共感し、新たなビジネスのスキームをキックオフしていくためにキュレーションをコミットしてアウトプットをコンセンサスすることを目的としている。
何を言っているのか分からないが、本人もよく分かっていない。
■マスターオブセレモニー（CV：ゆかな）
国民の前に突如として現れツイイッターや街のシステムすべてを掌握した謎の女。その言動は不確定で不可思議。その場の気分やノリで言うことがコロコロと変わる。自らを「完璧なる儀式の絶対的司会者」と名乗り人々をENJ（エンジョイ）バトルへ駆り立てる。
本作は、アドベンチャーパートとシミュレーションパートで構成されています。
■STEP1：“リア充”達の情報を収集せよ！
SNSを駆使して“フォロワー”を獲得し、自分のリア充ランクのアップを目指してください。ランクが上がることで、タレコミ情報が増えます。情報を元にタレコミの真偽を確かめましょう。
■STEP2：“リア充”の現実を特定しろ！
人気の公開ネット番組「ENJ（エンジョイ）バトル＝爆発炎上バトル」で直接対決。“リア充”の嘘を暴き、現実を特定しましょう。現実の姿を晒し、相手のフォロワーを奪い尽くそう。現実を特定する度に“リア充”の見た目が劇的に変化。果たして、現実の姿とは!?
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YouTube 動画URL：https://www.youtube.com/watch?v=gZtxBCEfTXw
また公式サイトでは、これまでの経歴が「高木Pの雑用」と「石田Pの雑用」で埋め尽くされている、非リアPことヒッピー田中氏からのメッセージも公開されています。どの切り口もユニークなものばかりな『ネットハイ』の最新情報、どうぞお見逃しなく。
『ネットハイ』は、2015年秋発売予定。価格は未定です。
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