主人公の暮らす「ドラグニール村」や、そこに手をかける強大な相手「インシディア帝国」といった世界観情報も公開されています。
■【ドラグニール村】
主人公と仲間たちが暮らす村。小さいながらもさまざまな種族の人々が集い、懸命に日々を営んでいます。いつの頃からとも知れない竜にまつわる伝承が残されているものの、村に住む人々の記憶からは薄れつつありました。古来のしきたりに従い、主人公の一族が“ムラオサ”と呼ばれる代表者になり、代々ドラグニール村の統率をしています。
■【未明の森】
うっそうとした広葉樹林が果てしなく広がる大陸最大の森林地帯で、大陸の肥沃な大地の象徴でもあります。果実や野草など森の恵みに溢れており、ドラグニール村の住人にとってかけがえのない場所。凶暴な害獣もおらず、非常に穏やか。厄介事といえば、時折、森の奥からゴブリンたちが現れて村の周辺でイタズラをする程度のもの。
■【名もなき遺跡】
いつの時代に、何の目的で建造されたのかまったく定かでない古代の遺跡。正体不明の奇怪なモンスターたちが棲息し、侵入者を排除しようとするため、容易には近づくことができません。遺跡内部には“竜”を想起させる装飾が残っており、“竜の一族”との関連が疑われています。木々と土砂に大半が埋もれており、遺跡の規模は未知数です。
■【帝国収容所】
未明の森の西部に築かれたインシディア帝国の捕虜収容施設です。急速に領土を拡大しつつある帝国が、侵略した各地で帝国に恭順を示さない人々を反逆者として収監。さまざまな種族が囚われており、働ける者は終わることの無い労働を強制させられています。帝国直属の獣人部隊が施設の監視を行なっており、その仕打ちは苛烈を極めるものに。囚われた人々は、解放の日を待ちわびています。
■【グランツ王国】
大陸の中で最古の歴史を誇る王国。強固な守備体制を誇り、数百年もの間、他国からの侵略を防ぎ、繁栄を続けてきました。そして、インシディア帝国の動きが活発化してきたことを受け、国全体で開戦の気運が高まっています。城下町は多くの傭兵・冒険者で活況を見せています。
■【インシディア帝国】
大陸北部、針葉樹林と堅牢な高峰に囲まれた帝国。かつては周辺国家に資源を搾取されるだけの弱小国でした。しかし、現皇帝シュタインバーグによる革命以後から大幅な軍備拡充を行ない、周辺諸国の侵攻を開始。インシディア帝国の将校には並外れた武力を持つ者が揃い、古代文明の技術を転用した軍備と相まって、短期間のうちに大陸の3分の2を掌握するに至りました。
また、物語に重要な関わりを持つ「竜の一族」などの情報も公開されています。
■【竜の一族】
実在したか否か未だに議論の対象となる、幻の一族。各地に残る伝承によると…強大な力を持つ白き竜の一族と黒き竜の一族が女神の力を得んと争い、その衝突で世界は荒廃を極めてしまいました。ひとりの勇者の活躍によって争いは終息しましたが、危うく世界を滅ぼしかけた竜の一族は自らの力を忌み、いずこかへと姿を消したといいます。
■【飛翼族】
極めて人間に近い外見と特性を持つ種族。先天的に美しい声と歌唱力を持ち、中でも「歌姫」と呼ばれる女性たちの歌には聴く者の魂を強く揺さぶる不思議な力が秘められています。伝承では、かつてその背中に翼を持ち、巨大な鳥に変身する能力を有していたとされています。
■【アルガル族】
頭部に特徴的な角を備えた羊の特徴を現す獣人族。比較的温厚な一族であり争いを好まない性格です。ただし、魔力を操ることに関しては強い適性を持ち、望まざる争いに巻き込まれることも。アルガル族の操る火や雷は、一部隊を一瞬で灰燼に帰す程度には強力です。代表的なクラスは「マジシャン」。
新たな登場キャラクター「フリッツ」「ヴィルヘルム」「シュタインバーグ」のほか、主要キャラクターの担当声優陣も公開されています。
■【ニーナ】CV：氷上 恭子
美しい声と奇跡の歌唱力を持つ飛翼族の少女。名前以外のすべての記憶を失っており、いつも不安げな表情を浮かべています。彼女の歌声が紡ぐ“竜の歌”が主人公の運命を大きく変えることに。
■【ギリアム】CV：安元 洋貴
強靭な肉体を誇るウルバ族の戦士。その姿とは対照的に、家族や友人に暖かく、周囲からは兄貴分として慕われています。ただし、繊細さに欠けるところがあり、何気ないヒトコトで誰か（特にアミリア）を怒らせてしまうこともしばしば。
■【アミリア】CV：中原 麻衣
のんびりとした温和な性格のアルガル族の女性。どことなく知的な雰囲気を醸し出しているものの、自分の思い通りにコトが運ばないと、猛烈にフキゲンになってしまうなど、ややコドモっぽい部分があります。ギリアムのことは少し苦手らしい。
■【ペリドット】CV：戸松 遥
ある目的で放浪の旅を続けている吟遊詩人。口数の少ない神秘的な少女で、その見かけに反して語り口はどこか大人びています。“とある人物”に会うためドラグニール村を訪れたところ、主人公と邂逅を果たすことに。
■【フリッツ】
国民から絶大な支持を得ているグランツ王国の国王。一国の王とは思えぬほどにフランクで、破天荒な性格をしています。しかし、民を守るための戦となるとその気質を一変させ、鬼神の如き力で敵軍を圧倒します。
■【ヴィルヘルム】
グランツ王国内で主人公たちに近づく身なりの良い謎の少年。フリッツ王を深く尊敬し、彼を見習い「高貴かつ勇敢に」と振る舞っているものの、その幼さは隠し切れず精神的に脆い一面を見せることも多いです。
■【シュタインバーグ】
大陸北部インシディア帝国を治める皇帝。革命軍のリーダーとして旧政権を打倒、帝政を敷いて初代皇帝の座につきました。力を以って統治することこそが永劫の平和に繋がるという信念の元に、大幅な軍備拡充を行ない、周辺諸国への侵攻を開始しています。
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