メディア開発総研は毎年「アニメーション市場分析プロジェクト」として、アニメーション市場規模を算出している。国内のアニメーション市場の算出は日本動画協会も行っているが、同社の調査は劇場アニメ、映像ソフト(セル/レンタル)、テレビアニメ(テレビ番組制作費含む)、そして配信の4ジャンルのユーザー支出額から見たものとなっている。より消費者の体感に近い数字ともいえる。
メディア開発総研によれば、堅調だったのは定番シリーズ、洋画も好調だった劇映画市場、7年ぶりの市場回復となったビデオソフト(映像ソフト)市場などである。ただし、レンタル向けの映像ソフトは単価の低下や、映像配信の影響で減少した。
その配信市場は、大きく伸長しているという。配信コンテンツやサービスの充実が貢献した。一方、テレビアニメは前年比微減、衛星・CATVは市場全体が縮小傾向と説明している。
過去の調査によれば、アニメーション市場は2000年の1593億円から成長が続き、2006年に2415億円のピークに達した。その後2006年、2007年に市場は縮小し、伸び悩んでいた。
しかし今回は2年連続の拡大、過去最高の金額となった。加えて2014年についても、メディア開発総研は『アナと雪の女王』のヒットがある映画興行の拡大と、配信市場の拡大を予想する。劇場と配信の成長などに牽引され、アニメーション市場は堅調な動きを続けそうだ。
メディア開発総研
http://www.mdri.co.jp/
国内アニメ市場2013年は過去最高の2428億円 メディア開発綜研発表
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