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岩手県やスクエニなどが出場した「ニコニコ超会議3」の仁義なきプレゼンバトル ─ 優勝を飾り1,000万円相当を手にしたのは、一体!?

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岩手県やスクエニなどが出場した「ニコニコ超会議3」の仁義なきプレゼンバトル ─ 優勝を飾り1,000万円相当を手にしたのは、一体!?
  • 岩手県やスクエニなどが出場した「ニコニコ超会議3」の仁義なきプレゼンバトル ─ 優勝を飾り1,000万円相当を手にしたのは、一体!?
  • 仁義なきプレゼンバトル、開催!
  • 本戦出場を果たした全15チーム+敗者復活枠
  • 敗者復活を賭けて5社が対決
  • ポールダンスを披露したのは、なんと社員
  • Aブロックを制したのは、スクウェア・エニックス
  • ゲームオン、熱唱でBブロック突破
  • 江崎グリコは、悠木碧さんの降臨を発表
幕張メッセにて、4月26日・27日の2日間に渡って行われる一大イベント「ニコニコ超会議3」は、主催・出展側のみならず参加者が主導となる企画も用意されており、まさに「全員主役」となる巨大なお祭り騒ぎを満喫することができます。



「ニコニコ超会議3」に参加する企業・団体は数多くあります。一般企業はもちろんのこと、政党や自衛隊、そしてJAXAなど、方向性からその内容まで多岐に渡っており、文字通り唯一無二の刺激が体験できるイベントと言えるでしょう。

そんな「ニコニコ超会議3」に出展を予定している企業などが、各々のブースで行う企画内容をプレゼンし合い、見事優勝を果たした団体には1,000万円相当のniconico広告枠が贈られるという「仁義なきプレゼンバトル」が実施され、その決勝戦の模様が4月15日にライブ配信されました。

本戦となるこの生放送「出展企業抗争“仁義なきプレゼンバトル”六本木頂上決戦編」に出場できたのは、ゲーム業界で名を馳せる企業から日頃の生活に密着したあの会社まで、予選を勝ち上がった15団体。中には企業ではなく、一団体も食い込んでおり、本戦開始前から大きな話題を呼びました。

◆「出展企業抗争“仁義なきプレゼンバトル”六本木頂上決戦編」本戦出場リスト/出展内容

本戦出場を果たした全15チーム+敗者復活枠

【Aブロック】
■エクシング:JOYSOUND 超会議3店(仮)
■ガンホー・オンライン・エンターテイメント:ガンホー公開生放送ブース
■WOWOW:超バスケ場!by WOWOW
■スクウェア・エニックス:『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』

【Bブロック】
■株式会社インターネット:GUMI FES!
■バンプレスト:バンプレストブース
■ユビキタスエンターテインメント:「enchantMOON」
■ゲームオン:超ゲームオンエリア

【Cブロック】
■江崎グリコ:グリコが記念パピコをつくってみた!
■ローソン:超ローソンブース
■アイオン:超吸水
■森永製菓:進撃のチョコモナカジャンボ

【Dブロック】
■ヤフー:ヤフーのアプリは、フリーなアプリ。
■エス・ケー・シー:東京サバゲパーク
■岩手県:岩手県

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

4枠ごとにブロック分けされて1分間のプレゼンを行い、視聴者にもっとも支持されたグループがセミファイナルへと進出。ブロックを勝ち上がった計4チームが、それぞれ1対1で争い、最終的に残った2チームが決勝戦で優勝を競い合います。

ですが、生放送開始時点ではDブロックのみ3枠となっており、1枠分の空きがあります。この最後の1枠を賭けて、惜しくも本戦には残れなかった5つの企業が争う敗者復活戦が、本戦開始前に執り行われました。

敗者復活を賭けて5社が対決

敗者復活戦に名を連ねたのは、「ネット株式会社」「サーファーズパラダイス」「シーズナルプランツ」「ティアック」「日本トーター」の5社。それぞれ、可愛らしいコスプレや奇抜な恰好で登場し、少しでも注目を浴びようと衣装ひとつに関しても全力投球を感じます。

なお、敗者復活枠を賭けて争う各社に「なぜ予選で敗退したのか」という酷な質問をぶつけたところ、「企業としての力が足りなかった」「広告宣伝費をケチってしまって」など、自らをシビアに分析する生々しい意見が飛び出し、その本気度が並ならぬことも伺わせます。

この敗者復活戦もプレゼンを行い、視聴者からもっとも支持された1社が勝ち残るというシステムですが、「足ツボマッサージを受けながらプレゼンを行う」という本戦とは異なる条件も加えられました。プロが行う足ツボマッサージは、体に不調がある人ほど痛みが増します。そして、広告枠獲得のために生放送にまで出演する方々は、自らの身を呈してまで仕事に打ち込む企業人とも言えます。そのためか、プレゼンの内容も激痛、悲鳴が飛び交い、会場に阿鼻叫喚の叫び声が木霊。軽めの地獄絵図が展開されることに。

撃沈する「ネット株式会社」と「日本トーター」

そんな中、一番手でその痛みを体現したネット株式会社や、「これまで足ツボを痛いと思ったことがない」と豪語して流暢にプレゼンを行ったシーズナルプランツなどが健闘ぶりを見せましたが、痛みを感じながらも気合いで押し切った日本トーターが、46.2%の支持を獲得し、見事Dブロック入りを果たしました。

本戦開始前から大きな盛り上がりを見せるプレゼン大会となりましたが、本番はここからです。Aブロックでは、ゲームファンにはお馴染みの「ガンホー・オンライン・エンターテイメント」や「スクウェア・エニックス」などが登場することもあって、1回戦目から注目のカードとなります。

ポールダンスを披露したのは、なんと社員

まず先陣を切ったのは、ジョイサウンドブースを出展する「エクシング」。担当者が歌う楽しさをプレゼンする一方、ステージの真ん中では別の女性がなんとポールダンスを披露。腕だけで体を支えて華麗なポーズを決めたりと、初っ端からインパクト充分のプレゼンを行います。しかも彼女はこのイベントのために雇ったプロではなく、れっきとした社員というから驚きです。

続いてガンホーは、人気アプリ『パズドラ』の連続チャレンジや生放送の実施など、自社タイトルを多彩に扱った出展をアピール。「超バスケ場」を行う「WOWOW」は、その出展内容に即して、あの安西先生に扮したプレゼンターと、バスケのユニフォームに身を包み、マウスカーソルのかぶり物をした女性とのコンビで挑み、中川翔子さんなどの豪華なゲスト陣の来場予定などを発表しました。

Aブロックを制したのは、スクウェア・エニックス

各社健闘を見せますが、Aブロックのトリを飾るスクウェア・エニックスが、『FFXIV: 新生エオルゼア』の出展内容を、ミコッテなどのキュートなコスプレを身に纏った女性2人と共に解説し、視聴者の半数を超える高い人気を獲得し決勝へと駒を進めました。

続くBブロックでは、5周年を記念して「GUMI FES!」を行うと明かした「株式会社インターネット」、こちらもゲームファンにはお馴染みの「バンプレスト」がふなっしーの来場などを発表、社長秘書が孤軍奮闘した「ユビキタスエンターテインメント」は優勝したら「enchantMOON」を限定3名に2,525円で販売と公約を掲げるなど、こちらも目の離せない内容が綴られます。

ゲームオン、熱唱でBブロック突破

ですがこのブロックを制したのは、こちらも最後に登場したゲームオン。寡黙で真面目そうな男性が、AKB48の名曲「フライングゲット」の替え歌で自社の出展内容をアピール…するものの、肝心の内容に触れる前に、高すぎる原曲に手こずる一面などを見せ、時間内に全ての内容をプレゼンできませんでした。しかしその勢いと熱意が評価されたのか、見事セミファイナルへの進出を果たします。

江崎グリコは、悠木碧さんの降臨を発表

1回戦3戦目となるCブロックは、奇しくも食料品に縁が深い企業が大半を占めており、更なる激戦が火花を散らしました。「ニコニコ超会議3」の出展を記念するパピコを作ると報じた「江崎グリコ」は、人気声優である悠木碧さんの出演も発表。舌にも耳にも嬉しいプレゼンで果敢に攻めます。

『ドラクエ』世界の畑を再現するローソン

対して、街の健康ステーションを掲げる「ローソン」は、『ドラクエX』とコラボし、なんと『ドラクエ』世界の畑をカカシつきで再現すると発表。また、こちらもお菓子業界の雄となる「森永製菓」は、「進撃の巨人」とのコラボ内容を明かすとともに、プレゼンの最後には進撃コスプレの女性が瓦10枚割りを成し遂げるというインパクトで締めくくります。

森永製菓、女性による瓦割りでセミファイナルへ

唯一食品関係とは無縁の「アイオン」は、驚きの給水力を誇る新商品や、ネコかっぱの「アイちゃん」を中心とするプレゼンで対抗しますが、その健闘も残念ながら及ばず、Cブロックの覇者は森永製菓に決まりました。

そして最後となるDブロックでは、ストレスなく、自由なスタイルで、スキルを必要としない「ヤフーのアプリは、フリーなアプリ」が楽しめるブース内容を発表した「ヤフー」に始まり、サバイバルゲームの面白さを雄弁に伝える「エス・ケー・シー」、そして企業ではなく団体として参加している「岩手県」、敗者復活で勝ち上がった日本トーターが、セミファイナルの出場権を巡って競い合います。

唯一の団体、岩手県がDブロックを勝ち抜け

復活枠の日本トーターは、プレゼンのメインを女性に託し、切り口を変えて挑戦しましたが、県知事でありニコニコのプレミア会員でもある達増拓也氏による言論コロシアムなどの出展内容をプレゼンした岩手県に軍配が上がり、企業ではなく団体が勝ち上がるという波乱に満ちた結果を迎えることとなりました。

セミファイナルは、ブタミントン対決

激戦の1回戦が終わり、続くセミファイナルでは、なんとプレゼンとはまったく無関係の「ブタミントン対決」で勝敗を来決めるという驚きの展開が公開されます。プレゼンという実力勝負ではなく、空気圧を利用する卓上バトミントンと言えるブタミントンで勝敗を決するというのは、参加者のみならず視聴者にとっても意外な方向性。しかし、優勝するには実力だけでなく運も味方に付ける必要があると、暗に言いたいのかもしれません。

懐かしのゲームが命運を分けました

Aブロック対Bブロック、そしてCブロック対Dブロックで行われたセミファイナルは、それぞれの気合い、そして運が天秤を傾け、どちらも3対2という接戦を迎えたのちに、1戦目はゲームオンが、2戦目は岩手県が勝利をもぎ取りました。

決勝でも歌声を披露したゲームオン

多くの企業・団体を打ち倒し、決勝で対峙したゲームオンと岩手県。1回戦を替え歌で勝ち上がったゲームオンは、最後の決戦も歌で立ち向かいます。しかし今度は替え歌ではなく、情感たっぷりに「さくら」を熱唱する傍らで、「ゲームの世界で出会える超美女」「甲冑の騎士同士がぶつかり合うガチバトル」「各界を代表するプロヂューサーが集結する座談会」「神になるスイッチ」など、多彩な出展内容を淡々と紹介し、独特な雰囲気をものの見事に作り上げました。

岩手県は、郷土愛で対抗

この攻勢に応じる形となった岩手県は、当日販売予定の、岩手にゆかりのある漫画家が結集した「コミックいわて」の魅力や、三陸鉄道関連のグッズや展開を発表。担当者の素朴な人柄が滲み出るプレゼンは、その想いがまっすぐに視聴者へと届けられていきます。そして、3分というプレゼン時間が余るかと思われた瞬間に、岩手をお題とした一句を読み上げて締めくくり、所要時間は3分ぴったりという、美しいひとときを披露してくれました。

岩手県スタッフも客席から応援

どちらが勝ってもおかしくない決勝戦でしたが、「どちらのプレゼンが魅力的だった?」という視聴者投票に、42.4%と57.6%という紙一重で接戦を制したのは、岩手県となりました。プレゼン内容もさることながら、ブレることなく直球のみで勝負に挑んだその姿勢が、勝負の明暗を分けるほんの1滴となったのかもしれません。岩手県を代表する担当者は、優勝の喜びを語ると共に、復興を目指す岩手県の応援を多くの方にお願いし、決勝の幕を爽やかに締めくくってくれました。

素朴なプレゼンが勝利を掴みました

プレゼン大会という中では勝敗が決しましたが、出展の本番はやはり「ニコニコ超会議3」当日。参加者の方々をどれだけ楽しませられるか。また、共に盛り上がれるか。その真価が最も問われるのは、4月26日・27日に他なりません。本当の勝負は、まだまだこれから。各企業・団体の、そして参加者全員の熱意と意欲に、大いに期待が膨らむばかりです。

(C)niwango, inc. All rights reserved.
《臥待 弦(ふしまち ゆずる)》

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