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トロッコで辿り着いた先は…『魔界村』? ─ 「鬼灯の冷徹」のEDを飾る「パララックス・ビュー」のPVはゲームパロが満載

日本の地獄を舞台としながらも、海外の悪魔や妖怪なども登場し、彼らにとっての日常を綴る漫画「鬼灯の冷徹」は、多くの読者から支持と人気を受けてTVアニメ化も果たし、現在絶賛放送中となっています。今や日本中に、地獄の様子が毎週送り届けられているのです。

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トロッコで辿り着いた先は…『魔界村』? ─ 「鬼灯の冷徹」のEDを飾る「パララックス・ビュー」のPVはゲームパロが満載
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日本の地獄を舞台としながらも、海外の悪魔や妖怪なども登場し、彼らにとっての日常を綴る漫画「鬼灯の冷徹」は、多くの読者から支持と人気を受けてTVアニメ化も果たし、現在絶賛放送中となっています。今や日本中に、地獄の様子が毎週送り届けられているのです。

そして、TVアニメの第2話から第7話のエンディングテーマとなる「パララックス・ビュー」が、3月5日に発売を迎えます。こちらは、上坂すみれさんの3rdシングルとなっており、作詞は「筋肉少女帯」の大槻ケンヂ氏が担当。上坂さんは兼ねてより大槻氏へ憧れを抱いており、より気持ちの高まるシングルリリースとなります。

その「パララックス・ビュー」のPVがこのたび公開されましたが、ゲームファン、特に長年ゲームを遊んでいる方にとっては、驚きの連続と言える映像に仕上がっていました。このPVはまず「パララックス・ビュー」のロゴが表示されますが、その字体が『魔界村』を思わせるデザインとなっています。

その後もドット風にアレンジされた上坂さんが、さながら地獄版『桃太郎電鉄』とも言えそうなマップを、歌詞にもあるトロッコに乗って突き進み、レッドアリーマーならぬ赤鬼を倒すと『ドラクエ』風のバトル画面に突入。かいしんのいちげきでボスオーニを撃破すると、次は銃を手に入れて『DOOM』を思わせるグラフィックで戦闘を開始。

『スパロボ』的シーンで「障害はブチ破るぅぅぅ!それが中野区民のやり方ぁぁぁぁ!!」と叫んでは突っ込み、『ポケモン』に似た場面ではパパラボールを使って敵を捕まえ、突如『ビーマニ』っぽい画面が出たかと思えば、ポリゴン以前の『FF』シリーズを思い起こしそうなドット絵バトルでラスボスを撃破します。

多彩に仕込まれたゲームのパロディに、ついつい反応してしまいたくなるこのPV。こだわりを感じさせるアレンジ映像の数々は、ゲーム好きならば一度は見ておいても損はありません。気になる方は、ぜひチェックを。また曲が気に入った曉には、「パララックス・ビュー」の購入も検討してみてはいかがでしょうか。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=E8DkIwMYzt4
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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