インターネットブラウザーの起動制限、インターネットへのアクセス制限、CEROに基づくゲームの起動制限、ダウンロード購入の制限などを行い、子供にも安心してゲーム機を遊ばせることができます。しかし「2013CESA一般生活者調査報告書」によれば、利用率はわずか1.7%、認知度も9.2%に留まっています。
そんな状況の改善を目指して現在、このペアレンタルコントロールを解説したチラシが全国の家電量販店などで配布されています。これは任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメント、日本マイクロソフトの3社が合同で、2月の「情報セキュリティ月間」に合わせて作成したもので、2月から3月にかけて配布が行われています。
非常に珍しい3社連名によるチラシ。フォーマットは任天堂がゲームソフトに封入しているチラシなどに準じたデザインになっています。表面にはペアレンタルコントロールやフィルタリングの概要、裏面には3社それぞれの解説サイトのURL等が記載されています。
ゲーム機といえど、インターネットに繋がるデバイスですので、危険が無いとは言えません。現実にインターネットを利用した様々な被害も報告されています。お子様がいらっしゃる方はペアレンタルコントロールやフィルタリングを活用して、安心なゲーム機を与えたいものです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ
-
「Alienbrain」と画像管理ツールの融合でゲーム開発が「見えるようになる」
-
スクウェア・エニックス時田氏・鈴木氏、Tokyo RPG Factory橋本氏がゲーム企画から就職までを語る―ヒューマンアカデミー「ゲーム企画塾」第1回レポート
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載